2022/11/1(火)第5週「空を飛びたい!」
あらすじ
スワン号の設計を担当した刈谷は、舞がパイロットになることに猛反発。それ以来、なにわバードマンを去って行った刈谷は、仲間たちのもとに戻ろうとはしませんでした。刈谷不在の中、玉本の主導でスワン号の再設計が始まりました。
しかし、玉本は部員たちをまとめることができませんでした。部員たちは玉木に反発し、サークル内の空気はギクシャクしたものになっていました。一方の舞は、ロードバイクで通学しながら体力づくりにつとめました。
そんな中、舞は入院中の冬子のお見舞いに足を運びました。そこで舞は、刈谷が冬子に詫びている現場を目撃してしまいました。由良に怪我をさせたことで責任を感じているのかと、舞は刈谷に尋ねました。
舞との会話の中でスワン号の設計を変更していることを知った刈谷は激怒。そして、部室に乗り込んだ刈谷は部員たちと激しい口論を始めました。しかし鶴田の説得により、刈谷みずから設計を見直すことを受け入れ、舞に減量と体力づくりのノルマを課しました。
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感想
刈谷くん
刈谷くんの責任感が胸アツの回でした。
入院中の冬子ちゃんの見舞いに足を運び、自分の設計のまずさが事故につながったと詫びる刈谷くん。
冬子ちゃんへの責任を感じているのかという舞ちゃんの問いかけに対して、責任を感じていることを素直に認め、スワン号の設計に携わるきっかけをも話しはじめました。
鶴田さんの情熱にほだされたということですが、そんな情熱に答えてしまう刈谷くんもまた熱い。
そして、刈谷くんの責任感と熱い想いが視聴者に伝わったところで、スワン号の設計変更の事実を刈谷くんは聞かされました。
刈谷くんの責任感と熱い想いが十分に伝わっていたことで、その後の刈谷くんの行動や言動はすべてが納得のゆくものでした。
舞ちゃんとの会話の中で、刈谷くんの責任感、刈谷くんが鶴田くんの情熱に巻き込まれた過去が語られていたので、
・素人が設計した 人理飛行機
に大事な仲間を乗せられない
という刈谷くんの怒り。
・またしても鶴田くんの説得に
乗せられてしまったと口にす
刈谷くんの気持ち。
それぞれが深く納得できました。
一方で欲を言えば、刈谷くんと鶴田くんの二人の関係が、他の部員たちとの関係とは異なる次元のものであることが、もう少し時間をかけて描かれていたら。
刈谷くんが語った、鶴田くんとの出会いのきっかけのエピソードも、もっと胸に響いたかなとも思います。
これまでの描写はともかく、これからの展開の中でも、飛行機に対する熱い情熱を持った刈谷くんの出番があることを願うばかりです。
浩太さん
浩太さんが人工衛星の部品を製造する工場を見学。
その工場見学の様子はドラマの中では省かれましたが、興奮気味に語る浩太さんの様子からどれほど立派な工場だったか想像がつくほどでした。
そして、この工場見学を機に大いに発奮した浩太さんの姿。
この浩太さんの姿は、浩太さんの工場がさらに飛躍するフラグであると信じたい。
チビ舞ちゃんが模型飛行機づくりに奮闘するのと並行して、浩太さんが工場の危機を乗り越える姿が描かれたように。
舞ちゃんが体力づくりのトレーニングに奮闘するのと並行して、浩太さんの工場がさらに飛躍する様子が描かれることを期待せずにはいられません。
予習レビュー
冬子ちゃんが大怪我をしてしまったことで、パイロットの代役としてその名が部員たちの間であがった舞ちゃん。
パイロットになるはずだった冬子ちゃんも舞ちゃんを適任と考える。
冬子ちゃんの考えを受け、部長の鶴田くんも舞ちゃんをパイロットにしようと決断する。
そして何より舞ちゃん本人がパイロットになりたいと真剣そのもの。
ところが、設計を担当した刈谷くんだけは、最初から舞ちゃんがパイロットになることに対して猛反対。
猛反対した末にサークルを去ってしまいました。
刈谷くんがサークルを去ったからには、スワン号の設計に対して刈谷くんは口出しできる立場ではない。
それでもなお、刈谷くんは舞ちゃんをパイロットにすることに反対し、スワン号の設計の変更にも反対する。
なぜそこまで刈谷くんがこだわるのか。
刈谷くんの気持ちは今のところ不明です。
そしてブログ主の一番気になっているところでもあります。
さて、かたくなな刈谷くんですが、今回か次回あたり、部員たちの熱意に触れてスワン号の設計変更と舞ちゃんがパイロットになることを受け入れるはずです。
刈谷くんの気持ちのうつり変わりがここ数回の注目ポイントです。
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還暦のたつお様
すいません
ドラマ「ナニワ金融道」で関西弁意識しなかったので何とも言えません
ただ、恋人の借金肩代わりでおフロの海に沈められる女性の役が篠原涼子さんだったことに対して「この配役した人って誰だよ?天才かよ!」と唸ったことだけは覚えています
因みに天然モノと養殖モノの関西弁について感じたのは初めてではございません、その代表が大映の「悪名」シリーズです
深川生まれの勝新、決して河内弁に違和感がないのですが、やはり相方の田宮さんがネイティブな関西弁を使っていたらそのような違いを感じてしまいましたね
「悪名」面白いですよ😁
大映といえばやっぱ「悪名」と「大魔人」だなと個人的な価値観(大映「ガメラ」はギャオスを除いて敵怪獣の造形がひどすぎるのでパスします)
今日も泣かされてしまいました。
ついに刈谷君が動き出しました。北風と太陽。熱い説得では動かなかった
けれど、自分の設計に自信を持っているからこその、そして部員達も
彼を信頼しているからこそ歯車が回り出す。そしてストイックな彼は
妥協はしない。やるからには甘えは許さない。また明日が楽しみ。
サークル内でゴタゴタして、
1人、ヒーローが戻ってきて、
問題解決!
しかし、舞ちゃんは見目麗しい、
割と細身の女の子、
ここから5キロ減量!?
厳しそうですな~。
しかし、大学生男子諸君、
あんな、可愛い子がいたら、
サークルに来るのも楽しいだろ~。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
真剣であるが故のぶつかり合い。
青春ですね〜。いいですね〜。
刈谷先輩攻略も割と早めに達成しましたね。
彼の想いは安全に飛べる飛行機を作りたかったこと。
由良先輩を落としてしまった自責感から日和ってしまいましたが、現実に向き合うことができましたね。
先週と一転してスポ根展開となりましたが、朝ドラにはなかなかないので存分に楽しめています。
あの発熱に苦しんでいる舞を見た私にとってはここまで来たかと感慨深い気持ちです。
由良さん,身長155CM、息子の中学の野球部のチームメートの女子(ピッチャー)は170CMの身長があったから、由良さん少年野球では不利だったろうな。混乱する修復作業。やはり刈谷がいないと駄目か。刈谷の誠実な思い。玉本の思い、鶴田の思い。熱い友情泣かせるなあ。
名乗る程の者ではございません様。またまた申し訳ございませんが、以前テレビ版の「ナニワ金融道」を見た島田紳助氏が登場人物の関西弁が酷いのに立腹されて、主人公の灰原を演じた中居君に標準語を話させたのは正解だとも言われていました。(ただし原作の灰原も標準語で話す。)あとこのドラマの出演者で関西出身以外俳優では、桑田役の小林薫さん、金子役の緒方拳さんの話す関西弁が及第点に達していたそうです。関西人以外の俳優がネイティブばりに関西弁を話す事が名優の条件かもしれません.。