NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『おかえりモネ』
2021年10月18日 〜 10月22日放送
あらすじ
亮のために行動する新次
亮と話ができないながらも、新次は父親として亮の将来のことを真剣に考えていました。そして、漁船を手に入れたい亮の気持ちを深く理解していました。
ある日、新次は亮の願いを叶えようと行動しはじめました。永浦家に足を運び、漁船を買うための資金の相談を耕治にすることにしました。
美波のことに区切りをつけると決めた新次
一方で新次は、今もなお妻・美波を亡くしたことによる心の痛手から立ち直れず、苦しみ続けていました。
しかし新次は、亮のためにも亡き妻・美波のことに区切りをつけるべく、苦悩を克服しようと心を固めていました。
永浦水産の将来
亮が漁船を購入するための資金調達の相談を新次から受けた頃、一方の耕治もあることを考え続けていました。
耕治は龍己が営んでいる永浦水産の将来のことを考えていました。そして、そのことについて考えたことを耕治は龍己に打ち明けるのでした。
今週の展開
第111回 10月18日(月) 耕治が家業を継ぐと宣言
第112回 10月19日(火) 新次が永浦家を訪問する
第113回 10月20日(水) 永浦家で新次と亮が対話
第114回 10月21日(木) 耕治が改めて龍己と対面
第115回 10月22日(金) 百音に放った言葉の真意
予習レビュー
新次さんの苦悩
久しぶりに新次さんの苦悩が描かれます。
新次さん、まだ苦しみから抜け切れていない様子です。
そして、そんな新次さんとリョーちんは会話がまともに出来ない状態にまでなっているらしい。
しかし、新次さんは心の痛みにもだえながらもリョーちんのことはしっかりと見守っているようです。
リョーちんが中古の漁船を買うつもりであることを知った新次さん、資金の相談をするために耕治さんのもとに足を運ぶのだとか。
いつだったか、リョーちんの大漁を新次さんが心から喜ぶ場面がありました。
見た目はギクシャクした親子関係の新次さんとリョーちんですが、新次さんの息子への深い愛情にはブレは一切ないようです。
その点が新次さんの救いです。
そして、息子へのブレない愛情が、新次さんがいつか立ち直る日を迎えるフラグなのかもしれません。
新次さんの再生
新次さんがいつか立ち直る日を迎えるフラグが、今週のどこかで回収されるかもしれません。
ついに新次さんが決起します。
新次さんの決起とは、美波さんのことを自分の中で区切りをつけると決めること。
最終週を翌週に迎えるタイミングで、新次さんが立ち直ろうと心を決める姿がようやく描かれます。
しっかりと立ち直る姿が描かれるのか。
それとも、立ち直りを暗示する描写になるのか。
詳細は今のところ不明ですが、本作『おかえりモネ』の中で、ブログ主は最も心を奪われている新次さんの再生の第一歩だけは描かれるようです。
今週は号泣週になるかもです。
先週は、過去に囚われていた新次さんの心が、やっと現在に戻って来たように感じました。
息子であるりょーちんまでも、海に持ってかれるかも・・。
その危機感に曝されたことが、我に返るきっかけになったのでは?
新次さん父子の心の闇にも、もう夜明けが近づいていることを祈ります。
あと2週でどこまで描かれるかは分かりませんが、来週は号泣週(?)になりそうとのこと。
ふむふむ、見る前にティッシュの準備をしなきゃです(´pωq`)
耕治さんに相談するのはいいんだけど、融資のルールは融資のルール。現状は厳しい。
となると、かつて死亡届を見つめながら「亮が帰ってきたら、ちゃんと話をする。」と新次さんが言っていた、あの死亡届のその後が気になります。
仮に被保険者及川美波さま、受取人及川新次さまあるいは亮さま、という生命保険があるなら、新次さんは息子の夢のために妻の死亡届を出して死亡給付金を受け取り、それを亮くんの船を買う頭金に充てることができるとは思うのですが・・・
やっぱりこれは無理スジだな。無理過ぎる。