サワとなみも連載を読む / ばけばけ 78回
2026/1/21(水)第16週「カワ、ノ、ムコウ。」
あらすじ
梶谷が書いた「ヘブン先生日録」の連載記事は松江の住民たちの間で大好評。
その記事を通してトキとヘブンの暮らしぶりは天国長屋にも届きました。
連載を読んでいるサワとなみは、自分たちもどうやったら長屋を出ることができるか真剣に考えるようになりました。
同じころ、町中を散歩していたトキとヘブンは道ゆく人から声をかけられ、連載記事の影響力の大きさに戸惑いを隠せませんでした。
そんな中、トキが英語を披露することになりました。
トキの英語を期待する松江の人々を前にして、いよいよトキは英語を話し始めました。
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
前回の本欄では小泉セツさんとラフカディオ・ハーンが結婚後に移住した熊本時代についてまとめました。
今回の本欄では神戸時代についてまとめます。
なお今週の本欄はドラマのクライマックに向けた予習のため、小泉セツさんとラフカディオ・ハーンの結婚後の史実を以下の通りにまとめています。
火曜日:熊本時代・前編
水曜日:熊本時代・後編
木曜日:神戸時代
金曜日:東京時代
長男「一雄」誕生
熊本に移転してからしばらくして、小泉セツさんとラフカディオ・ハーンは喜びに包まれました。
長男が誕生したのです。
長男は父親の名前であるラフカディオの「カディオ」にちなみ「カディオ=かずお=一雄」と名付けられました。
長男の誕生を機にラフカディオ・ハーンはある決意を固めました。
ラフカディオ・ハーンは幼少期に父親に捨てられ、そのことがきっかけとなり母親との別れも余儀なくされていました。
そのような辛い思い出を持つラフカディオ・ハーンは自分に誓いました。
自分は父親のようなことは決してしないと。
国籍の問題
自分は父親のような無責任なことはしない。
長男を不幸にしない。
そう自分に誓ったラフカディオ・ハーンは、日本の家族についての法律や制度と真剣に向き合いました。
そんな中でいくつかの問題が明らかになりました。
一つ目は長男の国籍の問題です。
父と同じイギリス国籍を選ぶか、母と同じ日本国籍を選ぶかで長男の将来は大きく変わってしまいます。
二つ目が相続の問題。
相続の問題はラフカディオ・ハーンにとって大きな不安要素になりました。
妻と長男がイギリス国籍を取得しなければ、ラフカディオ・ハーンの財産を相続できないという事実が明らかになったのです。
妻と長男の国籍が日本のままの場合、ラフカディオ・ハーンの死後に財産は消滅。
妻と長男はその後路頭に迷いかねないことになるわけです。
ラフカディオ・ハーンは自分に誓っていました。
母を「夫のいない妻」にした父、自分を「父のいない子」にした自分の父親のようには決してならないと。
そんなラフカディオ・ハーンにとって相続の問題が大きな不安材料になるのは論をまちません。
問題の解決
ラフカディオ・ハーンは上記の問題を解決するたった一つの道を選ぶと決めました。
それは自分自身が日本に帰化するという選択です。
しかし帰化という問題解決の道にもデメリットはありました。
もし日本に帰化した場合、それまで外国人であることで得ていた高給は失われ、給与水準は日本人と同じレベルになってしまいます。
また、イギリス人として受けていた特別な保護もなくなります。
そんなデメリットを受け入れ、最終的にラフカディオ・ハーンは日本に帰化することで家族を守る道を選択しました。
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