本放送:2022年2月18日(金)
再放送:2025年3月11日(火)
第16週「1983」

あらすじ

五十嵐に呼びつけられ、ひなたは第一スタジオに足を運びました。そのとき、すみれの出演場面を撮影中でした。すみれは、自分の下手な芝居をごまかすために、監督に注文を連発。そのため撮影は滞りがちとなってしまいました。

スタッフたちは、すみれのワガママと、すみれに対して何も言えない監督に対して閉口していました。一方でひなたは、すみれのワガママを、女優として作品を良くするための努力と勘違いしました。

ひなたは、すみれの演技がより良くなるようにアドバイスしました。しかし、素人にアドバイスされたことですみれは機嫌を損ね、撮影は中断。その事態に怒った五十嵐は、ひなたと口論を始めました。

ひなたと五十嵐は撮影現場からつまみ出されてしまいました。しかし、ひなたと五十嵐の時代劇への愛にあふれた口論を目にした撮影現場の面々は、「棗黍之丞」シリーズを撮影していた頃の思い出話に花を咲かせるのでした。

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予習レビュー

ひなちゃんが小学生の頃、テレビ版『黍之丞』の中に安達祐実さんが出演していましたが、その安達祐実さんが今回登場します。

とっても面倒臭いキャラとして・・・(笑)

安達祐実さん演じる女優・美咲すみれは、『棗黍之丞シリーズ』への出演がきっかけとなり人気女優になったという設定。

ひなちゃんがテレビで見たのは8年前のこと。

茶屋の娘というチョイ役だったので、あの頃から人気女優の階段をのぼり始めたものと思われます。

ところが、最近は女優として干され気味のようです。

しかし、一度人気女優になったことによるプライドが、今の状況を許さない。

テレビ出演ではなく、映画村のショーへの出演など受け入れることができない。

けれど、その仕事を引き受けなければテレビの仕事はない。

そんな微妙な役どころということですが、ブログ主はこのような微妙な立場にいる面倒くさいこじらせキャラが大好物。

ブログ主にとってすみれさんは、ひなた編の中で最も楽しみにしているキャラの一人です。

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感想

撮影現場を包む優しい空気

今回、ひなちゃんと五十嵐くんの騒動が時代劇の撮影を中断させてしまうと知り、ブログ主はとても心配していたことがあります。

さぞかし険悪な場面になってしまうのだろうと。

ブログ主は、険悪な場面がとても苦手なのです。

そして、心配したとおり、撮影現場は険悪な空気に包まれました。

ひなちゃんが、茶杓で音を立てない方がいいと、すみれさんにアドバイスしたときは、その場の空気が凍りつきました。

あの温厚な榊原くんが声を荒げたほどです。

ところが、険悪な空気はとても素敵な回収をされて幕を閉じました。

こわもての轟監督や、面倒くさいすみれさんが、「棗黍之丞」シリーズを撮影していた頃の日々を思い出し、自分たちの原点に立ち返ることができたようです。

その時の撮影現場を包む優しい空気といったら・・・

さすが、登場人物たちに愛情をいっぱい注ぐ藤本先生の仕事だと、心から感激しました。

虚無蔵さんの複雑な表情は次週へのフラグ?

一方で、ブログ主が今回、ずっと気になっていたのは虚無蔵さんの表情です。

撮影現場の面々が、笑顔で思い出話に花を咲かせているのに対して、虚無蔵さんだけは終始複雑な表情を浮かべたままでした。

もっとも、虚無蔵さんの笑顔って想像できないのも事実ですが。

それはさておき、今回の虚無蔵さんの複雑な表情は次週へのフラグではないかと思います。

というのも、次週は虚無蔵さんの過去が語られます。

虚無蔵さんはモモケンとの間に何かがあったようです。

さて、虚無蔵さんについてブログ主がいつも不思議に思っていることがあります。

虚無蔵さんは、日本映画史上まれに見る駄作『妖怪七変化!隠れ里の決闘』では、共演者としてクレジットされていました。

ポスターに、かなり大きく顔まで登場していました。

また、最後の虚無蔵さんの立ち回りの場面だけは、まれに見る駄作でありながら、まれに見る迫力ある場面として映画史に残ったはず。

であるならば、虚無蔵さんは役者としてもう少し出世していても不思議ではないにもかかわらず、虚無蔵さんは今もなお有象無象の大部屋俳優です。

今回、ひなちゃんと五十嵐くんが撮影現場でやらかしてしまったように、若き日の虚無蔵さんも、時代劇を愛するあまり、何かをやらかしてしまったのかもしれません。

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