あんぱん

あんパンを配るおじさん / あんぱん 第106回

2025/8/25(月)第22週「愛するカタチ」

あらすじ

嵩はあんパンを配る太ったおじさんの漫画を出版社に持ち込むものの、どこにも認めてもらえず落ち込んでいました。

そんな嵩を、のぶはそのおじさんの絵が自分は好きだと言って励ましました。

そんなある日、嵩はカフェでメイコと遭遇。

嵩はここで会ったことはのぶには内緒にしておいてほしいとメイコに口止めしました。

その一ヶ月後。

のぶの誕生日を迎え、柳井家でお祝いが開かれました。

お祝いにやって来たメイコは嵩に口止めされたことをのぶに打ち明けました。

メイコからその話を聞かされたのぶは激しく動揺。

そこに嵩が帰って来ました。

参考:地デジ番組表

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

今週の主なトピック

第22週「愛するカタチ」の主なトピックは次の4つです。

1:嵩くんが詩集を出版
2:小学生の少女・中里佳保
3:ラジオドラマ『やさしいライオン』

【その1】嵩くんが詩集を出版

前々週と前週で詩人としての才能があることが判明した嵩くん。

今週、嵩くんは詩集を二冊出版します。

一冊目は自費出版です。

タイトルは『ぼくのまんが詩集』。

自費出版なので本屋さんの店頭に並ぶことはありません。

前々週では漫画家は漫画を描くべきだと言って作詞を拒んだ嵩くんが、お金をかけてわざわざ詩集を自費出版する理由は今のところ不明。

しかしこの自費出版は商業出版のきっかけになります。

嵩くんの詩人としての才能を誰よりも早く見抜いていたであろう八木さんが、嵩くんに商業出版しないかと提案します。

八木さんの会社が出版部を新設しての出版です。

八木さんの提案を嵩くんは受け入れ、出版される詩集のタイトルは『愛する歌』です。

【その2】小学生の少女・中里佳保

嵩くんの初の商業出版による詩集『愛する歌』は大ヒット。

この詩集の大ヒットによって、嵩くんは思いがけない出会いを経験します。

詩集によって救われたという女の子が登場。

その名は「中里佳保」。

間違いなく本作の脚本家・中園ミホさんの幼少期を投影したキャラでしょう。

ちなみに中園ミホさんは10歳のときにお父上を亡くし、その時の深い悲しみを救ってくれたのがリアル嵩くんの詩集でした。

一方、ドラマの中に登場する佳保ちゃんも10歳。

そして、嵩くんの詩集が出版された頃に最愛の父を亡くし悲しみの中にいるという設定です。

脚本家が自分の幼少期をドラマの中に再現するというレアな場面が今週登場します。

【その3】ラジオドラマ『やさしいライオン』

今週、嵩くんはラジオドラマの脚本を一晩で仕上げてほしいと頼まれます。

その仕事を引き受けた嵩くんは、以前何かの機会に書いたことがある『やさしいライオン』というストーリーを書き直して完成。

『やさしいライオン』は無事に放送され、その放送はあの手蔦治虫も聴いていたという思わせぶりなところで今週は終了。

『やさしいライオン』はクライマックスに向けての新たなストーリーが始まるサインなのかもしれません。

ところで史実では『やさしいライオン』は『アンパンマン』誕生のきっかけとなっています。

いよいよ『アンパンマン』誕生のストーリーが始まるのかもしれません。

『やさしいライオン』あらすじ

史実では『やさしいライオン』ラジオドラマとして放送されヒット。

ヒットを受けて同名タイトルの絵本も出版されました。

絵本『やさしいライオン』のあらすじは次の通りです。

親を亡くしたライオンの子供・ブルブルは、犬のムクムクに育てられます。

ブルブルは優しいライオンに成長するものの、サーカス団に売り払われ母親として育ててくれた犬のムクムクと離れ離れに。

数年後、ブルブルはサーカス団の人気者。

そんなある日、ブルブルはムクムクの子守唄を耳にしました。

ムクムクを探すために檻を抜け出すブルブル。

ブルブルはムクムクと再会できるものの、警官隊はブルブルに対して射撃を開始・・・

そんな悲しいストーリーです。

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