2022/12/2(金)第9週「私らはチームや」
あらすじ
舞は大河内教官に質問しました。操縦訓練で柏木が迷子になってしまうのは何が理由だと考えられるかと。大河内は答えました。その質問は、柏木本人がすべき質問だ。自分ですべてを抱え込もうとする柏木は、パイロットの本質をわかってはいないと。
一方、スランプに陥った柏木は、たった一人で翌日に控えたフライト訓練の予習に没頭しました。そんな柏木のことが舞は心配でした。そこで舞は、仲間たちの協力によって、体育館でシミュレーションを行いました。
そのシミュレーションで柏木は調子を取り戻すものの、舞は相変わらず着陸がうまくゆかないことが課題でした。そんな中、ついに中間審査であるプリソロチェックを目前に控え、学生たちは緊張に包まれていました。
舞は、体育館で着陸のシミュレーションを行いました。そこへ柏木が姿をあらわしました。プリソロチェックを目前にして緊張する舞に対して、柏木は励ましの言葉をかけました。続けて柏木は、舞に対する自分の気持ちを打ち明けようとするのでした。
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感想
水島くん
プリソロチェックを目前にして緊張しているようには見えない水島くん。
柏木くんから「余裕がある」とまで言われていましたが、水島くんは余裕があるのではなく、もうすでにあきらめてしまっているような気がします。
退学になったら父が経営する群馬のスーパーマーケットの店長になるしかない。
しかし、自分は何ごとも長続きしないからスーパーマーケットの店長が自分につとまるのか心配だと語る水島くん。
まるで店長就任が決まったような口ぶり。
水島くんは、帯広の航空課程に入ってから、授業中にミスを繰り返しています。
ミスを繰り返す中で、自分にはパイロットの資質がないのかもしれないと考えはじめていることは十分にあり得ます。
そして「何ごとも長続きしない」性格が災いしてパイロットになるという決意も、揺らぎはじめているのかもしれない。
そして、パイロットになることはすでにあきらめ、スーパーマーケットの店長になった自分をシミュレーションしはじめているのでしょう。
そんな水島くんの結末が、次週の予告映像にあった舞ちゃんの涙につながっているのかもしれません。
中澤くん
前回、家族との連絡が一週間も途だていると打ち明けた中澤くん。
奥さまとの関係が危機的な状況にあるのは明らか。
そんな中で、中澤くんに郵便物が届きました。
郵便物の差出人を見て顔色を変えた中澤くん。
差出人の名前は奥さま?
一週間以上も連絡が途絶えている奥さまから郵便物だけが届くことに、中澤くんは異変を察知して顔色を変えたのでしょう。
今回、郵便物の差出人も、郵便物の中身も明らかにはされませんでした。
次週の月曜日か火曜日には、郵便物の差出人と、郵便物の中身が明らかにされるはず。
郵便物の差出人と、郵便物の中身が明らかになったその先の中澤くんが心配です。
柏木くん
柏木くんの変化が描かれる記念すべき回となりました。
フライト訓練時に現在地を二度までも見失った柏木くん。
自信家の柏木くん本人にとってはあり得ないミスのはず。
しかも同じミスを二回も繰り返してしまった柏木くんのショックはどれほどのものだったか。
そして柏木くんは、自信家であるが故にそのミスを自分だけで挽回できると信じた。
そんな柏木くんの姿勢を、大河内教官はたった一言で表現しました。
「パイロットの本質がわかっていない」と。
大河内教官の言う「パイロットの本質」とは、その後に舞ちゃんが言った「飛行機は一人で飛ばすものではない」という言葉に集約されているのかな。
そして「パイロットの本質」を理解したらしい柏木くんは、仲間たちの応援を素直に受け入れました。
さらに「パイロットの本質」を理解したらしい柏木くんは、自分の人生に伴走してほしい相手を見出したようです。
予習レビュー
舞ちゃんのトレーニングに付き合ってくれた柏木くん本人がスランプにおちいり、そこからなかなか抜け出すことができない。
鬼教官からも突き放されてしまう。
そんな状況が、舞ちゃんと柏木くんの距離を縮めることになるのでしょうか。
さて、柏木くんがスランプから抜け出すためのトレーニングには、倫子ちゃんや水島くんも付き合ってくれます。
このトレーニングを通して舞ちゃんと柏木くんは心の距離を縮め、それが次週のサブタイトルにある「初恋」につながるものと思われます。
一方、次週のサブタイトルには「別れ」という文言も含まれています。
次週のサブタイトルの「別れ」につながるのが、水島くんの協力ではないかとブログ主は予想しています。
水島くんはフライト課程でクリアできず、鬼教官から退学させられることに。
水島くんの退学が決まったとき、なんと柏木くんが涙を流して悲しむのだそうです。
今回描かれる水島くんが柏木くんに力を貸す場面、それは柏木くんの涙のフラグのような気がしています。
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水島くんの明るさや優しさ、思いやりは、パイロットより他の仕事の方が向いているような気がします。
それこそ、スーパーの店長さんとか…。
お客さんに愛され可愛がられる店長さんになるのではないでしょうか。
ご両親はもしかしたら、水島くんの性格を見抜いての事だったのかもしれませんね。
吉川晃司さんによる 大河内教官の事前のキャラ変は成功でした。大河内教官の前歴である空自の戦闘機パイロットは、他国の軍用機が領空侵犯した際にスクランブル発進します。そして他国機に接近し、領空外に退去するように要請します。受け入れられなければ警告射撃も行います。交戦にも発展しかねない中でのギリギリの駆け引き。これは氷のような冷静さと、優れた判断能力、鉄の意志をもった人物でないと務まりません。最初に大河内教官のキャラクターの設定されていたすぐ激高して怒鳴り散らす人物とはおよそ真反対です。歴史に詳しく武道にも通じた吉川晃司さんならではのファインプレーでした。
舞ちゃんの言葉に力があるのは、なにわバードマン時代の経験に基づくからでしょう。
胴体や翼、プロペラを作る人がいて、その設計をする人がいて、全体をまとめる人がいて、それでパイロットは空を飛べる。
空を飛ぶことが共同作業であることを、身を以て経験していたからこそ、あの頑なな柏木くんの心を動かすだけの力があったのだと思います。
それと、失敗は悪いことではない、という祥子さんのことば。
その言葉に救われた経験も、舞ちゃんの言葉に力を与えたのでしょう。
練習は、失敗するためにするのですね。
いろんな失敗をして、そのリカバリーを経験して、そうして一人前になっていくのですね。
「失敗してもいい」
おばあちゃんの教えが生き続けています。そして舞ちゃんの言葉が、
迷子になっていた柏木君の心を溶かしました。今まで下に見下していた
舞ちゃんの存在の大きさに気づいた柏木君がついに・・・
と良いところで今週終わってしまった。気になるじゃんか。
航空学校編、同時進行ながら、仲間一人一人をフィーチャーしていく。
来週は誰なんだろうか。どうやら退校させられる寸前の者がいるようだが、
残る男2人のどっちだろうか。
「岩倉学生はチームワークを大切にする」
この言葉を鬼教官も意識するようだが、それだけではパイロットには
なれない。
今日の最後、
岩倉、
俺、
お前のこと、、、、、
ああ~、気になる~
来週は、
どうなる?
どうする?
吉川晃司さんは、全然、鬼ではなくって、
とっても、良い教官だと思います。
今日の途中、
体育館(らしきところ)に行ったら、
みんなもいて、
グッときました。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
大河内教官。余りの正論。吉田君、水島君を諫める。倫子さんも冷静に分析。柏木君だけ一人相撲。舞さん、大河内教官からの受け売りだけどまあ本質は掴んでる。チーム全員が感情のわだかまりを越えて柏木君を助ける。図らずも大河内教官の指摘した問題点が解決へ。中澤君、自分にも落ち度があるとはいえ残酷な知らせ。今度は柏木君が舞さんを再度助ける。操縦桿を直してくれた柏木君、舞さん、柏木君チームメイトと言うより恋愛感情が、柏木君の告白とは?
ワイ自身がおっさんだからかな?
この時点で恋愛展開っていらないんだが
むしろ、友情・努力・勝利の少年ジャンプ的な展開を期待してたんだが
またかいなですよね舞えちゃんの兄さんが会社御辞めてフアンドですかこれじや前作のちむどんどん
暢子ちゃんのニー二―みたいになりかけていますねこれじゃ舞えあがれは着陸失敗舞えあがれ反省会になりますよね舞えちゃんめぐみさんお兄さんお止めてね残念ながらお父さんはもう止められませんでしたね
久留巳ちゃん看護師国家試験合格おめでとうございます久留巳ちゃん看護師としてがんばつってね
やっぱり久留巳ちやんの恋人は同じ看護師化先生でしたね綿と刃の予想が当たりましたね