2021年10月4日(月)第21週「胸に秘めた思い」
あらすじ
2019年11月、水産業の交流会の催しで、未知は研究発表を行いました。聴衆を前に、堂々と発表を行う未知の姿が、百音には誇らしく映りました。そして交流会の終了後、大学教授の金子が、百音に声をかけてきました。
金子は、東京の大学で一緒に研究をしてみないかと未知を誘い続けていました。しかし、その誘いに未知が乗ることはなく、金子は百音に説得してもらおうと考えたのです。一方、未知は金子の誘いに乗るかどうかを迷っていました。
同じ頃、耕治と龍己は壊れたカキ棚の復旧のことを話し合っていました。龍己の本心を察した耕治は龍己に尋ねました。永浦水産をたたむつもりなのかと。耕治に図星を刺された龍己は、このことは家族には言うなと釘を刺しました。
そんなある日、百音の職場にあかりという名の中学生が姿をあらわしました。百音が働くラジオのブースに興味を持っている様子のあかねのことが気になる百音は、あかりをブースの中に招き入れるのでした。
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予習レビュー
今週のサブタイトルは「胸に秘めた思い」。
誰の「胸に秘めた思い」は今のところ定かではありませんが、おそらく亜哉子さんの「胸に秘めた思い」ではないかとブログ主は推測しています。
何故なら、今週は亜哉子さん週とも呼ぶべき週だからです。
今週、亜哉子さんのストーリーが様々な角度から描かれます。
そんな亜哉子さん週の初回は、亜哉子さんが民宿を再開させる準備を進める場面が描かれます。
かつて、民宿を再開したいと打ち明けるものの、その時は耕治さんに反対されて、あきらめたかに見えた亜哉子さん。
実はあきらめてはいなかったようです。
ついに亜哉子さんによる民宿再開のプロジェクトが始動します。
一方、モネちゃんがあかりちゃんという名の中学生の女の子に出会います。
ちょっとネタバレになりますが、あかりちゃんは亜哉子さんのかつての教え子との由。
あかりちゃんを通して、亜哉子さんの知られざる一面も、今週のどこかで描かれるかもしれません。
感想
雅代さんのナレーションにあったとおり、永浦家の家族たちに変化が訪れようとしている予感でいっぱいの回でした。
ミーちゃんの変化
真っ先に描かれた変化の予感はミーちゃんの変化。
東京の大学の先生から一緒に研究しないかと誘われていることは事前にアナウンスされていたので承知していましたが、ずっと研究を誘われ続けていたというのは初耳でした。
さらに、その誘いに対してミーちゃんが断り続けていたというのも初耳です。
断りながらも、そして家族の前では誘いに乗るつもりはないそぶりを見せながらも、密かにその大学の受験要項をチェックしているミーちゃん。
最終回までにどのような決断を下すことになるのでしょうか。
龍己さんの変化
次に描かれたのが龍己さんの変化。
龍己さんの変化はちょっと後ろ向きの変化です。
突風で壊れたカキ棚をすべて修復することを龍己さんは断念。
その断念の理由を耕治さんはするどく察しました。
震災からようやく立ち直ったところでの、突風による新たな被災。
しかも龍己さんはもうかなりな年齢です。
力を落としてしまったのでしょうか。
モネちゃんの変化
モネちゃんは変化のフラグらしき場面が一瞬だけありました。
震災以来、一度も開けたことがないらしい楽器ケース(?)を見つめる数秒の場面のことです。
閉ざされたままの楽器ケース(?)は、モネちゃんの心の封印のシンボルです。
音楽すなわち自分が好きなことを心の奥に封印したままのモネちゃんが、心の封印を解く日は最終回までにやってくるのでしょうか。
もし、心の封印を解く場面が描かれるのなら、その瞬間が『おかえりモネ』の瞬間ですね。
亜哉子さんの変化
亜哉子さんの変化を暗示する場面は描かれませんでしたが、最後に登場した中学生の女の子が亜哉子さんの変化のフラグのはず。
そして、今週の主人公は亜哉子さんではないかとブログ主は考えています。
追伸:もう一人のモネちゃん
モネちゃんを演じる清原果耶さんが演じる映画『護られなかった者たちへ』を観てきました。
清原果耶さんが演じた役は、『おかえりモネ』と同様に東日本大震災で心が深く傷ついた少女の役です。
しかし、映画の中のもう一人のモネちゃんの心の傷は、朝ドラのモネちゃんとは比較にならないほど闇が深い。
深すぎる心の傷によってまさかの殺人者になってしまったもう一人のモネちゃんを、第三の殺人から救った言葉。
それは「おかえりなさい」でした。
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みーちゃんの心の葛藤。
人一倍故郷を意識していたのに裏切り行為になるにではないか。東京に行けばりょうちんとは遠距離になる。
まるで姉の生き方をトレースしているみたい。
さてみーちゃんの明日はどっちだ!
モネちゃんまた冷たいことお言われましたね
父の銀行の行員さんたちにもなぜ帰ってきたのそのまま東京で間伐ていれば手言われましたね
これで遠藤課長亮君そして父親銀行の行員の皆様にも
私もつい神野さんの後釜でモネちゃんがお天気キャスターになるのお楽しみにしていたのにね
そして24周最終週でモネちゃん官波先生両親がモネちゃんの実家に結婚報告して
結婚式ていゅう
ていゃう予想押していましたすかり私の予想が外れました
土曜日の、サンドイッチマンの、
次週予告は見るけど、
それ以外に予習はしない私としては、
今日も、なかなか、驚きの展開でした。
みーちゃんが高校卒の資格しかないのに、
特待生で大学の研究室か!?
と思ったら、さすがに入試は受けるのね。
しかし、りょうちん改めりょう君はどうすんだ!?
お父さんは、あれは、昇進を断って、
島に残って、民宿を手伝いそうだなあ。
思い切って、早期退職して、手伝っちゃうかも?
あの中学生は、気象予報士を目指すのかなあ?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
未知「お姉ちゃんにまで話しちゃうなんて・・・・・・・・・・。」
ミーちゃんが大学の研究室から声かけられるとは・・・・・・・。
これからますます楽しみ。
民宿時代のアルバムなかなか、手のかかった小道具でした。でもこうゆう細かい所に手をかけるとドラマに厚みが加わります。みーちゃん、これまでにない明るい表情してたな。でも本当は東京で研究したいのにその気持ちを抑え込んでるな。この前、映画「朝が来る」を見ました。みーちゃん凄い芝居してたな。耕治さん勘ぐりすぎ。やぶへびだった。ラスト一か月で事態が激しく動きそう。謎の女の子出現。一体誰?この子なんか昔の本田望結に似てる。
そしてあかりちゃんの初登場。
なんだか初期のモネを思い出してしまいます。
影を抱えていて、何だか自信なさげ。
そんな中で出会った人生の道標。
朝岡→モネ→あかりちゃん
と新しい系譜が生まれる予感がします!
モネのプレゼン資料をじっと見ていましたが、恐らく名前でピンと来たんでしょう。
亜哉子先生の家族だと。
永浦姓は中々いないですから…。
永浦家を待ち受ける新たな分岐点にそれぞれどう立ち向かうか。これが今週のテーマですね。
・モネ→帰ってきたのはいい。その意味にどういう肉付けをしていくのか?
・耕治さん→家族を取るのか?役職を取るのか?
・亜哉子さん→民宿を再開するが、そのハードルはどうなるのか?そして隠された過去とどうシンクロするのか?
・龍己さん→永浦水産の終活をするのか?しないのか?
・みーちゃん→新たな環境で一歩踏み出すのか?しないのか?
みーちゃんは時子パパ(笑)もとい金子教授の誘いを断るのは地元もそうですが、間違いなくりょーちんのこともあるでしょう。
そして耕治さん。4週の実家を継がない者として。19週の実家を継いだ三生の宣言もそう。おそらく2つのエピソードは最終的に耕治さんが永浦水産を継ぐフラグになるような気がします。
名乗る程の者ではございません さんの投稿に、関連しますが、土曜日のダイジェストで,サンドウイッチマンのお二人が山寺宏一さんが、宮城県出身だと触れておられました。不覚にも知りませんでした。「ビバリーヒルズコップ」のエディ・マーフィーの吹替を富山敬さんから引き継いで以来だから、この人も大御所声優です。
遠藤課長がブースにあるマイクの前に座るのを期待しているのは私だけでしょうか?
二代目銭形警部からアンパンマンのチーズまでこなす山寺さんなら日替りキャラでアナウンスこなせそうだけど。