福子一家が兵庫県へ疎開 / まんぷく 第21話

2018年10月24日(水)第4週「私がみつけます!」

あらすじ

昭和20年(1945年)3月。米軍の爆撃機B29が、大阪市内への空襲を予告するビラを上空からばら撒いたことで、大阪を離れることをかたくなに拒んでいた鈴も、ようやく田舎への疎開を受け入れました。

福子と萬平、そして鈴が疎開のために向かったのは兵庫県上郡の黒竹村でした。萬平のはとこに当たる八重の家の離れの一軒家。そこで、福子たち一家三人は、疎開暮らしをはじめることになりました。

八重は、萬平が連れて来た一家を心から歓迎しました。一方、福子と萬平は、これから暮らすことになる八重の家のとなり近所にあいさつをしてまわり、黒竹村で暮らす人々も、大阪から疎開をしに来た福子と萬平のことを歓迎しました。

しかし、いろりのあるその古い一軒家には電気が通っていませんでした。萬平は早速、近所をまわって余っている電線や電球を分けてもらうと、これまでの仕事の経験を生かして、その家で照明器具を使えるようにします。

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予習レビュー

『ごちそうさん』の劇中で描かれた第一回大阪大空襲が行われたのが昭和20年(1945年)3月13日〜14日。

『ごちそうさん』のヒロイン一家が、ヒロインの夫が建設した地下鉄によって、難を免れることができたときの、あの空襲です。

この大阪大空襲に、福ちゃん一家は遭わずに済んだようなので、兵庫県の西の端に一家が疎開したのは昭和20年(1945年)3月上旬の頃のことでしょうか。

さて、今回から今週いっぱいは疎開先での福ちゃん一家の暮らしが描かれます。

福ちゃん一家が暮らすのは、萬平さんのはとこ、すなわち萬平さんの祖父母の孫の家。

現在、BSで再放送中の『べっぴんさん』の疎開先の人たちの一部が、ちょっとばかり意地悪で、ヒロインたちは居心地が悪そうでしたが、今回はその心配はなさそうです。

ところで戦時中の疎開暮らしが描かれるのは今週いっぱいか、遅くとも来週の前半まで。

来週早々には終戦を迎え、戦争の時代の描写はおしまい。事業をはじめる萬平さん、その萬平さんを支える福ちゃんの姿が描かれます。

感想

疎開場面へのトラウマ

今、再放送中の『べっぴんさん』でも、戦時中のヒロインたちの疎開が描かれましたが、ヒロインたちは疎開先で招かれざる客でした。

疎開先の家の主人はじめ、その家の家族からうとましく思われる様子は、朝から観ていて実につらいものがありました。

大阪局制作の前作『わろてんか』の疎開場面も、『べっぴんさん』ほどではありませんでしたが、一人だけ頑固ジジイがいましたね。

数年前の『ごちそうさん』のヒロインの疎開場面も、和枝姉さんのイケズがすごかった。あれはあれで面白かったということもありますが。

だから、大阪局制作の朝ドラの中で描かれる疎開場面に対して、ちょっとしたトラウマを持っていました。

福ちゃんと萬平さんの疎開場面。見るのが怖かった。

事前の情報では、優しい人ばかりの村人たちに歓迎される様子がたくさん描かれることはわかっていましたが、一人や二人、例外もいるだろうって。

そして、その例外が小難しい人なのではないかと。

しかし、その心配は杞憂に終わりました。

本当に心優しい人たちばかり。特に萬平さんのはとことそのご主人の、萬平さん一家の歓迎ぶりと言ったら・・・

疎開場面、楽しく観ることができそうです。

コメントへの返信 by 朝蔵

鈴さん・加地谷さん・世良さんetc.…朝蔵さんにとっては‘大好物’のキャラクターではありませんか?(ひるたまさん)
おっしゃる通り大好物です。とくに、これ以上望めないほどの怪しさを放つ加地谷さんのキャラは惚れ惚れするほどでした(笑)

軍事物資横流しの黒幕であることが発覚しそうになり、逃亡した時の哀れな末路をたどる姿もまた、加地谷さんらしくて好きでした。

妻の形見だからと預かった大切な絵だから・・・(ちーぼーさん)
真一さんに託されてましたね、克子さん。

真一さんが他の家財道具一式のことをあきらめる中で、たった一つ、自分にもしものことがあった時に守り抜いてもらいたいと思った桜の絵。

真一さんにとって桜の絵は、咲さんそのものなんでしょうね。

人の良い田舎の人に偉そうにしていたり・・・(ちーぼーさん)
おだてられて調子に乗ってしまったんでしょうね。

田舎の人たちにちやほやされているあのタイミングで、お孫ちゃんたちが「足軽」を暴露したら、どれほど面白かったか。

そんなことを考えながら見ていました。

おそらくひとつが真一さんが託した桜の絵、もうひとつが出征前に描き上げた子ども4人と克子さんの家族の絵(もふもふさん)
咲さんに贈った桜の絵だけでなく、家族の絵もありましたね!この絵のことをすっかり忘れていました。

桜の絵は咲さんの思い出。そして家族の絵は忠彦さんの思い出。

この二つの絵さえ手放さなければ、克子さんにとって大事な人たちは、いつまでも身近にいることになりますからね。

自分たちの荷物を減らしてでも守り抜かなくてはならない、大切な大切な絵(ずんこさん)
自分たちの荷物を減らしてでも、という視点から克子さんが絵を守ったことを見守るその観察眼がやさしさがあふれてます。素敵です。

克子さんにとってあの絵は咲さんそのもの。そして忠彦さんそのものだったのかもしれませんね。

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コメント

  1. ちーぼー より:

    鈴さんが福ちゃんに我儘言い放題(本人は、これでも我慢しているつもりなのでしょうが)、人の良い田舎の人に偉そうにしていたり、ちょっと見ていて嫌だなぁ…と。我儘でも可愛い鈴さんでいて欲しいです。