2022年1月20日(木)第12週「1963−1964」
あらすじ
錠一郎が東京へと出発する間際。錠一郎は自分の過去をるいに語りました。戦争で両親を亡くした錠一郎は、自分の苗字も名前の漢字も分かりませんでした。そこで定一は錠一郎に「大月錠一郎」という名前を与えたのです。
ほどなくして錠一郎は、クリスマスに再会することをるいと約束して、東京に向かいました。錠一郎は、コンテストの主催者であり錠一郎が所属することになった音楽事務所の社長・笹川の邸宅に居候することになりました。
笹川の娘・奈々の協力のもと、錠一郎はレコーディングの練習が始まり一ヶ月。錠一郎と連絡がとれないままのるいにベリーは言いました。奈々は錠一郎を狙うはずだと。しかし、るいは錠一郎を信じていました。
その頃、練習中の錠一郎の身体に異変が生じていました。一方のるいは、錠一郎と再会できる日を楽しみにしていました。そんな中、トミーがクリニーニング店にやってきて、レコーディングが中止になったことをるいに告げるのでした。
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予習レビュー
ジョーが東京で新生活を始めます。
まだどこにも明記はされていませんが、おそらくジョーはトランペッターのコンテストで勝利を収めたのでしょう。
そして、トミーも狙っていたメジャーデビューのチャンスを、ジョーがつかみました。
コンテストの主催者であり、ジョーが所属することが決まった音楽事務所「笹川プロダクション」の社長宅でジョーの新生活が始まります。
さて、笹川社長の邸宅で注目の新キャラが登場します。
笹川社長のご令嬢、奈々さんです。
演じるのは佐々木希さん、キャスティングが発表された時に大いに注目を集めました。
るいちゃんとジョーの恋バナが始まったばかりなのに、遠距離恋愛に。
しかもジョーが新生活を始める家には、美しいお嬢さまがいる。
さらにそのお嬢さまがお父上の「部下」として、ジョーのメジャーデビューの準備の手伝いをすることになるのだとか。
この構図、悪い予感しかしません。
ジョーなら間違った方向に進むことはないだろうとは思いますが・・・
感想
ジョーの今後
ジョーのレコーディングが中止になるという情報は、前週のうちにアナウンスされていました。
なので、今回の最後の場面のトミーの知らせは想定内。
しかし、レコーディングが中止になった理由については、まだ何も明かされていません。
ジョーの周辺に起こったらしいトラブルについては断片的な情報があるのみです。
そこで、その「断片的な情報」をまとめてみました。
断片的な情報その1。
これは次回あたりで描かれるものと思われますが、ジョーが奈々に手を出し笹川社長を激怒させたという良からぬ噂。
また、この噂を裏付けるように、大阪に戻ってきたジョーが奈々と一緒にいる姿をトミーが目撃する場面が次週には用意されています。
なので、ベリーが案じたことが現実になりレコーディングが中止になる。
断片的な情報その2。
こちらの情報が有力かなと思います。
次週、ジョーと奈々の関係を問い詰めるトミーに対して、ジョーはある真実を打ち明けるのだそうです。
ジョーが語る真実はまだ明らかにされていません。
しかし、ジョーに真実を打ち明けられたトミーは、ジョーと一緒に病院に行くという場面が次週のどこかのタイミングで描かれます。
また今回、練習のジョーに異変が生じました。
というわけでジョーは何かの病気を発症。
トランペットを続けられなくなるという現実と向き合うことになる、というのがこれからの展開ではないかとブログ主は予想しています。
追記:ジョーの病気のフラグ?
唐突感のあった、ダブルデートでのジョーの車酔い。
ジョーが車酔いする物語上の必然性が見えてきませんでしたが、あの場面、もしかするとジョーの半規管に異常があることを暗示するフラグだったのかもしれません。
そして今回のジョーの異変は、耳の異変みたいです。
耳の病気だと、トラントペッターにとっては致命的な病気です。
大月錠一郎
ジョーと定一さんの過去がようやく語られました。
ジョーが定一さんのことをどれほど大事に思っていたかがよくわかる過去でした。
「錠一郎」という名前の「金」と「郎」をとれば「定一」。
定一さんは自分の中に生きているというジョーの言葉に泣かされました。
そして、定一さんがすでに亡くなっていることも確定。
やはり、安子ちゃんとるいちゃんが決別したあの日、定一さんのもとにやって来た息子の健一くんは、定一さんが見た幻だったのかもしれません。
だとしたら、安子ちゃんのお父上の金太さんと同様に、定一さんも息子と再会してあの世に旅立てたのでしょう。
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定一さんが既に亡くなっていた事がジョーさんの口から語られましたが…、
息子の健一さんの事には触れていないので、生死についてはまだ分からない…、と僕は思っています…。
だって健一さん、『おかえりモネ』の朝岡さん主演で『べっぴんさん』のヒロインのすみれさんも出演している民放のドラマで、殺されて埋められたばかりなのに…。
僅かの間に2度も殺されてしまうなんて、可哀想過ぎます…。
オープニングのepisode56という円が、そのまま大きな満月になったなあと思って見ていたら、ストーリーの中でも登場しました。
あの月から「大月」の苗字が生まれたんですね。
おはぎをもらった少年、ケチベイさんの息子
彼らも今後なんらかの形でててくるのでしょうか?
あと算太さん。
るいちゃんが回転焼きをすると言うことは、
あんこが重要ですよね?
何故かただドラマを楽しむのではなく
もしやと先を想像してしまう自分がいます。
何で「錠」の字を使ったのかなと、思っていました。他にじょういちろうに充てる漢字はいくらでもありますもんね。定一が中に入っているとは!予想も出来ませんでした。
いつも定一さんが自分の中にいる…それが、実際のこととしてすっと入ってきました。
るいちゃんの名前が、稔さんと安子ちゃんの思いを込めて付けられたのと同じように、ジョーの名前にも愛情がたっぷり込められていたのが嬉しいです。
社長令嬢との不穏な空気?
それが杞憂でありますように。
息子さんは復員しています。演じた俳優さんのTwitterで確認しました。
定一さんが安子の話をるいにしてくれたらと思っていたのでなくなっていたのは残念。でも健一さんも状況見ていたので知っていることを錠一、るいに話して母を許す形になればいいなぁ。
錠一郎の名前の中に定一さんが生きてる
気づきませんでしたが素敵ですね。
そして、名前の漢字どころか、名字や誕生日も含む戸籍そのものが定一さん作だったとは!
誕生日はクリスマス、ジョーと定一さんが出会った日、
進駐軍のクリスマスパーティがあった日です。
このパーティは、安子ちゃんも人生の分岐点となりました。
定一さんは既に故人。定一さんが息子の幻を見た日、ジョーは大阪にいたのですね。
るいちゃんも安子ちゃんを探しに大阪に来てたはずです。
こうなると、運命の日に生まれた、きぬちゃんの子供のその後が気になります。
さすが、藤本作品、伏線が回収される度ゾクゾクします。
ベリーちゃんの言うとおりで
佐々木希ちゃんに取られちゃうぞ~
と思ったら、吹けなくなった!?
予習はしないようにしているけど、
それでも、このブログ(?)で見えちゃうのは、
ジョー、病気?
あと、世良公則さんは亡くなっていたんだ。
合掌。
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
少年時代のジョーさんと定一さん。大きな月、まさに定一さんゴッドファーザー。定一さんやはり亡くなっていたのか。ということは息子さんもやはり。「東京で一緒に暮らそう。」そうはならないだろうな。笹川社長親バカ。ベリーさんきぬちゃん化。ベリーさん鋭い。るいさん楽観的過ぎ。奈々さんもうジョーさんを呼び捨てヤバい。るいさん竹村家で花嫁修業。ジョーさんに異変果たして?
定一さん…。
あなたがジョーを片身にしてくれたおかげで見事に世に羽ばたくことが出来ましたよ…。
やっぱりあの健一さんは幻で金太さんと同じように定一さんも逝ってしまったんでしょうね。
終戦から6年も経ってフラッと帰ってくるのはなかなかないでしょうから。
そして後半から不穏なフラグが続々と出てきましたね…。
ジョーを狙う女はたくさんいる。ジョーはチャンピオン。ましてや笹プロに住んでいる。城田さんの「そう思ってました」と意味深なナレーション。ジョーの苦しそうな表情。最後にコンサート延期…。
2人の人生が一気に変わっていきますね…。
ベリー「あれは絶対ジョーを狙うとるでえ・・・・・・・・・・。」
奈々ちゃんの様子見てても「目は口ほどに物を言い。」ですね。
定一さん・・・😢
しかし世良さんが子供を見る眼はホント優しいなあ、久々に「マルモのおきて」みたくなった