2025/27: 11/4(火)第6週「ドコ、モ、ジゴク。」
あらすじ
トキとフミがシジミを売るために花田旅館に足を運ぶと、ヘブンと平太がケンカ中であることを聞かされました。
一方、錦織は登校したヘブンから花田旅館を出たいので家を探してほしいと頼まれました。
錦織はまた、県知事の江藤からヘブンの世話をする女中を見つけるよう難題をつきつけられました。
そんな中、ヘブンの女中を探しているといううわさを遊女のなみがどこかで聞きつけました。
ラシャメンになって遊郭から出ることが望みのなみは早速、女中の候補として名乗りをあげました。
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
ウメちゃんの目の病気
前週、花田旅館で女中として働くウメちゃんの目の病気に。
自身も失明しているヘブンさんはウメちゃんのことが心配ですが、花田旅館の主人である平太さんはウメちゃんの目の病気に無関心。
そんな平太さんの態度に対してヘブンさんが激怒するというエピソードがありました。
そのとき、激怒したヘブンさんはウメちゃんを医者に診せるように言いました。
ヘブンさんは、あそこまできつく言ったらいくらなんでも平太さんはウメちゃんを医者のもとに連れて行くだろうと思ったのでしょう。
そして今週。
ヘブンさんは平太さんを信じていました。
ところが平太さんはウメちゃんを医者のもとに連れて行ってませんでした。
そのためヘブンさんは改めて激怒。
「オヌシ、ジゴク!」と言ってヘブンさんは平太さんを責めたてます。
このときのヘブンさんのセリフ「オヌシ、ジゴク!」。
これがサブタイトルになっているものと思われます。
ただし今週は他にも「ジゴク」が描かれるはずです。
ヘブンさんが女中探しを始める
平太さんの一件で激怒したヘブンさん。
その後もなかなか怒りが収まらないようです。
そして平太さんのことが心底嫌いになってしまったらしいヘブンさん。
身の回りの世話を焼いてくれている錦織くんに頼みます。
旅館を出たいので家を探してほしいと。
錦織くんはさっそく江藤知事に相談し、江藤知事はヘブンさんの希望を承諾。
ヘブンさん、旅館を出て借家住まいを始めることになります。
その際、ヘブンさんは身の回りの世話をしてくれる人がほしいと要望。
花田旅館に滞在中は女中のウメちゃんがヘブンさんの身の回りの世話をしていました。
そのウメちゃんの代わりになるような人をヘブンさんは希望します。
そこでヘブンさんの女中探しが始まります。
今週描かれるヘブンさんの女中探しは本作のストーリー全体の中で極めて重要です。
ヘブンさんが女中探し
ヘブンさんが女中探しを始めたと聞いて、真っ先に名乗りをあげるのは遊女のなみさんです。
当時、西洋人の女中は「ラシャメン(異人の妾)」と呼ばれて軽蔑の対象でした。
しかし、なみさんの立場からすれば「ラシャメン」と呼ばれて軽蔑されることは、遊郭に縛られているよりもマシと考えたのかもしれません。
西洋人の女中の方が給金も高いことが考えられます。
でもなみさんが名乗りをあげるものの、ヘブンさんに断られてしまいます。
ヘブンさんの女中の希望は武士の娘であることでした。
なみさんは農家の娘なのだそうです。
そこで女中探しは振り出しに。
女中探しをヘブンさんの代わりにしている錦織くんが目をつけたのがトキちゃんです。
トキちゃんの実家は極貧状態にあることを錦織くんは知っていたらしい。
そこで錦織くんはトキちゃんに提案するものの、トキちゃんが拒否。
こんな状況が今週の半ばぐらいまで続きます。
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