2022/12/14(水)第11週「笑顔のフライト」
あらすじ
最終審査の日まで残すところ5日となったころ。妻に離婚届を出そうとしている中澤のことを舞と倫子は心配していました。そして舞と倫子が中澤のもとに足を運ぶと、そのとき中澤は外出するところでした。
中澤の手には封筒がにぎられていました。舞と倫子は、離婚届を送り返そうとする中澤を制止しました。そして妻と向き合うよう倫子は強い言葉で中澤に迫りました。しかし、中澤は妻と話し合うことを拒みました。
倫子は中澤に訴えました。中澤が夢を追いかけられるのは中澤が男だからだ。中澤の妻にも夢があったはずだ。中澤の妻の夢に耳を傾けたことがあるのかと。中澤は倫子の言葉を受け入れ妻に手紙を出し、妻と話し合うことになりました。
そんな中、鶴田と刈谷から舞に電話しました。刈谷はスワン号を飛ばした日のことを舞に語りました。刈谷との会話を通してパイロットを目指した原点のことを思い出した舞は、最終審査への決意を新たにするのでした。
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感想
倫子ちゃん
奥さまと向き合うよう中澤くんに対して強い言葉で訴えた倫子ちゃんの言葉、実に説得力のあるものでした。
中澤くんがパイロットを目指すのは家族を養うため、というのは実は単なる言い訳。
妻子がありながら公務員という安定したポジションを捨てて夢を追いかけるというリスキーな行動を正当化するための言い訳。
倫子ちゃんはそう言いたかったのでしょう。
倫子ちゃん、中澤くんの痛いところを突きました。
さらに倫子ちゃんは言いました。
中澤くんが、リスクを負ってまで夢を追いかけることができるのは、それは中澤くんが男だからだ。
女性は、子供を持つ身では夢をあきらめるしかないのだと。
この倫子ちゃんの指摘は中澤くんにとっては盲点だったはず。
ブログ主にとっても、この倫子ちゃんの訴えは盲点でした。
中澤くんと奥さまの関係悪化に対して倫子ちゃんがこだわり続ける理由が、これまでブログ主には分かりませんでした。
しかしようやく分かりました。
倫子ちゃんは、おそらく夢をあきらめたであろう中澤くんの奥さまの心中を察しているのでしょう。
倫子ちゃん素敵でした。
そして倫子ちゃんの中の人がとても好きなブログ主にとって、満足できる回でした。
鶴田くんと刈谷くん
次回、登場するとアナウンスされていた刈谷くんが今回登場。
しかも鶴田くんも一緒に。
刈谷くんの言葉は今日も熱い。
「スワン号の軌跡はまだ続いている」
「岩倉は今でも俺たちのパイロット」
舞ちゃんにパイロットを目指した原点を思い出させてくれた刈谷くん。
物語後半で再び出番がありますように。
年末年始の『舞いあがれ!』の放送日
年末年始の『舞いあがれ!』の放送日の情報が入りました。
年末最後の週の本放送は
第13週
第61話 12/26(月)
第62話 12/27(火)
第63話 12/28(水)
年始最初の週の本放送は
第14週
第64話 1/4(水)
第65話 1/5(木)
第66話 1/6(金)
です。
総集編の放送日も決定。
▶︎12/29(木)8:00〜9:25
『舞いあがれ!総集編』
また、年始には「お正月スペシャル」が放送されます。
▶︎1/3(火)8:00〜8:15
『舞いあがれ!お正月スペシャル』
そして、「お正月スペシャル」に引き続き
▶︎1/3(火)8:15〜9:38
『ちむどんどん総集編(前編)』
▶︎1/3(火)9:38〜11:08
『ちむどんどん総集編(後編)』
の放送もあります。
予習レビュー
初登場したときには愛妻家であることが自慢だった中澤くん。
しかし、実際にはそのときすでに奥さまとの関係はギクシャクしていました。
そして、いつだったから一週間も奥さまとの連絡も途絶え、焦りを募らせていた中澤くん。
一週間ぶりの奥さまからの連絡は離婚届でした。
それ以来、その離婚届にどう対応するかで中澤くんは悩み続けていたようです。
そして思い詰めた末に、とうとうその離婚届に署名捺印して送り返すことに。
ただし、その決断は考え抜いた末の決断ではなく、自暴自棄におちいった末の決断だったようです。
そんな中澤くんのことを舞ちゃんと倫子ちゃんが説得にあたります。
奥さまのことをもっと理解せよと諭す倫子ちゃん。
倫子ちゃんはまた、自分がパイロットになった動機を中澤くんに打ち明けるとのことですが、倫子ちゃんの「動機」が中澤くんの奥さまへの理解とどうつながるのか。
倫子ちゃんの活躍に要注目です。
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「もし小さい子供を育てている奥さんがパイロットになりたい夢をもったら誰が応援してくれるのか?」
ジェンダー問題のモヤモヤを実にシンプルにわかりやすく表している名台詞だと思いました
そして、これを書いたのが男性脚本家なのも意外でした
屈折した?社会人経験を持つ倫子さん、妻子持ちの中澤くん、経済的に苦しい吉田くんなど、同じ夢を追いかけるにしても壁は様々で、物語に深味と広がりを添えてます
なにわバードマンの面々は全員飛行機のことしか考えてませんでしたからね笑
でも、それが”青春”で良かったんですよね〜
回想シーンだけでもバードマンの皆が登場するとワクワクします
鶴田先輩や刈谷先輩の声が聞けて嬉しかったのは、舞ちゃんだけでなく私達視聴者もです
中澤君の一件はこれで終了かな。倫子ちゃんも思いをぶつけたし、そして懸案の
舞ちゃんの復活も、思いがけないバードマン仲間の電話で蘇った。まさかの最終回?
あとは吉田君の思いだけか。次週は解散のようだけど、今年はこれで終わったとして、
来年の3ヶ月、何があるんだろう。先が読めない。
なにわバードマンの先輩たち立派な社会人ですね。
由良先輩のその後も気になります。
また出てほしいな。
眼鏡学生、離婚は回避か~!
まあ、良かったのかしらね?
しかし、こういう場面で、
柏木学生は「お呼びでない?」
居酒屋で携帯電話って、
許されるんでしたっけ?
電車の中はダメだけど、
レストランでもダメだけど、
居酒屋はOK?
先輩たちは、もうサラリーマン?
ビズリーチ由良冬子先輩は元気?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
中澤君インシデント。もはやみんなにとって他人事ではなくなっている。男社会の中で苦しんできた倫子さんの心からの叫び。果たして中澤君に響くか?癒し系の吉田君、良い緩衝材になっている。中澤君夫妻の話し合い。果たして?刈谷先輩、鶴田先輩からの嬉しい電話。「今でも岩倉は俺たちのパイロットやけん。」何よりの励まし。初心忘れるべからず。大河内教官の言葉とだぶる。
any time any day~♪
なんか終始ポールがビートルズ脱退後に結成したウイングスの初期ナンバー「あの娘におせっかい」がずっと脳内に流れたていたなあ
他人の家庭のあれこれを知らずあーだこーだと首を突っ込むのはおせっかい以外の何物でもないと思うんだ、個人的には