2021年9月7日(火)第17週「わたしたちに出来ること」
あらすじ
百音と莉子は、社内で行われている新規事業審査会を見学しました。新規事業審査会は社員が誰でも気象に関する新事業を提案でき、社長に認められればその企画が採用されることもあります。
百音と莉子が見学した審査会では、野坂や内田が新規事業の企画を提出。莉子がプレゼンした新事業の企画を聞かされた安西は、百音に意見を求めました。そして百音にも、新規事業審査会への参加を勧めました。
そして内田がプレゼンを行った「花粉症対策アプリ」は、社長の安西によってその場で採用となりました。また、説得力のある内田のプレゼンの姿勢も、社長の安西から高い評価を得ることができました。
一方で、気象ニュースの視聴率低迷で責任を感じていた莉子は、内田のプレゼンの説得力を高く評価する安西の言葉を聞いてますます落ち込んでしまいました。自分には説得力がないことを莉子は実感したのです。
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予習レビュー
今週のお題の一つは、菅波先生と離れ離れになってしまうモネちゃんの寂しい気持ちですが、今回描かれるエピソードはその寂しさの解決策のフラグなのでしょうか。
どのエピソードがフラグなのか。
それはウェザーエキスパーツ社の車内で行われる「新規事業審査会」です。
ちょっとだけネタバレになりますが、次週以降のどこかのタイミングで、モネちゃんは「新規事業審査会」にチャレンジします。
チャレンジした結果がどうなるのかはまだわかりません。
ちなみにモネちゃんが企画する新規事業とは、地域密着型の気象予報士を全国に配置するというプランです。
さて、モネちゃんのこの企画が採用されるかどうかはわかりません。
しかし、この企画が通ればモネちゃんが登米に戻るチャンスはわずかながらですが生じるはずです。
モネちゃんの性格から考えて、登米に戻るチャンスを生み出すための新規事業の企画ではないと思うのですが・・・
少なくとも「新規事業審査会」はモネちゃんの人生が動き始めるきっかけにはなるはずです。
感想
安西社長は空気が読めない?
ウェザーエキスパートの安西社長、物腰がやわらくて気遣いのできる社長さんというキャラで描かれてきましたが・・・
安西社長、意外にも空気を読めない一面があるらしい。
莉子ちゃん本人がいるところで、テレビの気象コーナーの視聴率低迷の原因を朝岡さんがやめたことが原因みたいに言ってしまうのはかなりまずい。
意図的に言ったのではないので悪意がないのはわかります。
しかし、本人がそこにいて、しかも他の社員が大勢集まっているところで、はっきりと言ってしまうのは人を率いる立場の者としていかがなものか・・・
莉子ちゃんファンのブログ主としては、莉子ちゃんが気の毒で気の毒で。
もしブログ主がその場にいたら、そっと安西社長に耳打ちしながら抗議してしまいたいほどでした。
しかし、安西社長もブログ主が大好きなキャラの一人です。
天然な性格の安西社長、あの場に莉子ちゃんがいることにまったく気が付かなかったと信じたいです。
莉子ちゃんが心配
一方で、視聴者から「説得力がない」とネットに書き込まれて落ち込んでいた莉子ちゃん。
自分の目の前で、内田くんが「説得力」を称賛されたのを見て、ますます落ち込むことに。
しかも、内田くんの「説得力」を高く評価したのは他ならぬ安西社長です。
これはもう、癒えていない心の傷に塩を塗り込まれたようなもの。
そんな莉子ちゃんをしっかりと支えてくれる大人が、莉子ちゃんの身の回りにいそうでいません。
莉子ちゃんが心配です。
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井上順社長、軽薄に見えるような気もするけど、
今日のアナウンスによれば、
たった1人で会社を立ち上げた、立志伝中の人物。
そろばん勘定にうるさいのも、苦労社長なら当然。
莉子ちゃんを悪く言ったのは
(ん?朝岡さんを高く評価しただけか?)
空気が読めなかったのか?
空気を読んでいたのか??
さあ、莉子ちゃん、
明日はどうなる?
明日はどうする?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
社長は神野さんがいることに気づいてないと思いましたが。
今迄の描き方から察するに、安西社長は意図的に話したのではと私は感じました。
この社長はあり得ないくらい、社内の人を黙ってよく見ています。よく観察してから、結論じゃなく疑問や反論を投げかけて、更に一歩先を考えるように促しているように見えました。それは朝岡さんレベルに対しても同じ役割を果たしていたと思います。
そうしたキャラクターなので、莉子さんの気性も、足りない点もよく理解した上で、逆襲のヒントがすぐ目の前にある絶好のタイミングで、反骨心を掻き立てる作戦に出たように思いました。
その結果は、魁光3号さんが書かれているような気づきを彼女が自ら気づく形で、導かれていくのだろうと思います。明日からがまた楽しみです。
それにしても、野坂さん!?
モネに無茶ぶり、やで~!!
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
予告でざわつかせた、菅波先生がひざまずいて鍵を渡す場面。
単につまずいただけでしたか。
莉子ちゃんのヒリヒリした焦りが伝わりました。
内田くんからは、「欲」みたいなものが感じられないから、いつでもどこでも自然体でいられる強みがありますね。
さて、今後莉子ちゃんは如何に…。
菅波先生、物体との距離を取るのが苦手なのに、モネちゃんにはグイグイ行きますねぇ。
まだまだ会話も少しぎこちないと言うのに、部屋の鍵ですかー。
じっくりと縮めてきた2人の距離、遠距離恋愛になっても大丈夫だと信じたい!
説得力、私にはない!
え!?
莉子、自ら降板を申し入れるか!?
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
そして、菅波先生、
鍵を渡したか~!!
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
えっ、こんな所で「もう中学生」。あえなく撃沈。アイデアだけは良かったのにねー。 悪気はないのに棘のある社長の言葉、莉子ちゃんでなくても腹が立ちます。野坂さんの無茶振り。ただしこの野坂さんの提案のちのち登米での活動に繋がりそうな気が。内田君凄く有能。内田君.にあって莉子ちゃんに無いもの。でもこれは自分が他人に伝えたい物が先に無いと作りようが無いと思う。あっ先生こけてる。
「説得力のない」莉子ちゃんに足りないこと。
ズバリ実体験がないことです。
植樹プロジェクトは前から携わってきた野坂さんや林業経験者のモネ。花粉症アプリは自らも花粉症に苦しむ内田くん。
実体験だからこそわかる気づきが組み込まれているのでよりリアルが伝わります。
残念ながら莉子ちゃんにはまだそれがない。
だからこそ莉子ちゃんには日常に潜む新たな発見や気づきをより大事にして欲しいものです。
報道を目指すのなら尚更ですね!