ちむどんどん

暢子が就職断る決断する / ちむどんどん 第16回

2022/5/2(月)第4週「青春ナポリタン」

あらすじ

眞堺名商事の就職の内定を断った暢子は、浮かない気持ちを抱えながら日々を過ごしていました。同じ頃、歌子は毎朝早く登校し、音楽室で歌やピアノの練習をしていました。そして、音楽教師の下地から追い回され続けていました。

良子は石川からの手紙が届き胸をときめかせていました。そして、石川から借りた本を返しに石川が勤めている小学校を訪問。しかしその時、石川が同僚の里美とともに映画を観にゆくことを知り、良子は動揺します。

そんな中で暢子は、早苗から頼まれていた料理部の助っ人を受けることにしました。暢子が助っ人を頼まれたのは、料理部が料理大会に参加するためでした。そして早苗は、その大会で優勝することを目指していたのです。

暢子は、料理大会に出品する試作を始めました。そして暢子がつくった沖縄そばの味に、料理部の面々は感激。一週間後にせまった料理大会には沖縄そばで挑むことも決まり、暢子たちは準備を始めるのでした。

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感想

良子ちゃんの動揺

ブログ主が朝ドラの中で楽しみにしていることの一つ。

それは、登場人物たちの複雑にからみあった人間関係のドラマです。

そんなドラマが良子ちゃんの恋をテーマに始まりました。

石川くんから手紙をもらえたことが嬉しすぎた良子ちゃんは、遠路はるばる石川くんが勤める小学校を訪問。

小学校の玄関前に到着すると、ちょうど石川くんが出てきたところでした。

さて・・・

きっと良子ちゃんは、石川くんとお茶をするとか食事に行くことなどを期待していたのかもしれません。

しかし、玄関から石川くんが出てきた直後に、里美ちゃんが登場。

これから一緒に授業の進め方の勉強をするのだとか。

その「勉強」もどこまで本気だったのか、里美ちゃんは勉強ではなく映画に行こうと石川くんを誘いました。

三角関係が始まった瞬間です。

あまりにも気の毒な状況になってしまった良子ちゃんですが、一つだけ救いが。

それは石川くんが里美ちゃんと出かけることにあまり乗り気でない表情を浮かべていることです。

でも、動揺している良子ちゃんはそんな石川くんの様子には気づいていないかと。

石川くんが良子ちゃんの気持ちに気づいているかどうか、今のところ不明。

もし気づいていたとしたら、良子ちゃんの乙女心を悩ませる石川くん、罪な男です。

ネタバレあり:次週の賢秀くんのフラグ

賢秀くんの新たな騒動のフラグが立ちました。

一攫千金を夢見る賢秀くんが、そのことを大きな声で公言する。

そんな賢秀くんの言葉に、ハンバーガーショップにやってきた怪しげな男は聞き耳を立てていました。

今回はフラグだけで終わりましたが、一週間後の月曜日にはこのフラグが回収され、比嘉家は大混乱する模様。

また、賢秀くんが新たに引き起こす騒動には優子さんもからんできます。

賢吉さんから心配されていた優子さんのお人好しの性格。

そして、賢秀くんにめっぽう甘い優子さん。

そんな優子さんの「弱点」も、今週の後半から次週にかけて回収される見通しです。

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予習レビュー

黒島結菜ちゃん演じるヒロインのストーリー2週目。

黒島結菜ちゃん演じるヒロインが登場して早々に、兄の賢秀がやらかした騒動に巻き込まれてしまったヒロイン・暢子ちゃん。

就職の内定をもらっていた会社との間で何が起こるのかはまだ不明ですが、暢子ちゃんはついに内定を断ることに。

会社からの内定取り消しではなく、暢子ちゃんから断ったことは救いですが、高校卒業後の進路は白紙の状態に。

ただし、高校卒業後の進路が白紙になったことで、今週のどこかのタイミングで暢子ちゃんは自分の進むべき道を発見するようです。

なので、結果として賢秀くんは暢子ちゃんの進むべき道をつけたと言えないこともないですが、賢秀くんは今週再び何かをやらかす模様。

賢秀くんの再度のトラブルが暢子ちゃんにもう一度影響を与えることになるのかは不明。

しかし、今週そして来週も、賢秀くんはトラブルメーカーとして暢子ちゃんを悩ませることになるようです。

さて、そんな賢秀くんがブログ主は不思議に思っています。

堅実な両親から、こんな子がどうして生まれてきたのかと。(笑)

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POSTED COMMENT

  1. hiro より:

    賢秀が血のつながらない長男だとすると、家族設定が『てっぱん』のまるで逆になりますね。
    ヒロインのあかりが末娘で養子。上に兄が二人いました。
    『てっぱん』はヒロインの滝本美織がかわいかったのと、初回の海へドボンが気になってすべての回を視聴した初めての朝ドラでした。
    葉加瀬太郎のオープニング曲も良かったな。

  2. 還暦のたつお より:

    名乗る程の者ではございません様。早速のご返事ありがとうございます。あの回はグドンとツインテールの二大怪獣の争いを、MATの通常兵器も、ウルトラマンの攻撃でも止める事ができず、地球防衛軍が核兵器の使用を(具体的な名称は違っていたが)計画していたのを、MATとウルトラマンの決死の連携で防いだ回でしたね。確か地球防衛軍の司令官は東宝の戦争映画や怪獣映画でお馴染みの藤田進さんでした。確かにこの回は諸々、太平洋戦争を連想させる回でした。

  3. 名乗る程の者ではございません より:

    翼をくださいに関してふたつ程追記

    いろんな方がカバーしていますが個人的には原曲の赤い鳥の山本潤子さんがボーカルで声楽科出身の平山泰代さんが更に高いコーラスを被せてくるスタイルが至高だったんですよね、過去形
    昨年度の東京オリンピック開幕式で少しだけ流れた英語版を聴き個人的至高が変わりました
    スーザンボイルさんが歌う「Wings to fly」

    以前にも少しコメントしましたが、AKB48「翼はいらない」は翼をくださいに対するアンサーソングになっています
    「365日の紙飛行機」に匹敵するぐらい良い曲です、個人的には秋元康さんが作られた中で最高の歌詞だと思っています

  4. 名乗る程の者ではございません より:

    たいとうみほ様、コメントに反応頂きありがとうございます
    還暦のたつお様、すいません少し補足コメントさせて頂きます

    たいとうみほ様がコメントなされている沖縄の恨みが強すぎるというのはボツになった「ウルトラセブン」幻の23話「300年間の復讐」のことかと
    内容は地球で目立たず平和に暮らしていた宇宙人が地球人の襲撃にあい村を焼かれ生き延びた宇宙人が300年かけて兵器を開発して云々というものですが、これは琉球王国への薩摩の襲来に対する恨みが根底にあると見なされお蔵入りとなった作品です

    還暦のたつお様のコメントに反応させて頂きます
    「帰ってきたウルトラマン」第5・6話「二大怪獣東京襲撃」は東京都心部で沖縄戦を再現したと上原さん本人も後年に語っています
    加えて、帰ってきたウルトラマンにて地球防衛隊MATは他作品の防衛隊に比較してジープに乗り込み地上戦がかなり多いこととウルトラマンが夕陽の中で泥だらけで戦闘するシーンが目立ちます
    上原さんにとって帰ってきたウルトラマンはきれいな夕陽と泥だらけになり地上戦で抗う沖縄そのものだったのかもしれませんね

    なお、上原さんはその後「ウルトラマンエース」を始めウルトラシリーズに関わりますが根底に沖縄を感じさせる作品はなかったと思います

  5. 還暦のたつお より:

    また訂正です。食生活でもアメリカの影響が強い沖縄で。と書かないといけませでしたすみません。

  6. 還暦のたつお より:

    職じゃなくて食でしたすみません。

  7. 還暦のたつお より:

    すみません、うちの田舎で普及していたのはナポリタンと書かないといけない所でした。ナポリタンは、進駐軍が持ち込んだミートボールスパゲティを横浜のホテル・ニューグランドで日本風にアレンジしたものだと聞きました。これが純喫茶と定番メニューとして全国津々浦々に広がりました。食生活の面でもアメリカで、ハンバーガーの方が、日本風洋職メニューの典型であるナポリタンより普及が早かったのは極、当然の事でした・

  8. 丹善人 より:

    見るからに怪しげな男が登場。典型的な詐欺師ですな。エールでも
    そんな男がいましたね。

    陸上部のキャプテン、いい男ですね。暢子の周囲には好男性がいっぱい。
    本人だけ気づいていないのはお約束。

  9. 秋桜おばさん より:

    堅実に生きている妹3人と、ひと山当てることだけ考えてる兄1人。性格はそれぞれ違うのは当然としても、親の苦労を見てきたのにどうしてこうも破天荒なんでしょうね。
    これから、不穏な動きがどんどん出てきそう。

  10. オペラ座の怪人 より:

    川口お姉ちゃんは失恋かしらね
    上白石妹ちゃんは、
    歌は歌いたい、
    でも、はいりさんには付きまとわれたくない、
    てんなら、どっか、別の場所に行けばいいんじゃない?
    まあ、ピアノはなくても。

    のぶ子は、料理が得意なんだから、
    会社じゃなくって、
    最初っから、料理人を目指すべきじゃない?

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  11. 還暦のたつお より:

     仲間さん、4人の子供もいる中年の女性にちゃんとみえるねー。流石、女優さん。賢秀危ない、危ない。良子さんバレバレ。「あの素晴らしい愛をもう一度」下地先生に聞かれた。下地先生余計火が付いた。正夫君も暢子さんに?モテるなあ。本人自覚してないけど。うちもかなりの田舎だけど1960年後半には食堂、喫茶店ではすでに普及してました。ただしハンバーガーはまだでした。良子さん、失恋の予感?ヤング大会で復活してくれい。

  12. 魁光5品目 より:

    暢子は吹っ切れた一方で周囲に不穏な影が…。
    賢秀は「一山当てて皆んなを楽させてやる」と夜逃げ同然で石川県に逃れて、各地を転々とした某さんを思わせるようなセリフ。そしてほくそ笑むスーツ姿の男。
    今週訪れる危機の元凶はそこでしたか。
    「カモみ〜〜っけ!」と言わんばかりに…。

    歌子は相変わらずの追いかけっこ。
    今回はマングースで逃れましたが、次はなんでしょうか?ハブ?具志堅用高?安仁屋宗八?(笑)
    長々追いかけっこを続けると流石にダレてしまうので早めに決着を。

    最後に良子。明らかに分かりやすい三角関係に。
    松田るかさん。「スカーレット」では武志を思い遣る優しい子でしたが、今作では良子にマウントを取る女子役ですか…。
    本当はメインキャスト級でキャスティングされるのではと密かに期待していました。

    水上賢二様の予想に思わず膝を打ちました。
    実は血が繋がっていない。そう。他の家族と性格が全く似ておらず、明らかに浮いているんです。

    長男だから後から生まれた3人は知るはずもない。

    節々にちらつかせている戦争のエピソードと絡んできそうです。
    1971年時点で21歳。1950年。戦後の混乱期で実の親と離れ離れになるエピソードがあるかと思われます。

  13. 還暦のたつお より:

     たいとうみほ様、上原正三氏の書かれたウルトラシリーズの作品の中で、最大の問題作は、「帰って来たウルトラマン」の1エピソード「怪獣使いと少年」です。これは、善意の宇宙人が、悪意の地球人(警察含む)達によって殺害されてしまい。宇宙人を守っていた怪獣が報復の為、暴れ出します。前半で地球人の、宇宙人に対する執拗な迫害と暴力が描かれているため、怪獣が暴れ出した時、ある種のカタルシスさえ生まれます。ウルトラマンもこの怪獣を倒すべきかかどうか悩みます。詳しいストーリーを書こうと思ったのですが、ある一点が書けませんでした。この宇宙人,姿、形は地球人の老人で、地球人としての名前も持っているのですが、その苗字をここで書くといろいろ差しさわりが出そうなのです。この「怪獣使いと少年」という作品、またさまざまな逸話については、ネットなどの媒体で見る事ができます。またこの作品の背景のついては切通理作氏が上原正三氏、市川森一氏(「私を愛したウルトラセブン」の作者)等ウルトラシリーズの脚本家達にインタビューして書かれた評論集、その名も「怪獣使いと少年」に詳しいです。是非ご一読を。

  14. 名乗る程の者ではございません より:

    翼をください

    この曲を現在歌い継げる「赤い鳥」の元メンバーって後藤さん平山さん夫婦ユニット「紙ふうせん」のふたりしかいないんだよね
    「ハイファイセット」になった山本潤子さんは無期限休養中、旦那の山本さんは短期間所属していた大村さんとポンタさんと同じく既に鬼籍の方、大川さんは芸能界復帰はもうないだろうし
    赤い鳥末期にメンバーだった渡辺さんも朝ドラで4作品の音楽担当(一番有名な曲はやっぱりプロ野球ニュース「今日のホームラン」なんでしょうが)と裏方になっていますし

    まあ時の流れには抗えないから仕方ないのですが、「翼をください」が「赤い花白い花」と同じく教科書に載りこのドラマやエヴァ新劇場版で使われ、「竹田の子守唄」が放送禁止歌の制限を解除されている現在、赤い鳥の名前が残り続けるのはうれしいことかと

    長文失礼致しました

  15. 水上賢二 より:

    のちのち、賢秀は実は血のつながってない兄妹というストーリーが待っていると思います。
    優子が異常に甘い理由がそれかと。

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