カムカムエヴリバディ

ひなたが映画村でバイト / カムカムエヴリバディ 第76回

2022年2月17日(木)第16週「1983」

あらすじ

時代劇『破天荒将軍』の撮影現場で、ひなたは五十嵐の姿を目撃。榊原は五十嵐の素性をひなたに教えました。五十嵐は俳優養成所を出たばかりの大部屋俳優の中で、まだ斬られ役もできない下っ端でした。そのことを知ったひなたは溜飲を下げました。

ひなたが映画村に通い始めて一週間ほど経ったある日。女優の美咲すみれが休憩所に姿をあらわし、美咲すみれの大ファンであるひなたを感激させました。しかしひなたの感激はすぐに幻滅に変わりました。

映画村のショーに出演してほしいという榊原の頼みに、すみれは時代劇出演を条件にしてゴネる姿を見てしまったのです。一方、榊原は監督の轟に頭を下げて頼み込み、すみれの出演を取り付けることに成功しました。

榊原の誠実さに心打たれたひなたが帰宅すると、回転焼き屋に五十嵐の姿が。ひなたに挑発された五十嵐は、翌日第一スタジオに来いとひなたに言いました。翌日、ひなたが第一スタジオに足を運ぶと、立派な侍に扮した五十嵐の姿がそこにあるのでした。

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予習レビュー

ひなちゃんが時代劇の世界に見学者以外の立場で入ってゆく第一歩が描かれます。

映画村でのひなちゃんのポジションは夏休み限定のアルバイトです。

夏休みが終わったら、ひなちゃんは再び普通の高校三年生。

しかし、一つ気になることが・・・。

ひなた編の予告映像では、どこかの会社員の女子社員の制服らしき衣装に身を包んだひなちゃんが登場しています。

そして、ひなちゃんが「制服」を着ている場所は、普通のオフィスではありません。

映画村でアルバイトしたことをきっかけに、高校卒業後のひなちゃんは映画村に就職。

そんな展開になるのかもしれません。

また、「制服」に身を包んだひなちゃんが登場する映像は、もう一つ気になる点が。

ひなちゃんと一緒にいるのは、間違いなく算太さんです。

ひなちゃんの高校卒業後の展開はまだまったくわかっていません。

算太さんの再登場はじめ、まさかの展開が用意されているような気がしてなりません。

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感想

ひなちゃんと五十嵐:るいちゃんとジョー

ひなちゃんと五十嵐くんの関係が、二十年前のるいちゃんとジョーの関係に似てきました。

るいちゃんとジョーが距離を縮める前、るいちゃんは恋をしました。

るいちゃんが恋をした相手は、誠実さが服を着て歩いているような青年、片桐くん。

その頃のるいちゃんにとって、ジョーは「宇宙人」でした。

ひなちゃんも恋にまではなっていないものの、榊原くんの誠実さに感激した模様。

このまま放っておいたら、間違いなく恋心が芽生えるような状態です。

そんなひなちゃんにとって五十嵐くんは「無愛想な男」にして「底なしのアホ」です。

二十年前の『妖術七変化!隠れ里の決闘』の思い出

回転焼き屋の店内に貼られている映画『妖術七変化!隠れ里の決闘』のポスターを見て、ジョーがしみじみと言いました。

「あれから二十年・・・」

るいちゃんとジョーが、譲り受けたチケットで映画『妖術七変化!隠れ里の決闘』を観に行ってから二十年。

同じようなことが次週、起こることが判明しました。

日本映画史上まれに見る駄作時代劇映画『妖術七変化!隠れ里の決闘』のリバイバル上映が決定。

なんと、ひなちゃんと五十嵐くんが一緒に、そのリバイバル上映を見に行くことになるのです。

映画『妖術七変化!隠れ里の決闘』のチケットくれたのは・・・

二十年前のるいちゃんとジョーが、人からもらったチケットで映画を観に行ったように、ひなちゃんと五十嵐くんも、もらったチケットで映画を観に行きます。

そしてなんと、ひなちゃんに映画『妖術七変化!隠れ里の決闘』のチケットをくれるのは、まさかの算太くんです。

次週、算太くんの再登場によって、これまでの伏線の回収が始まります。

映画『妖術七変化!隠れ里の決闘』のリメイクも決定し、同作も回収されるわけですが、旧作も再登場するとのこと。

次週から、かなり本格的に伏線の回収フェーズに入るようです。

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POSTED COMMENT

  1. 名乗る程の者ではございません より:

    徳重さん、お世辞にも刀の扱い上手いとは言えんよなあ、なんかたどたどしい
    本家の「暴れん坊将軍」は、将軍様の「成敗!」という号令からお庭番の二人が悪の親玉をすばやく斬りつけ将軍様がパチーンと刀を鞘に納めるまでのスピード感が様式美だから尚更そう思う

  2. 重信六三郎 より:

     『破天荒将軍』の主演俳優さんをじられた徳重聡さん…、

     石原プロの“21世紀の石原裕次郎を探せ”というオーディションでグランプリに選ばれて芸能界入りされた方ですね…。

     近年のテレビ界では、『太陽にほえろ』や『西部警察』のような刑事ドラマは作れなくなっているので…、

     徳重さんのような俳優さんに活躍の場はあるのだろうか…、と思っていたら、久し振にお目に掛かれて嬉しいです…。

     因みに、“21世紀の石原裕次郎を探せ”、石原裕次郎さんのモノマネで有名なゆうたろうさんも応募した所…、

    「そう言った主旨のオーディションでは無いので…。」

    と言れたそうですが…。

  3. 名乗る程の者ではございません より:

    願望を込めたラジオ英会話との絡みに関する今後の展開予想

    バンキョムがハリウッド映画への出演が決まりマネージャーのひなたちゃんが少しでも英会話に慣れるために再びラジオ英会話始める、しかしながらバンキョムは寡黙な侍役でセリフは「オールグレンさん!」という一言で終了というバンキョムモデルを福本清三さんと見なして

    福本清三さんのベストといえば「太秦ライムライト」「ラストサムライ」や撃たれた後の反応が素晴らしい「仁義なき戦い・広島死闘編」に人気が集まるでしょうが、私的にはプレステゲームの「悪代官」ですね、悪代官の用心棒で剣の腕は立つんですが若いオネーチャンにモテモテで悪代官が不利な立場になれば簡単に寝返るが自分が不利な立場になれば平気ですり寄るという非常に軽い役を強面の形相で演じてらっしゃるのがめちゃめちゃ面白いんですよね

  4. オペラ座の怪人 より:

    ひなたは可愛いから、
    休憩所のアイドルになるのも
    頷けますなあ。

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  5. 沼次郎 より:

    毎度おなじみドンペイさん、今回は監督役とはずいぶんの出世ですな。

  6. 重信六三郎 より:

     昨日コメントした“金太郎侍の撮影現場を見る算太さん”でちょっと妄想を…。

     バイト中にその場に居合わせたひなたちゃん…、

     けど、この時点では算太さんとは面識は無いので…。

    ひなた「うわっ!?あのお爺ちゃん、金太郎侍にそっくりやわ…。」

     帰宅後、その事を早速るいさんに話すひなたちゃん…。

    ひなた「お母ちゃん今日な、『金太郎侍』撮影してる所でな、金太郎侍にそっくりなお爺ちゃんが居てたんや…。」

    るい「まさか、算太叔父さん!?」

    ひなた「えっ、サンタのおじさん!?お母ちゃん、何言うてんの?今夏やで…。」

  7. 還暦のたつお より:

    「破天荒将軍」ズラで気付かなかったけど、徳重さんだったの?多分それなりの俳優さんがキャスティングされていると思ったけど、意表を突かれました、石原裕次郎さんな亡き後の石原プロにあって渡哲也さん。舘ひろしさん。神田正輝さんに次ぐ№4でした。石原プロ解散後は別の事務所に移籍されたと聞きましたが、まさかここでお目にかかるとは。ともあれ今後のご活躍を期待しております。

  8. 還暦のたつお より:

    三人そろって「俺もっ。」てダチョウ俱楽部か。「あらから20年たったんや。」時の流れ、なんだか切ない。「時代劇そんなに好き?」「はい。」明らかに今までと表情が違う。輝きだした。すみれさん、ややこしそうなスター女優現る。舞台のショー、映画村で見たやつだ、確かに基本、若手主体の演目なので、スター女優としては屈辱。「榊原さんええ人や。」ますます片桐君的。五十嵐君からの挑戦どう受ける。

  9. H.Sakigake4th より:

    ひなた、映画の裏側を見て感激するの巻。
    フカ先生の二番さんカムバックです!

    すみれさん本格参戦も何だか拗らせ感が凄いですね…。
    ひなたも思ったことでしょう。
    テレビで見ただけの方が良かったと。

    因縁の付け合いで物語が進んでいくでしょう。
    むしろスタジオに呼び出すだけ、満更でもないといった感じです。

    ヒロインごとにパートナーの第一印象が違うのが面白いですね。
    安子ー好感
    るいー宇宙人
    ひなたー不快

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