2022/4/29(金)第3週「悩めるサーターアンダギー」
あらすじ
ハンバーガーショップに足を運んだ暢子は、店内で眞堺名商事の社長の息子にからまれました。しかも眞堺名商事の社長の息子は、暢子に殴られそうになったと父親に告げました。その騒動を優子は電話で知らされました。
優子は暢子を連れて眞堺名商事に足を運びました。優子は眞堺名商事の社長に詫びるものの、眞堺名商事の社長の言い分に理不尽さを感じる暢子は謝罪を拒否。さらに、眞堺名商事への就職をその場で断りました。
一方、歌子が音楽室でひとり歌を歌っている姿を、音楽教師の下地が目撃。歌子の歌声を聞いた下地は、歌子の中に眠る歌の才能を確信しました。そして下地は、歌子に音楽の指導をしようと歌子を追い回しました。
眞堺名商事から戻った暢子は優子に対して感情を爆発させました。やんばる村で生まれた自分も、女に生まれた自分も嫌いだと。眞堺名商事への就職を断り落ち込む暢子を、優子と兄妹たちは励ますのでした。
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感想
眞堺名商事
就職先の会社で雑用の担当を求められ、そのことが暢子ちゃんが就職を断る理由になるのだけは避けてほしい。
それがブログ主の願いでした。
もしそんな理由だったら、この先、暢子ちゃんを信じられなくなる。
それ以上に、本作の脚本家の先生を信じられなくなる。
そんな懸念が解消されました。
眞堺名商事は、社長、そしてその直属の部下(?)の従業員のおじさんと、組織のトップkラスは残念な人ばかり。
しかも、社長は息子がアホボンであることはわかっているものの、そんな息子の言葉をそのまま信じてしまうとは。
そんな残念な会社への就職を暢子ちゃんが断ってくれてよかった。
そして、暢子ちゃんが就職を断る理由も、これなら納得です。
あとは今回を最後に眞堺名商事の面々の顔を見ないで済むよう願うばかりです。
朝から眞堺名商事の関係者を見るのはストレスしかありませんから。(笑)
もう一人のヒロイン
ブログ主にとっての本作ヒロイン・歌子ちゃんの隠れた歌の才能が、ついに下地先生に発見されてしまいました。
次週は下地先生のストーカー行為が続くのでしょう。
そして下地先生のストーカー行為から逃れ続ける歌子ちゃんの姿も描写されることになるのかと。
歌子ちゃんについては、智くんへの片思いも暗示されています。
次週の金曜日の回には、歌子ちゃんの片思いのエピソードが再び復活する見通しです。
引っ込み思案でクラスメイトとも満足に会話を交わせない歌子ちゃんが、下地先生の指導によって才能が開花したとき。
はたしてどんな姿になっているのか。
成長の伸びしろが最も大きい歌子ちゃんのストーリーの今後の展開が、ブログ主の最も気になっているポイントです。
予習レビュー
トラブルメーカー賢秀くんが何をしでかすのかまだ定かではありませんが、今週の最後まで尾を引くようなトラブル。
かなりのことをやらかしたことが考えられます。
さて、そんな賢秀くんですが、この先数週にわたって何らかのトラブルを起こし続けることが判明。
翌週・第4週は、一攫千金のチャンスを狙い続ける賢秀くんが描かれます。
翌々週・第5週では、一攫千金のチャンスを見つけるみたいですが、そのチャンスは投資詐欺。
結果として比嘉家は借金を抱え込むことに。
比嘉家の四兄妹が子供だったころも比嘉家は借金を抱えていました。
その当時の借金の返済が済んでいるかどうかはわかりませんが、借金が増えることだけは確か。
そして、第6週はついに東京編のスタート。
暢子ちゃんが料理人を目指して上京します。
しかし、東京編の最初の週から賢秀くんはやらかします。
何をやらかすのかはまだ明らかになっていませんが、暢子ちゃんが「人生最大のピンチ」を経験するほどのことをやらかすのだとか。
賢秀くん、いつになったら落ち着くのでしょうか。
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「翼をください」を当時授業で歌わせる下地先生、ただモノではない。
今では教科書にも取り上げていてコーラスの定番だけど、もしかして赤い鳥のファンだった?きっと「竹田の子守唄」も歌ってそう。
上白石萌歌ちゃんの歌声は透明感があって素晴らしい。
誰もツッコミ入れないみたいですが、あの時代は沖縄県でコバルト60による不妊虫やテックス板による大発生していた害虫駆除対策がまだ始まったばかりですので野生のシークヮーサー食べるシーンは「おいおい大丈夫か?」とハラハラしますね
詳細に関しては割愛します
何のことかと気になる方はご自身で検索して下さい、一応グロ自己責任で
名乗る程の者ではございません様が書かれていました、円谷プロの「沖縄出身の脚本家」の2人、以前にも「私が愛したウルトラセブン」というドラマがあった事を思い出しました、金城氏を佐野史郎さんが。上原氏を仲村トオルさんが演じていました。前後編で、前編では上原氏が書いた脚本が「沖縄の恨みが過ぎる」とプロデューサーに却下され、後編では上原氏が結核療養を余儀なくされる中。金城氏の脚本が、ベトナム戦争への違和感を含んでいる事に悩んでいました。当時の沖縄そして日本の実情を考えると、単なる娯楽特撮では済まない、いろいろな複雑な要素を「ウルトラ」シリーズは含んでいたのかもしれません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%81%E3%81%8C%E6%84%9B%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3
還暦のたつお様、同意ありがとうございます
私は春夏にTwitter上に湧く大阪制作朝ドラ至上主義者どもがあら探しして東京制作朝ドラを叩き秋冬に両手を挙げて大阪制作朝ドラを絶賛する島国根性丸出しの輩どもが大キライです
偏った先入観を持ってドラマ見て楽しいのかと、それならば民放は情報番組見てた方が少なくともおでかけの際に傘が必要かぐらいは分かり役に立つよと思いまっけどね、春夏は降水確率高いし
たつお様のコメントに追記させて頂きますと、フォークダンス青い山脈は沖縄県名護の高校、最後にカチャーシー踊るのは沖縄の文化、玉城デニー知事が初当選した時にも踊っていたし「あまちゃん」で喜屋武ちゃんは大吉さんが歌うゴーストバスターズに乗せて踊っています
甲子園アルプススタンドでも「ハイサイオジサン」に合わせて踊っている応援団を幾度も見ました
横浜鶴見と同様に大阪大正区には沖縄出身者が多いエリアがありますが、現代でも沖縄関連のお店ではカチャーシーは生きています
なぜ港からそれなりに離れた大正に沖縄出身の方々が集まったのかは悲しい歴史がありますが、今でもカチャーシーが踊られているのは素晴らしい文化の継承だと思います
以上、長文失礼致しました
あの頃は男女差別が酷かったけど、それがまかり通っていたんだよなあ。ただこの少し前当りからウーマンリブ、や男女平等を求める大きな流れが起こってくる。多分、あの名護では大会社の中小企業もその流れにのちのち呑み込まれるんだろうなあ。
名乗る程の者ではございません様。の意見に基本的には賛同です。この前の放送で,比嘉家の広大なさとうきび畑が、猫の額ほどの家庭菜園に化けてしまった事が、借金をどうやって減らしたかの充分な説明になっていると思います。以前、勝新太郎さんが「警視K」という刑事ドラマを撮った時、TV局関係者から「ここちゃんと説明しないと視聴者にわかりませんよ。」と注意された時、勝さんは「ばかやろう!ちゃんと画面に集中して見ていたら解るんだよ。」と一喝したそうです。また鈴木清順監督が、自分の映画で辻褄が合わない所があると指摘されて、「辻褄を合せるのは役者の責任です。」と答えたそうです。暴論だけど正論。
『感想』に関するコメント。
就職先の会社で雑用の担当と言っても、入社した人全てが通る道ならまだしも、
女性故にさせられる事なら、いたずらに女性の可能性を潰しかねない。そんな女性蔑視の企業なら、私は断っても良いと思います。
ブログ主さんの退職理由に関するコメントには全くの同意、「バカみたいだった」という一言からこれは名作だという感から一転して前作の個人的な評価はガラガラと崩れた経験上
考えようによっては、にーにーの喧嘩はグッジョブだったかも。
あれがなければ、あんな馬鹿息子の親がやっている、劣悪な会社だとは
知らないまま入社していたかも。
音楽の先生、どこかで歌子が歌っているのを耳にしたのかも。
今回の物語。3姉妹それぞれの別々の人生を丁寧に描く作品なのかも。
仲間お母さんは
本当に優しいね
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
このドラマに出てくるイヤな輩ども全員にスリムクラブ真栄田さんが琉球大学プロレス研究会に所属していた頃の必殺技パンツドライバーをかましてやりたいわ、どんな技かは下品なのでコメント控えますがこの技を使ったがため真栄田さんは退学寸前にまでなったことは有名
「青い山脈でカチャーシー?」と「借金返済はうやむやか?」の件同様に相変わらず叩く大阪制作朝ドラ至上主義者がTwitterにはちらほらいるが、そんな方に限って私的には違和感ありまくりだったカムカム最終週の「空港までの瞬間往復」「後期高齢者のマラソン」「還暦感なしのカップル」におもしろかったや感動したとコメントしている、感性が全くもって理解できない
こんな偏ったノイジーマイノリティどもが新規を遠ざけるんだろうね、「全てのジャンルはマニアが潰す」とはよく言ったものだわ
暢子。それでいい!そんな会社切ってしまって正解です。
女だからという旧態然としたしきたりが残るのは時代ですね。自分が何者かわからない日々もひなたの道のりへの途中です。賢三さんの教えを今一度思い返して欲しいものですね。
賢秀は相変わらず危ない橋を渡っていますね。
いずれ痛い目を見ることになりますが、彼の人生にも興味が湧いてきてます。
さていよいよ来週は料理のエピソードが本格的にスタートしていきます。
暢子のアイデンティティを見出す1週間になりそうです!