本放送:2022年2月21日(月)
再放送:2025年3月12日(水)
第17週「1983−1984」

あらすじ

テレビ時代劇『破天荒将軍』の撮影現場で、ひなたと五十嵐が起こした騒動によって、その日の撮影は中断。しかし女優のすみれは、ひなたと五十嵐の激しい応酬を見て、二人の時代劇への深い愛情を理解しました。

ひなたと五十嵐の時代劇愛に心を動かされたすみれは、女優としての原点を思い出していました。そして、女優として気持ちを新たにしたすみれは、サインをした台本をひなたにプレゼントしました。

一方の五十嵐は、騒動を起こしたことを監督の轟に注意されました。しかし轟は、五十嵐が役者として精進し続けていることを察し、その努力を認めました。そんな五十嵐の面倒を見てやってほしいと、轟は虚無蔵に頼みました。

その日の夕方、五十嵐が再び回転焼きを買いにきました。店の中に招き入れられた五十嵐は、大部屋俳優の下っ端の苦労をひなたに語りました。続けて五十嵐は言いました。役者をやめようと思ったとき、大月の回転焼きに救われたのだと。

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予習レビュー

ひなた編の予告映像の中で、ひなちゃんと五十嵐くんが映画村の中で対峙。

お互いに心の中で相手のことを「底抜けのアホやな」とののしる場面があるのですが、今回の場面ではないかと思います。

さて、何が「底抜けのアホ」なのかと言えば、時代劇愛が底抜けのアホレベルということなのでしょう。

二人のディープ過ぎる時代劇愛は、すみれさんの改心によっても語られています。

何かと面倒くさそうなこじらせキャラのすみれさんを改心させるほどのひなちゃんと五十嵐くんの時代劇愛を、二人は互いに察しているかと。

もし、そうだとしたら・・・

るい編に登場したトミーの言葉を借りるなら、ひなちゃんと五十嵐くんの共鳴が始まるきっかけになるのかもしれません。

二人の時代劇愛が共鳴しあう日、すなわち恋バナが始まる日は近いのかもしれません。

余談ですが、安子編とるい編、両方の恋バナで描かれた夏祭りの縁日。

ひなた編でも同様の場面が用意されているのだそうです。

そして、胸がキュンキュンするような恋バナ場面は、ひなた編ではその夏祭りの縁日くらいと、ひなちゃん演じる川栄李奈ちゃんがインタビュー記事の中で語っています。

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感想

ひなちゃんの三代目ヒロインとして役割について、制作統括の堀之内礼二郎氏は「いままで閉じていた箱をあける役割」「人物と人物をつなぐ役割」と表現されていました。

今回、ひなちゃんがその役割をはじめて果たしたのかなとブログ主は思いました。

「閉じていた箱」

すみれさんは女優として焦っていました。

行き詰まったら原点に立ち返ってみるということすら忘れてしまうほど焦っていました。

そんなすみれさんが、女優としての原点を振り返ることができ、女優という仕事に新たな気持ちで向き合えることができたきっかけを作ったのはひなちゃんでした。

もっとも、ひなちゃんにはその自覚がないものと思われますが。

また、すみれさんも、女優としての原点を振り返ることができたことを、「素人」に対して素直に感謝はしませんでしたが。(笑)

すみれさんは、再び登場します。

ひなちゃんとのやりとりも、今後も繰り返し描かれるはずです。

ひなちゃんと関わることによって、まだまだこじらせているすみれさんがどこまで変わってゆくのか。

すみれさんの変化を見るのが、本作の楽しみの一つになりました。

「人物と人物をつなぐ」

ひなちゃんが起こした騒動がきっかけになって、五十嵐くんの日頃の努力が轟監督の目に留まることになりました。

五十嵐くんがそこらじゅうで横になっていたのは「死体」の練習のため。

その努力の積み重ねが現れた五十嵐くんの芝居を、轟監督はしっかりと見抜いてくれました。

轟監督は、五十嵐くんを見込みのある若者とみなしたようです。

大部屋俳優の下っ端で、普通なら監督から見向きもされない立場の者でありながら、監督との小さなつながりができました。

また、轟監督は五十嵐くんの面倒を見てやってほしいと虚無蔵さんに頼みました。

五十嵐くんと虚無蔵さんのつながりも新たにできました。

五十嵐くん、実はなかなかの好青年です。

彼のことを素直でいい子と評価したるいちゃん、さすがです。

ひなちゃんと五十嵐くんの今後

ひなちゃんと五十嵐くんの二人は、やがて恋仲になります。

しかし、前週までの二人を見ている限り、この犬猿の仲の二人の関係がどうやって恋仲になるのか、皆目検討がつきませんでした。

しかし、二人の関係の今後の展開がようやく見えてきた『カムカムエヴリバディ』第78回でした。

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