2021年12月24日(金)第8週「1951−1962」
あらすじ
ホテルの面接に失敗したるいはクリーニング店に戻りました。るいのことを気に入った和子が、うちでるいに働いてもらいたいと軽口をたたきました。しかし、るいの反応は和子にとって意外なものでした。るいは働かせて欲しいと言い出したのです。
和子からの申し出を喜んで受けたるいは、その日から竹村クリーニング店に住み込みで働くことになりました。一方、るいに何か事情があることを察した和子と平助は、るいを大事にしてあげようと語り合いました。
あくる日から、るいの大阪での新生活が始まりました。るいは、平助と和子からクリーニング店の仕事を教わり始めました。るいは和子に学びながら、洗濯物を見ながらお客さんの暮らしぶりを想像しました。
るいが店の仕事をおぼえ始め、店番を任されたある日。風変わりな男が、店番中のるいのもとに大量の洗濯物を持ち込みました。暮らしぶりがまったく想像できないその男を、るいは「宇宙人」と名付けるのでした。
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予習レビュー
大阪の朝ドラの顔と言うべき濱田マリさんが今回から登場します。
濱田マリさんが演じるのは、るいちゃんが出会うクリーニング店のご夫婦の奥さま。
この夫婦の会話は、そのまんま漫才とのことで、ブログ主はこの夫婦の登場が楽しみでなりません。
というわけで、るいちゃんが住む場所もお仕事も決まり、るいちゃんの大阪での新生活のスタートです。
ところでるいちゃんは、自分はお母さんに見捨てられたと思い込んでいます。
その深い心の傷を、クリーニング屋のおもろい夫婦や、道頓堀の愛すべき変人たちが、どのように癒してくれるのか。
ブログ主はそこが楽しみです。
初代ヒロイン安子ちゃんの時代は、平和で幸せだった日々が失われ、あとはまっしぐらに落ちてゆくだけみたいなストーリでした。
二代目るいちゃんの時代は、平和な時代です。
安子ちゃんが経験したような筆舌に尽くし難いほどの困難はもうないはずです。
そして、るいちゃん自身も心の深い傷を負った状態というマイナスからスタートして、プラスに転じるストーリーになるかと。
年明けしばらくは、明るく楽しい展開になるかもです。
感想
昨日、朝から大忙しで感想欄に書きたいことをすべて書ききれなかったので、るいちゃん編初回の感想も交えて、本日の感想欄を記入します。
和子さん
今回、ブログ主の中で和子さんが最も好きなキャラになりました。
るいちゃんを思いやる優しさ。
お客さん一人ひとりを大切にする気づかい。
和子さんのやわらかい口調の言葉に、ブログ主は涙が止まりません。
決して泣くところはないのに。
その一方で、和子さんの軽口の一つひとつに、ブログ主は笑いが止まりません。
これから和子さんが登場するたびに腹筋が鍛えられるかもです。
それほど笑えます。
昭和の歌謡曲
昭和の歌謡曲をBGMにしながら描かれるクリーニング店の明るい店内。
整然として明るいお店は、戦前の「たちばな」を思い出させてくれます。
るいちゃんは、戦前の「たちばな」を知らないはずです。
生まれたばかりの頃に一度だけお母さんに連れられて行っただけなので。
しかし、ひささん、小しずさん、そして安子ちゃんの、前三代の「ヒロイン」に受け継げられてきた「たちばな」の血は、るいちゃんにも流れているようです。
るい編・初回の感想:ミュージカル
ブログ主はミュージカルが大好物です。
なので、『ひよっこ』のどこぞの公園でのデート場面のミュージカル。
『エール』の初回のミュージカル。
この二つの場面に心をうばわれましたが、今回は特に気に入りました。
というのも、ショーウィンドウの中の人が踊ったり、店員さんが主人公をもてなしながら踊ったり歌ったりする設定。
それがブログ主がこよなく愛するミュージカル映画『世界中がアイラブユー』にそっくりだったからです。
るい編・初回の感想:雉真家の不穏な未来
多くの方から同様にコメントをいただきましたが、千吉さんが亡くなりるいちゃんが出て行った後の雉真家は、明るい未来がまったく見えませんね。
義理の父親の葬儀が始まる直前というタイミングで朝ドラに夢中になる雪衣ちゃん。
しかも、勇くんから声をかけられても、勇くんに振り向きもしない。
勇くんからるいちゃんはどこか?と尋ねられたときなど、あからさまに面倒臭いことを聞くなみたいな表情を浮かべたことを、ブログ主は見逃しませんでした。
そんな母親に似てしまったらしい長男も祖父や父親への敬意が微塵も感じられない。
兄弟揃ってパーフェクトな好青年だった稔くんや勇くんとはえらい違いです。
勇くんは高校生くらいからすっかり好青年になりましたが、やけ酒をあおって雪衣ちゃんに手を出して男を下げました。
男を下げたその結果が、千吉さんの葬儀の朝の場面に凝縮されてますね。
るい編・初回の感想:竹村家
ホテルの就職面接でポカをしてしまい、竹村家に戻ってきたるいちゃん。
漫才に夢中になる竹村夫妻にお茶の間に呼び寄せられ、一緒に漫才を聴くことに。
このとき、るいちゃんは涙を流しましたが、ナレーション曰く、涙の理由を本人もわからない・・・
るいちゃんは間違いなく、お母さんと二人きりで『カムカム英語』に夢中になっていた頃の感触を思い出していたのでしょう。
自分を大事にしてくれる家族と心を通わせる豊かな時間。
その時間の感触だけはるいちゃんの心の中に残っていたので、それが涙になった。
でも、お母さんと一緒に『カムカム英語』を聴いた記憶はもうすでにない。
だから涙の理由がわからなかったのかもしれません。
今はまだ涙の理由はわからないるいちゃんですが、涙の理由がはっきりと自覚できたとき、それはるいちゃんの心が再生する瞬間。
るいちゃんとお母さんの確執が解消される瞬間になるのかもしれません。
そして、そんなるいちゃんの心を溶かしてくれるのが、竹村家の面白すぎる夫婦になるような気がしています・・・というか、そのように期待しています。
るい編・初回の感想:安子ちゃんのその後
安子ちゃんの消息は途絶えたまま。
千吉さんと勇くんの会話の中で触れられただけでした。
その後の安子ちゃんはどうなるのか。
るいちゃんと安子ちゃんの関係は修復されるのか。
最後までに、そのあたりのことがしっかりと回収されますように。
風間俊介さんと佐々木希さんが「るい編」に登場
風間俊介さんと佐々木希さんの出演が発表されました。
風間俊介さんが登場するのはおそらく次週。
るいちゃんが恋心を抱く弁護士の卵の青年で、るいちゃんを映画に誘います。
るいちゃんの初めてのデート、和子さんがさぞかし喜んでくれるかと。
佐々木希さんが演じるのは、芸能事務所の社長令嬢。
年明けから登場するトミーとジョーにプロとして関心を示す女性を演じる、とアナウンスされています。
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会社の業績は良かったと思うんだ、ベビーブームで学生服の需要は増えただろうし
けど勇家族がなんかやさぐれた雰囲気だったのは、女中をテゴメにして出来婚したボンボン社長家族という感じでこそこそ後ろ指さされ続けた末路という印象ですね、息子が現時点ではグレていないことはまだ幸いか・・・
オーマイガー(۳˚Д˚)۳
ちゃんと読み返して投稿したつもりだったのに、朝蔵さんを呼び捨てにしてしまってます。
ごめんなさい、ごめんなさい。
るいちゃんが明るくなって、朝の気持ちも明るくなりました。
綺麗にクリーニングされてキチンと畳まれたシャツを手に取ったるいちゃん、このシャツを受け取る人の嬉しそうな顔が目に浮かぶ…って、それは「おはぎのおまじない」と同じですね。
「食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべぇ」
橘の教えは、ちゃんと引き継がれていました。
名乗る程の者ではございません様へ、早速のご返答ありがとうございます。なんかこのドラマ、探すとこうゆうネタが沢山出て来そうで正直怖いです。(笑)これから音楽ネタに加えて映画ネタが炸裂しそうでフォローしきれそうにありません。これからは、貴兄の博識振りが頼りです。今後とも宜しくお願い致します。
安子編が最後は急ぎ足で、色々問題を積み残したまま終わってしまったので…、
今後、安子さんや算太さん、岡山の人々は登場するのでしょうか?
安子さん、登場するとしたら、役名は“安子・ローズウッド”?
勇ちゃん一家が幸せそうに見えなかったのも気掛りです…。
ササキキこと佐々木希さんが朝ドラに来るぞ!
芸能人で秋田美人はという類のアンケートで壇蜜さん・藤あや子さん・加藤夏希さん・生駒里奈ちゃん等々の強豪を抑えて常に1位絶対王者の美女が来るぞ~!
還暦のたつお様
ではでは、釈迦に説法返し(そんな言葉があるかは知りませんが・・・)のコメントとして
歌い手ということならば3部に徳永ゆうきさんがキャスティングされていますね、「エール」で鉄道唱歌を気持ちよく歌われていたのが印象的でしたね、虹郎くんの母親UAさんとの共通点は非常に歌が上手いけどクセがかなり強いことでしょうか?
あと3部ヒロインの川栄李奈ちゃんも元AKB48ですし(しかしAKB48の紅白歌合戦落選にはガッカリです、個人的には公共放送の決定に失望しました)、1部に出演なされた堀部さんもパワーズというお笑いコンビとして「領収書」というそこそこヒットした曲があります(かなり前ですが忘年会のカラオケでこの曲をイヤという程聴かされた経験があります)
今週、安子編→るい編、に変わっちゃったわけだけど、
以前、安子が言っていたように、
大阪で、貧乏だけど、おはぎの注文だけで生計が成り立って、
るいと2人して、注文をお届けしていた、あの頃が、
2人にとって、一番幸せな時間だったのかしらね?
岡山に戻って、そりゃ、経済的には、もっと楽になったんだろうけど、
千吉お父さん&みどりお母さん、
勇ちゃん&ロバートとの恋、
算太の帰還、
雪衣の出現、
きぬちゃんとの再会、
喫茶店主(世良公則さん)との再会、
等々、色々あっての「I hate you.」
結局、アメリカに「失意」で行くっちゅうのは、
まあ、悲劇だったわけで、
いつか、安子とるいが、笑顔で再会できることを
強く強く願う私です。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
濱田マリさん、実家がクリーニング店ですなぁ
「宇宙海賊船」が映画の題名なのを聞き漏らしたか、見落していました。ということは千葉真一さん主演の「宇宙快速船」?このころのヒーロー物ってどれも紛らわしいくらい似てたからなあ。以上言い訳でした。
クリーニング屋さん、洗濯はしても人の人生の詮索はするなよ。
洗濯物持っていくのが嫌になった。
大量に洗濯物を持って来た男、役者ですかね。ケチャップは血の代わりとか。
知らんけど。
出演者も舞台も設定もテンションもガラッと変わって、まるで別のドラマを
見ているみたい。たまたまタイトルだけ同じとか。
何だか安子編とは全く違う朝ドラが始まったみたいな感じがします。
竹村ご夫婦のあったかいこと!おもろいこと!
朝蔵じゃないですけど、悲しくないのに泣けて来ます。
るいちゃん、雉真の家にいた頃は、ゆっくり眠ることもなかったのかな。笑い合いながら食卓を囲むこともなかったのかな。
スルーされた10年を想像すると胸が痛みます。
偶然の出会いだったけど、いい人たちに巡り合えてホント良かった。
少しずつるいちゃんの心の傷が癒えるといいな。
るいちゃんの履歴書が高校中退でした。
昭和30年代の地方では女子は中卒も珍しくはなかったと思いますが、お嬢様育ちのるいちゃんに何があったのでしょうか?
それも含めて、何も聞かない竹村夫妻、本当に優しくて素敵です。
今日は、ほのぼのとした回でしたなあ。
予習をしないから、全く分からないけど、
村田・濱田の夫婦に、子供はいないみたいね。
最後に出てきたのは、オダギリジョーさん?
映画俳優か何かの設定なのかしら?
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
しょっぱなから浪速名物夫婦漫才。大阪人、二人いると会話が漫才になる。大阪の家庭には必ずたこ焼き器があるのと同様の説得力ある都市伝説。ここのご夫婦いい人達だ。涙。朝食、庶民的な家庭にしてはかなりご馳走。るいさんに気を使った?それとも高度成長がぼちぼち始まった?奥さんシャーロック・ホームズ並の推理力。凄い。映画館の映画。宇津井健さんの「スーパージャイアンツ」それとも「遊星王子」ラストでこの前まで警察犬役をしてた人登場。奥さん譲りの推理力が通用しない変な人。今後キーパーソンになりそう。
名乗る程の者ではございません様へ,釈迦に説法かとは思ったのですが、美都里役のYОUさんはフェアチャイルドの元ボーカルでしたし、村上虹郎さんの母上はあのUAさんだし。世良さんは元ツイストだし。このキャステイングはかなり意図的な感じがします。ちなみにUAさんは確か49歳。深津絵里さんは48歳、実の母親と一歳しか違わないのに、叔父と姪だなんてかなり攻めた配役だなあ。
激動の1週間のラストは至って穏やかな展開です。
クリーニングから見える人々の生活。
それを推理していくるいがとても微笑ましいですね。
こうやってスラスラと予測できるのが順応性の高さがよく分かります。
しかし最後に登場した謎の「宇宙人」。
全くもって素性がわからず、奇想天外すぎますね(笑)
私の予想は定一さんのところに出入りしていた少年と思っています。
岡山を引き払い、大阪に居着いたんでしょうね。
平助「よっしゃ食おうか・・・・・・・・・。」
食卓のおかず見てもここまで日本復興の証が見えますね。
そしてラジオから流れる「スーダラ節」「黄色いサクランボ」
NHKのドラマ、年を取ってからは大好きになりました。
今放送されている舘ひろしさんのドラマでもお二人は夫婦役ですね。
最近テレビで高木ひとみ○さんという女性芸人を見かける機会が増えましたが、この方を見ていればミュージシャンだった頃の濱田マリさんを思い出させてくれます、声が高くて可愛いけど少し絡みにくいところなどがなんとなく同タイプかなと
というわけで久しぶりに濱田マリさんボーカルのモダンチョキチョキズを聴いてみましたが当時はキワモノと感じましたがかなり普通に聴ける曲が多かったことに驚きました、米米CLUBと同じ路線だったのかなと
あと、濱田マリさんがかなり歌が上手かったということ、濱田マリさんも同名の浜田麻里さんも歌が上手くて少ししゃくれているのが可愛いアラフィフの現在でも美魔女ですね