源の画期的なアイディア / まんぷく 第139話

2019年3月16日(土)第24週「見守るしかない」

あらすじ

萬平の求める具材など探しても見つかるわけがないと言い切る源に対して、萬平は言いました。見つからなければ、自分でつくりだすだけだと。萬平の言葉を受けて、源は様々な資料を当たって情報収集を開始。

そんな中、あらゆる食材を乾燥させるフリーズドライ製法という技術が存在することを、源は調査していた資料の中に見つけ出し、フリーズドライ製法を実験するための設備も社内に設置。この技術を利用できることも確認できました。

一方、食欲もなくなってしまうほど落ち込んだ幸のことが、福子と鈴は心配でした。幸が心配でならない福子は、元気のない理由を幸に尋ねます。幸は答えました。レオナルドが好きだった。しかし、レオナルドはアメリカに帰国し結婚してしまうことを。

福子に寄り添われ、幸は涙を流しながら失恋したことを打ち明けました。そして福子は、涙を流す幸を抱きしめました。その翌朝、幸はすっかり元気を取り戻しました。そして、いつもと変わらぬ笑顔を見せ、登校するのでした。

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予習レビュー

成長し、いつの間にかまんぷく食品の社員になっていた源ちゃんは、少年時代のいかにも利発そうな面影を失い、やる気のない残念な青年でした。

でも、そんな中でも、一回だけ、源ちゃんの秘められた才能や資質がちょっとだけ輝く瞬間がありました。

萬平さんが、まんぷくヌードルのためのスープの試作品を自宅で完成させ、それを会社に持参し新商品開発チームのメンバーに披露した時のことです。

家でこんなすごいものを完成させていたのかと驚く源ちゃん。

父親に対して白けたそぶりを見せながらも、父親の仕事を尊敬せずにはいられないところに、源ちゃんの才能の種を見たような気がしました。

今回、その種が発芽するのでしょうか。

具材をいくら探しても見つからないと文句を言う源ちゃんに対して、萬平さんは、見つからなければ作ればいいと、源ちゃんの文句をバッサリと斬り捨てる。

普通のやる気のない青年なら、ここで腐ってしまうところでしょう。

でも、萬平さんのその言葉に、何か感じるものがあったのか、その言葉を契機に行動を開始。ついに源ちゃんのスイッチがオンになったようです。

『まんぷく』残り2週。

次週からの最後の二週間。萬平さんと源ちゃんの親子のコラボの仕事姿を見ることができるのでしょうか。

感想

第134話(月)
前週、源ちゃんのことがずっと心配でした。いつも、しらけた、というか、うつろな表情ばかり浮かべているので。

子供の頃の源ちゃんは利発な少年でした。黒豆で毛虫のオモチャをつくったりして、萬平さんの才能を受け継いでいることが見え隠れしていました。

成長した源ちゃんには、当時の面影などまったくありません。社会人になったものの、仕事に生き甲斐を見出せない、よくいがちなごく普通の青年になっていました。

そんな源ちゃんに、どうやらスイッチが入ったようです。一方、源ちゃんの妹の幸っちゃんの、恋バナが、ついに本格始動です。

第135話(火)
幸っちゃんとダヴィンチくんの距離が、さらに接近。幸っちゃんがダヴィンチくんのことを友達と言わずに、ただの友達と、「ただ」を強調するところが、実にあやしい。

その怪しさを鈴さんは察知したのでしょうか。最愛の孫娘に対する、鈴さんの心配が止まりません。見ていて気の毒なほどです。

一方、かつて、まんぷくラーメンを、ほぼ一人で開発した萬平さんは、今度は組織の長として、チームをつくってまんぷくヌードルの開発を進めます。

自分ならもっとうまく出来るのに。そんな、腹立たしさを度々爆発させながら、開発チームの仕事の進行を待つ萬平さんの姿。痛々しいほどです。

第136話(水)
まんぷくヌードルの麺とスープは、比較的スムーズに開発が進みました。萬平さんには豊富な経験があるので、あっという間のことでした。

しかし、開発チームに託してあった、まんぷくヌードルの容器の素材の開発と、お湯で溶いてもダマにならない粉末スープの開発が遅々として進まない。

前回に引き続き、萬平さんの苛立ちが大変なレベルに。苛立つ萬平さんの周囲の人たちも、生きた心地がしないに違いありません。お気の毒です。

そんな苛立つ萬平さんの耳に、あのことが入ってしまいました。あのこととは、幸っちゃんとダヴィンチくんの関係のことです。

第137話(木)
開発が思うように進まず苦しんでいた容器の刺激臭の問題と、お湯で溶いてもダマにならない粉末スープの問題。

まんぷくヌードルの実現の前に立ちはだかる、二つのあまりにも大きな壁が、一挙に取り除かれました。

これで、いよいよ、商品化!というところで待ったがかかりました。待ったをかけたのは福ちゃんです。

具材を入れてみてはどうかと。福ちゃんのこの提案に萬平さんは飛びついてしまいました。開発チームの面々の、受難の日々、ふたたびです。

第138話(金)
容器の刺激臭と、ダマにならない粉末スープの問題が解決したその直後に、あらたに浮上した難題。具材。

やっと一仕事終えたと、ほっとしたに違いない開発チームの面々は、またしても難しい仕事に駆り出されることに。お気の毒です。

一方、幸っちゃんが恋するダヴィンチくんに恋人がいるらしいという情報が浮上。世良さんが、ダヴィンチくんと恋人らしき女の子が腕を組んで歩く姿を目撃しました。

これまで幸せいっぱいだった幸っちゃんの受難がそろそろ始まるのでしょうか。幸っちゃんの受難は、かわいそうすぎて直視できないかもです。

第139話(土)
幸ちゃんが失恋を打ち明ける場面に、涙腺が完全に崩壊です。福ちゃんに寄り添われ、一人で抱えていたつらい気持ちを口に出した幸っちゃんの涙にやられました。

しかし、それ以上に涙腺を刺激してきたのは、福ちゃんの涙でした。幸ちゃんが打ち明けはじめてすぐに、福ちゃんも涙を流しました。

最愛の娘の心の痛みを、自分の心の痛みのように受け止めた涙なのでしょう。福ちゃんの涙、本当に美しい涙でした。

今回は、まんぷくヌードル開発の進捗のお話をすべて忘れてしまうほど、幸っちゃんと福ちゃんの、母と娘の愛に、すべてを持って行かれてしまいました。

第25週予告映像
泣いても笑っても、半年間つづいてきた『まんぷく』は、残すところ2週間だけです。ついにクライマックスに突入です。寂しくなります。

さて、鈴さんが腹痛を訴えて、倒れる。この場面だけが予告の中で紹介されたとしたら、またですか?と思ったかも。鈴さん、仮病の前科がありますから。

しかし、倒れる鈴さんの映像の直後に、萬平さんの声で「腸が破れた!?」。仮病ではなさそうです。一大事です。

というわけで、今週も一週間、当ブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。どうぞ良い週末をお過ごしください。

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コメント

  1. わかば より:

    レオナルドくんが結婚して、幸ちゃんに贈ってくれたお菓子の包装がカップの蓋のシール材のヒントになるって流れはないかしら。

  2. じぞう より:

    幸の部屋の入口脇の壁に貼ってあるサイケなworld food の絵?ポスター?べっぴんさんのレリビィの壁に貼ってあった物ですよね?

  3. よるは去った より:

    幸ちゃん役の小川紗良ちゃんのプロフィールを更に見てみたら、映画監督としての師匠は早稲田大学基幹理工学部表現工学科教授でもある是枝裕監督なんですね。是枝監督と言えば「万引き家族」で安藤サクラちゃんも国際的な評価を受けてますからね。母娘揃って是枝裕和監督の恩恵を受けてるんですね。