NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『おかえりモネ』
2021年10月4日 〜 10月8日放送
あらすじ
民宿業の再会を望む亜哉子
亜哉子は、耕治に反対されていた民宿業を再開することをあきらめてはいませんでした。そして、再び自分の希望を家族に打ち明けました。
亜哉子が民宿業を再会することを龍己は応援。龍己は自分の仕事の手伝いよりも、亜哉子が望むことをさせたいと考えていました。
亜哉子が教師をやめた理由
そんな中、亜哉子はこれまで十年間もの間、誰にも語らず自分の胸にだけ秘めていたあることを、初めて打ち明けることにしました。
亜哉子が打ち明けようとしたこと。それは教師をやめた理由です。そんな亜哉子の気持ちを百音は受け止めました。
未知の将来、二つの選択肢
一方、そのころの未知は自分の将来の新たな選択肢のことで悩んでいました。未知は、東京の大学で本格的に勉強してみないかと誘われていたのです。
県庁の水産試験場で研究しながら働き続けるか。それとも、東京の大学で学ぶことでより専門的な技術を身につけ、故郷に貢献する道を選ぶかを決めかねていたのです。
気象予報士に興味を持つあかり
ある日、百音の職場であるコミュニティFM「はまらいん気仙沼」のスタジオに、あかりという名の中学三年生の少女が姿をあらわしました。
あかりは、百音が気象予報士になった理由に興味を持っていました。そして百音があかりと話し込むうちに、あかりが亜哉子の元教え子であることが判明するのでした。
今週の展開
第101回 10月4日(月) 百音とあかりとの出会い
第102回 10月5日(火) 亮の気持ちがわからない
第103回 10月6日(水) 龍己が家業を畳むと宣言
第104回 10月7日(木) 百音があかりを家に案内
第105回 10月8日(金) 自分の過去を語る亜哉子
予習レビュー
亜哉子さんの過去
モネちゃんが故郷・亀島に戻ってからの日々を描く気仙沼編の二週目。
耕治さんの反対に遭い、一度はあきらめていたかに見えた亜哉子さんの民宿再開プロジェクトが動き始めるようです。
そして民宿再開に向けて動き始めるのを機に、亜哉子さんが誰にも打ち明けなかったという過去が明かされました。
教師をどうしてやめたのか。
思えば、その理由はこれまでドラマの中で語られてきませんでした。
語られたのは耕治さんとの馴れ初めのエピソードのみ。
しかも、耕治さんと亜哉子さんの馴れ初めのエピソードを語ったのは、耕治さんでも亜哉子さんでもありませんでした。
というわけで、これまで自分の過去を語ったことがない亜哉子さん。
そんな亜哉子さんが、最終回が近づいてきたこのタイミングでついに過去を語ります。
亜哉子さんの過去、亜哉子さんが教師をやめた理由をここまで引っ張ったからには、よほどの事情があるのでしょう。
亜哉子さんは何を語るのか、楽しみでなりません。
民宿再開?
一方、亜哉子さんが民宿を再開できるのかどうか、そのことについては今のところ詳細は不明です。
しかし、かつて耕治さんから反対されたとき、龍己さんは反対はしませんでした。
そして今週、龍己さんは応援してくれるとの由。
いよいよ亜哉子さんの念願が叶うのかもしれません。
ドラマの序盤では、モネちゃんはみーちゃんのことを、
「お勉強がよくできて、まだ高校生なのに
、自分のしたいことを明確にしてる。」
そんな妹のことが羨ましくもあり、また誇らしくも見えていた様子。
ところが終盤にきて、まるで立場が逆転したかのように、みーちゃんがモネちゃんに苦悩を吐露していましたね。
人の幸せなんて主観的なもので、外から見ているだけでは分からないもの。
亜哉子さんもそう。
いつも太陽のように明るい亜哉子さんの心の奥に、そんな根深い闇があったとは。。
でも、あかりちゃんの出現が、どうやら亜哉子さんの心の闇を照らす明かりになったようですね。
それから、あかりちゃんだけではなく、、
気付かないだけで、人の存在は皆、そこにいるだけで誰かを照らす明かりになれているんじゃないか?
図らずも、win-winの関係になれているんじゃないかしら??
そうも思えたのでした(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)✧*。