ちむどんどん

料理大会に挑む暢子たち / ちむどんどん 第19回

2022/5/5(木)第4週「青春ナポリタン」

あらすじ

賢秀が960ドルをかき集めました。賢秀から相談された優子は親戚から借金し、賢秀のためにその金を用意したのです。我那覇から言われていた1000ドルに満たない金額ですが、我那覇はその金を受け取りました。

暢子が助っ人として参加した料理大会が始まりました。ライバルの南校の料理部に勝つために、暢子の高校の料理部が挑んだのはやんばるそばでした。予定より開店が遅れたものの、開店すると暢子たちの店は人気を集めました。

ところが、暢子たちは突然ブースの変更を言い渡されました。暢子に割り当てられたブースは人通りのない場所でした。そんな中、会場に姿をあらわした賢秀が、暢子たちのやんばるそばの宣伝を開始。再び人が集まってきました。

そんな中、トラブルが発生しました。部員の一人がそばつゆをすべてこぼしてしまったのです。暢子は、その窮地を脱するためのアイデアを求められました。そして暢子が思いついたアイデア、それはそばをナポリタンにすることでした。

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感想

ヒロインの三度のピンチ

暢子ちゃんたちやんばる高校料理部に次々と襲いかかるピンチ。

火の準備が遅れたために開店が遅れてしまい、他の高校に対して出足が大きく遅れてしまうという第一のピンチ。

やっと開店できて人が集まってきたと思ったら、ブースの変更を言い渡される。

ブースを変更することで、火の準備を一からせねばならず、その分だけ遅れが生じる。

その遅れを取り戻し、賢秀くんが機転をきかしたことで、第二のピンチも切り抜けました。

ところが第三のピンチが発生。

そばつゆをこぼしてしまい、やんばるそばを作れない状態に。

その第三のピンチも、最後の最後に暢子ちゃんが切り抜けるアイデアを出す。

ここまで三回のピンチと、そのピンチを切り抜ける描写が繰り返されましたが、ヒロインが経験した三度のピンチよりも深刻なピンチが発生。

今回はそちらにすべて持って行かれてしまいました。

ヒロインが経験した三度のピンチよりも深刻なピンチとは、賢秀くんのことです。

ヒロインの三度のピンチよりも深刻なピンチ

賢秀くん、優子さんに1000ドルの調達を頼んだらしい。

1000ドルは用意できなかったものの、それに近い金額は借りられた模様。

ただでさえ経済的に苦しいというのに。

そのことを良子ちゃんに問い詰められ、必死になって言い訳をする優子さんの姿があまりにも苦しい。

さて、賢秀くんと優子さんが招いてしまったピンチは次週回収されます。

そして、そのピンチの末に一週間後の木曜日、意外な人物が本作に登場します。

意外な人物とは具志堅用高さんです。

具志堅用高さんが出演することは事前にアナウンスされていました。

「沖縄出身のボクシングジム会長」を演じます。

具志堅用高さんが演じる「沖縄出身のボクシングジム会長」は、大ピンチを招いた末に家出をする賢秀くんと関係がある模様。

そんな次週の展開もあり、ブログ主はヒロインのピンチよりも、賢秀くんのピンチにすべてを持って行かれてしまった『ちむどんどん』第19回でした。

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予習レビュー

料理大会がスタート。

この料理大会への参加がきっかけとなって、暢子ちゃんは自分のライフワークへと続く道を見出します。

なので、料理大会で暢子ちゃんが経験する「大ピンチ」は重要な意味を持つはずなのですが、それ以上の「大ピンチ」が発生。

しかも二つも。

一つ目の「大ピンチ」は良子ちゃん。

石川くんに自分の気持ちを上手に伝えることができないまま、石川くんはどうやら見合いをすることになるみたいです。

追い詰められた良子ちゃん、「大ピンチ」を回避する行動に移ることはできるでしょうか。

二つ目の「大ピンチ」は比嘉家を巻き込むことになる「大ピンチ」です。

一攫千金のチャンスが舞い込んできた賢秀くんは、そのチャンスを手に入れるために優子さんまで巻き込んでしまいました。

持ちかけられた投資話に本気になった賢秀くん。

投資の資金の調達を優子さんに相談し、優子さんはおそらく賢吉さんあたりに借金の相談をするものと思われます。

しかしこの投資話は詐欺であることが近いうちに発覚するはず。

第1週で賢吉さんが言いました。

優子さんのお人好しの性格では、いつか人にだまされることになると。

賢秀くんに甘く、賢秀くんの言葉を疑いもせずに信じてしまうらしい優子さん。

優子さんを案じた賢吉さんの言葉がいよいよ回収されるようです。

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POSTED COMMENT

  1. オペラ座の怪人 より:

    ニーニーの馬鹿ばかバカ

    お鍋のひっくり返しちゃった女の子の、
    カバかばカバ

    (T_T) (T_T) (T_T)

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  2. 名乗る程の者ではございません より:

    某制汗剤のCMで注目されたライバル高校料理部長のワキをセリフなく固める斉藤由貴さんの娘と元特撮ヒロイン、クサルことなかれ
    西武鉄道CMで土屋太鳳さんとその他扱いだった森田望智さんは、その半年後に「全裸監督」出演で一躍脚光を浴び、あれよあれよという間に「おかえりモネ」を始め数々のドラマに出演しているよ
    芸能界は厳しいけどチャンスもたくさんあるよ

  3. 名乗る程の者ではございません より:

    13回タイトル防衛した偉大なるカンムリワシ
    具志堅用高さん朝ドラに出演ですね

    元世界チャンピオンとしては「おしん」のガッツ石松さん以来、元世界ランカーとしては「てっぱん」の赤井英和さん以来になりますね

    後年は「ちょっちゅねえ~」が口癖の方というイメージですが華麗なるフットワークと軽量級にしては強いパンチのラッシュを見た世代としては感慨深いです

  4. 丹善人 より:

    ちょっと物語の展開が都合良すぎますね。
    お父さんの急死で借金を抱えたときは、やむを得ない事情だったけれど、
    今回はどんな名目でお金を借りたのやら。返済のあてもなければ
    貸してくれるはずが無いけれど。
    暢子の3度のピンチ。これも都合良すぎるような。親の横やりは
    あってもおかしくないけれど、後の2件は自滅だし。

  5. 還暦のたつお より:

      料理部員の、太めで眼鏡かけた女の子。なんかしでかしそうだと思っていたら案の定。多分、他の部員が作業で忙殺されていたので、その負担を軽くしようとして、汁の入れ替えを一人でしようとした。そしたら。彼女を責めずに代案を考え出した暢子さん。さすが。周囲の忖度で優位な立場に立たされた南高の人達にも思いやりをみせるなど暢子さんの人間力見せました。賢秀やはり車寅次郎キャラ。でも母の親心が裏目に。

  6. 重信六三郎 より:

     料理大会、好調な出だしの山原高校にまさかの横槍…。

     今で言う所のスポンサーさんへの忖度ですね…。

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