あんぱん

ハンドバッグ渡せない嵩 / あんぱん 第82回

2025/7/22(火)第17週「あなたの二倍あなたを好き」

あらすじ

嵩は赤いハンドバッグをのぶに渡すことができませんでした。そんな嵩に蘭子が尋ねました。どうして、のぶに対して自分の気持ちをぶつけないのかと。一方羽多子は、次郎への気兼ねがあるのかと嵩に尋ねました。

羽多子の問いかけに応えて嵩は話し始めました。次郎に叶わないが、もう一人叶わない奴がいる。それは千尋だ。勉強でも運動でも何一つ千尋に勝てなかったが、一番打ちのめされたのはのぶを思う千尋の気持ちだと。

その頃、のぶは東京に到着して早々鉄子の下で働き始めました。鉄子がのぶに命じたのは、子供たちの話を徹底して聞いてまわることでした。東京に到着したその日から、のぶは子供たちの話を聞いてまわり始めました。

そんな中でのぶは八木と再会。嵩が描いた「月刊くじら」の漫画を見せられた八木は言いました。嵩は絵を描けたから戦地で生き残ることができた。嵩の絵には人の心を動かす力があると。その八木の言葉にのぶは嬉しくなりました。

<<前回81回 | 次回83回>>

第17週 | 第18週 | 第19週 | 第20週 | 第21週
第22週 | 第23週
あんぱん|感想あらすじネタバレトップページ

Sponsored Link

感想

赤いハンドバッグ

今回は嵩くんが赤いハンドバッグを渡せなかった前回の最後の続きから。

メイコちゃんの質問に答える形で嵩くんが赤いハンドバッグの話を始めました。

買ったのは8年前の銀座。

当時の地方なら、銀座で買ったものというだけで珍しかったはず。

ブログ主の記憶では昭和40年代前半ですら、東京で買ったものを地方で珍しがられたことがあるので。

ましてドラマの中では物資が不足している時代です。

それほど貴重なものを贈りたかった。

この一点だけでも嵩くんののぶちゃんへの気持ちは朝田家に人々も理解できたかも。

しかも8年越しで渡そうとしたのだから・・・

何故、嵩くんは8年前に赤いハンドバッグを渡せなかったのか?

思い出します。

のぶちゃんに受け取りを拒否されてしまった時のことを。

のぶちゃん、手厳しかった。

さて、あの時のことを朝田家の人々はやっぱり知らなかったらしい。

でも、あの当時ののぶちゃんならそんな反応もするだろうと納得する朝田家の人々。

「あの頃ののぶやったら言うわね」

そんなやり取りを経て蘭子ちゃんが真正面から嵩くんに尋ねました。

「どういてのぶ姉ちゃんに気持ちをぶつけないの?」

蘭子ちゃん、豪速球のような質問を嵩くんにぶつけました。

この聞き方、メイコちゃんにはできません。

そんな蘭子ちゃんの豪速球ストレートの質問に対して答えに窮する嵩くんの表情を観察していた羽多子さんがすかさず大人のフォロー。

「今も次郎さんに気兼ねしてるのか?」

この羽多子さんの質問に答えた嵩くんの言葉、これにはびっくり。

次郎さんにも叶わないが、もう一人叶わない奴がいる、それは千尋くん。

戦時中に、千尋くんののぶちゃんへの気持ちを聞かされた嵩くん。

あの時の千尋くんの言葉に相当こたえたらしい。

一番打ちのめされたとまで言いました。

生きて帰ることができたら必ずのぶちゃんを自分のものにすると誓った千尋くん。

あの千尋くんの覚悟に触れてしまっから、嵩くん相変わらず一歩を踏み切れなかったのかと納得です。

この先、嵩くんどう出るのでしょうか。

のぶちゃん

のぶちゃんの新生活が始まりました。

のぶちゃんが連れて行かれたトタン板で作られた掘立て小屋。

こんな倉庫みたいなところに連れてこられて何をするのかと思っていたら、そこがのぶちゃんの家でした。

高知では朝田家も若松家もキレイな状態のままでした。

それが一転して小屋での暮らし。

おそらく嵩くんも次週あたりからこの小屋で暮らすことになるものと思われます。

なかなか過酷な新生活の始まります。

八木さん

八木さんが再び登場しました。

八木さんに「月刊くじら」を差し出すのぶちゃん。

八木さん、見向きもしないのではないかと一瞬心配しましたが、すぐに「月刊クジラ」を手に取りました。

八木さん、やっぱり活字が大好きなんでしょう。

嵩くんの漫画が掲載されているというのぶちゃんの一言も大きかったかも。

そして嬉しそうに嵩くんの漫画を見る八木さん。

八木さんの小さな変化を感じた瞬間でした。

Sponsored Link



予習レビューと史実のリアルエピソード

前週のおさらい

前々週から前週にかけて、のぶちゃんたちは取材のために東京出張。

そして、東京から戻り数日が経ったある日、「月刊くじら」編集部に一本の電話が。

電話をとったのは東海林さん。

そして、東海林さんはその電話をとって以来、考え込むように。

その電話の主は、東京出張時に取材させてもらった女性代議士・薪鉄子でした。

薪鉄子はのぶちゃんを自分の部下にしたいと言ってきたのです。

一方、のぶちゃんも薪鉄子に強い印象を受けていたらしい。

のぶちゃんもハチキンとして御免与で知られた存在でしたが、薪鉄子はそれ以上のハチキンでした。

そして、薪鉄子との出会いを楽しく語るのぶちゃんにカマジイが言います。

本当にやりたいことは何なのかと。

どうやらのぶちゃんは、薪鉄子との出会いを通して本当にやりたいことを見つけてしまうようです。

のぶちゃんが本当にやりたいことは何なのか?

詳細はまだ不明ですが、のぶちゃんは薪鉄子の下で働くべく上京を決意。

そして、今週に入ります。

のぶちゃんが高知新報を退社

東京の薪鉄子の下で働くと決めたのぶちゃんは、高知新報を退社します。

今週は、高知新報を退社し高知を発つのぶちゃんの描写から始まるものと思われます。

さて、いよいよ高知を発つことになるのぶちゃん。

一方で、健ちゃんの言葉を借りるなら、嵩くんは相変わらず一人でグルグルまるだけで自分の気持ちをのぶちゃんに伝えられません。

のぶちゃんを見送るのが精一杯のようです。

今このタイミングでのぶちゃんに気持ちを伝えられなければ、最悪の場合、嵩くんは今度こそのぶちゃんを完全に諦めなければならなくなる。

ここで、あの琴子ちゃんがいい働きを見せてくれます。

いつだったか、屋台で嵩くんと健ちゃんの会話に割り込んできた琴子ちゃん。

琴子ちゃんは嵩くんと健ちゃんの会話を一部始終聞いていたので、嵩くんののぶちゃんに対する気持ちを知り尽くしています。

その琴子ちゃんが嵩くんに言うようです。

のぶちゃんに気持ちを伝えられないままでいいのかと。

心優しい琴子ちゃん、嵩くんのことを放ってはおけないようです。

琴子ちゃんに背中を押された嵩くん、翌朝になってのぶちゃんのもとへ。

その際、嵩くんはあの赤いハンドバッグを持参します。

赤いハンドバッグがここに来て回収されるんです。

今度こそ嵩くんがのぶちゃんに気持ちを伝えられますように。

「先に東京に行って待っている」

ところで事前情報によれば、のぶちゃんは高知新報を退社する際に次のような言葉を口にするのだとか。

「先に東京に行って待っている」

この言葉が誰に向けて言われた言葉なのか。

そもそも何を意味する言葉なのか、今のところ不明です。

ただし、史実ではリアルのぶちゃんが「高知新聞」を退社する際に、リアル嵩くんに対して同様の言葉を告げています。

「先に東京に行って待ってるわ」と。

リアルのぶちゃんがこの言葉を口にした理由は明確です。

リアルのぶちゃんが「高知新聞」を退社する頃には、リアルのぶちゃんとリアル嵩くんの二人はすでに交際を始めていました。

そしてリアル嵩くんが上京してデザインの仕事をするかどうか迷いに迷っていることをリアルのぶちゃんはよく知っていました。

なのでリアルのぶちゃんは「先に東京に行って待ってるわ」とリアル嵩くんに告げることで、上京を迷うリアル嵩くんの背中を押したわけです。

一方、ドラマの中でのぶちゃんが「先に東京に行って待っている」と言うタイミング。

事前情報によれば、まだのぶちゃんが嵩くんの気持ちには気がついていないタイミングと思われます。

のぶちゃんは誰に何のためにこの言葉を口にするのか。

間も無く判明するものと思われます。

<<前回81回 | 次回83回>>

第17週 | 第18週 | 第19週 | 第20週 | 第21週
第22週 | 第23週
あんぱん|感想あらすじネタバレトップページ

POSTED COMMENT

  1. あさのあさみ より:

    ズラッと並んだ女性陣(しかも彼女の身内)から質問責めにあう、豪速球で詰問さえされる、
    考えてみれば、とても恐ろしいシチュエーションです苦笑
    でも、嵩くんは逃げ出しもせず丁寧に答える
    全然たっすいがーではありません
    とても心の強い人だと思います

  2. 嵩さん、千尋さんの事をまだひこずっていたのか。まあ無理もないか、次郎さんと千尋さんの仕事が両方とも海がらみなのは、なんか因縁めくなあ。

あさのあさみ へ返信するコメントをキャンセル