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ちむどんどん 第13週「黒砂糖のキッス」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちむどんどん』
2022年7月4日 〜 7月8日放送

あらすじ

暢子の恋心

暢子は房子との会話の中で、和彦への恋心をはっきりと自覚するようになりました。その恋心は暢子にとって生まれてはじめて感じる気持ちでした。

そして、恋心という感情を自覚して以来、暢子の中の和彦への想いはますます募り、ついに仕事に支障が出るほどになってしまいました。

智の暢子への想い

暢子が和彦への恋心に振り回されていたある日、フォンターナで起こったある事件が、暢子の気持ちを少しづつ変えてゆきました。

一方の和彦は、愛と進めていた縁談を進め続けていました。同じころ、暢子に想いを寄せつづけてきた智は、独立起業を機に改めて暢子に自分の気持ちを打ち明けるのでした。

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今週の展開

第61回 7/4(月) 恋心に振り回される暢子
第62回 7/5(火) 厨房スタッフの同時退職
第63回 7/6(水) 和彦への想いを断つ暢子
第64回 7/7(木) 暢子と和彦の二人の距離
第65回 7/8(金) 社内でチャンスを掴む愛

予習レビュー

複雑に絡み合った人間関係の落とし所

暢子ちゃんと房子さんがお酒を飲みながら交わした会話がきっかけとなって、自分の中の和彦くんへの恋愛感情を自覚してしまった暢子ちゃん。

それまで正体がわからなかったモヤモヤした感情が「恋心」とわかったことで、その感情はますます大きくなることに。

そしてついには、仕事に手がつけられなくなるほどに。

そんな暢子ちゃんの感情が、最終的にどこに落ち着くのか、それが今週「黒砂糖のキッス」のテーマです。

また、暢子ちゃんに対して一途な想いを寄せ続けてきた智くんの恋心が今週の最後はどうなるのか。

和彦くんと愛ちゃんの縁談は順調に進むのか。

さらに付け加えれば、智くんに想いを寄せ続けていた歌子ちゃんはどうなるのか。

複雑に絡み合った人間関係の落とし所が大いに気になる第13週

恋心はいつから芽生えていたのか

ブログ主にとって謎なのは、暢子ちゃんの和彦くんへの恋心はいつから芽生えていたのかということです。

子供のころに、恋心の種がまかれたのだとしたら、東京で再会を果たしたときに、どうしてすぐに恋心が「発芽」しなかったのか。

それとも「発芽」はしたものの、自覚できなかっただけなのか。

暢子ちゃんは、和彦くんと愛ちゃんの結婚が近いらしいということを知ったことがきっかけとなって、恋心を恋心と自覚しないまま、正体不明の感情に悩まされることになります。

それならば、和彦くんに愛ちゃんという恋人がいると知ったその時点で、正体不明の感情はわいてはこなかったのか。

そのあたりのことも、今週できっちりと描かれてほしいものです。

問題を抱えるキャラ

一時期は、主人公である暢子ちゃんのストーリーよりも、良子ちゃんや歌子ちゃんのストーリーの方が圧倒的に面白く、実にいびつな状態でした。

前週から今週にかけて、ようやく主人公のストーリーが一番面白いと言える状態になって来ました。

ようやく普通のストーリーになって安心するその一方で、ニーニー、良子ちゃん、歌子ちゃん、それぞれ問題を抱えるキャラたち。

三人のストーリーの進展も、本作の前半同様に丁寧に描いてほしいものです。

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