舞いあがれ!

小境が新規の受注を獲得 / 舞いあがれ! 第104回

2023/3/1(水)第22週「冒険のはじまり」

あらすじ

舞のアイデアを活かした新商品がきっかけとなり、小境の工場は新規の受注獲得に成功。さらに、東大阪の工場の技術を活かしたインテリアを揃えたいという河内大学の案件を舞は引き受けることになりました。

インテリアのデザインに時間を忘れて没頭する舞を案じるめぐみは、あまり無理するなとアドバイスしました。一方の舞は、IWAKURAの仕事と東大阪の技術を活かした製品づくりを両立させることに限界を感じ始めていました。

その後も舞は昼食の最中もインテリアのデザインに夢中になって取り組みました。その姿を見た御園は起業してみてはどうかと舞に提案。舞が起業するなら自分も一緒にやりたいと言い始めました。

舞と御園が起業の話題で盛り上がっている現場にめぐみが遭遇。めぐみは「起業」という言葉に反応しました。一方、久留美はその頃、看護師としてキャリアアップするために、今後の方向を考えているところでした。

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感想

今日から3月。

いよいよ『舞いあがれ!』最終月です。

そのせいかどうか、今回は今後の展開のフラグが詰め込まれた回でした。

舞ちゃんの起業

一番わかりやすいフラグは舞ちゃんの起業です。

IWAKURAの仕事と東大阪の技術を活かす仕事の両立に限界を感じ始めた舞ちゃん。

おそらく今週中には東大阪の技術を活かす仕事に振り切る決断をし、遅くとも次週の月曜日にはそのための新会社を設立。

そのフラグがこれでもかというくらい立ちました。

久留美ちゃんのキャリアアップ

どのような方向で看護師としてのキャリアアップを目指すべきなのか考えている久留美ちゃん。

彼女も次週にはキャリアアップのために東大阪を離れることに。

また久留美ちゃん、佳晴さん、そして悠人くんのエピソードが次週のどこかのタイミングで出てくるようですが、今回、これら三人が一気に出てきたのもそのフラグなのでしょう。

佳晴さんと道子さん

佳晴さんがノーサイドのオーナー・道子さんを、花園のイベントに一緒に行かないかと誘いました。

このさりげない一言も次週には回収されます。

久留美ちゃんと悠人くんと佳晴さん、そこに道子さんが加わった次週の展開は次との通りです。

次週の展開:久留美ちゃんと佳晴さん

次週、舞ちゃんと貴司くんの結婚式以来となる、悠人くんと久留美ちゃんが一緒に登場する場面が描かれます。

しかも二人が一緒に登場したそのとき停電が発生し真っ暗闇に。

いよいよ二人の関係に変化が生じ始めるのかとブログ主は期待していたのですが、久留美ちゃんの新たな恋よりも先に別の恋が描かれるかもしれません。

久留美ちゃんのお父ちゃん、佳晴さんの恋です。

佳晴さんとはかねてより仲良しだったノーサイドのオーナー・道子さんが佳晴さんの意中の人です。

佳晴さんが道子さんに対していつから想いを抱いていたのかは不明。

しかし道子さんは、佳晴さんがかつて輝いていたころのことも知っている。

佳晴さんが怪我をしてラグビーを断念し、挫折し落ち込み続けていたころのこともよく知っている。

別れた奥さまよりも佳晴さんの好き理解者であるのが道子さんです。

なので大人の二人が一緒になる展開もありかなとは思います。

しかし・・・

ブログ主は、佳晴さんが別れた奥さまと復縁する展開をずっと期待していました。

いつだったから久留美ちゃんが福岡のお母さまを訪ねたときのこと。

お母さまは佳晴さんのもとを去ったとはいえ、佳晴さんとの関係修復の妨げになるようなネガティブな感情を、佳晴さんに対して抱いてはいませんでした。

なので、佳晴さんと別れた奥さまは復縁するかもしれない。

もし復縁が叶えば、久留美ちゃんはどれほど喜ぶだろうと考えていたわけです。

まだ佳晴さんと道子さんの関係の確定情報はありません。

よってブログ主にとっての希望は残されてはいるのですが、どんな結末が用意されているのか、最終回に向けてもっとも気になるポイントの一つになってしまいました。

一方、停電の暗闇の中で二人きりの図を演じることになる久留美ちゃんと悠人くん。

悠人くんがこの先どうなるのかまだ情報は皆無ですが、久留美ちゃんについては少しだけ情報が出ています。

久留美ちゃんは東大阪を離れるという情報が。

停電の暗闇の中で二人きりの図の場面がきっかけになり、二人の関係に変化が生じることが期待される悠人くんと久留美ちゃん。

しかし久留美ちゃんが東大阪を離れるという確定情報があるのが気になるところ。

もっとも定職には就いてない悠人くんのことです。

久留美ちゃんが引っ越した先にいつでも行ける立場にあるので、久留美ちゃんがどこに移り住もうが関係はないのかもしれません。

次週の展開:舞ちゃんのプロジェクト

久留美ちゃんと佳晴さんの周辺がざわつくその一方で、舞ちゃんが手がけている最中のプロジェクトがどこに向かうのかが今のところ見えません。

今週描かれるランプは果たして製品化されるのか。

製品化されたとして、それが次週以降にどのようにつながってゆくのか。

今のところ不明です。

一方で舞ちゃんのプライベートについては情報が少しだけ出ています。

次週、舞ちゃんが出産します。

今週中にはそのフラグが立つものと思われます。

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予習レビュー

今週のサブタイトルは「冒険のはじまり」です。

サブタイトルにある「冒険」とは舞ちゃんの冒険を意味するものと思われますが、貴司くんの冒険も始まるのかもしれません。

貴司くんがデラシネで子ども向けの短歌教室を開催し、それが大好評。

その評判の良さを聞きつけた編集者の北条氏が、これをネタにして自社の売上アップに結びつけようとたくらみ始めます。(笑)

デラシネで開催した子ども向けの短歌教室を、貴司くんが旅をしながら全国で開催。

その様子を連載にするというアイデアを北条氏が思いつくのだそうです。

全国を旅しながらという連載のコンセプトは、貴司くんの歌人としての原点でもあります。

そんな魅力的な企画によって、家庭人になってしまった貴司くんを再び吟遊詩人にしようと北条氏はたくらんでいるのでしょう。

貴司くんがこの提案に乗るのかどうかは今のところ不明です。

しかし、もし貴司くんがこの企画に乗ったとしたら。

一方の舞ちゃんも次回あたりから「冒険のはじまり」のストーリーが本格的にスタートします。

貴司くんも冒険、舞ちゃんも冒険で、すれ違いの生活になるリスクが生じます。

すれ違いによる夫婦の危機が本作のクライマックスに向けてのお題になるのでしょうか。

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POSTED COMMENT

  1. 名乗る程の者ではございません より:

    還暦のたつお様

    発想が被りましたね🤣
    青田赤道、八尾の朝吉、近大出身の赤井英和さん、河内の三大陽気なケンカ自慢の方々と思っています
    これを大阪全域まで広げたら、「じゃりんこチエ」のテツ、前田日明さん、和田アキ子さんが加わるかなあ😁

  2. オペラ座の怪人 より:

    起業!
    ですか?

    って、先週の終わり(というか金曜日に)、
    次週予告で見ていたけど、
    う~ん、
    次週予告は見ない方が、
    放送の時の「サプライズ」があって、
    いいかも?

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  3. 還暦のたつお より:

    やはり、河内大学から南河内大学を連想されたのは、名乗る程の者ではございません様。の方ば早かったですね。流石です。

  4. 丹善人 より:

    いよいよ最終段階にフライト。タイトルバックから紆余曲折を経て、その中には
    航空機パイロット断念も最初から描かれていたので、急な路線変更では無いことは
    明らかなのに、いちゃもん付ける人がけっこういるみたいですね。
    まあ、空飛ぶ車というのは、大阪万博の目玉にするみたいで、大阪府に忖度
    している気がしますが。
    しかし御園さんが関わってくることは想定外でした。記者の立場を貫くかと
    思っていたけれど、町工場を潰した後悔から、傍観者では無く、自分から
    関わりたいという懺悔かも。

    ここに来て、再び悠人君と久留美ちゃんの遭遇。悠人君、けっこう意識しだしている
    雰囲気。悠人君も近くに部屋を借りたというのは、布石かも。

    貴司君、放浪歌人に戻るかも。それでいいんじゃない。デラシネの鍵は大ちゃんに
    預ければいいじゃん。

  5. 還暦のたつお より:

     河内大学、どうしても南河内大学を連想するなあ。クエッ、クエッ。舞さんコーディネーターになってる。デザイナーも。浩太さんのDNAか。やっぱり旅したいの?貴司さん。夫婦別行動になりそう。御園さん登場。舞さん焚き付けちゃった。あら佳晴さん久しぶり。悠人さんも久しぶり。久留美さんキャリアアップ。舞さん起業?

  6. よるは去った より:

    舞「え・・・・私がですか・・・・・・・?」   めぐみ「舞の身体・・・・・・・・一つしかないねんからな・・・・・・・・・?」
    純「仕事にしたら・・・・・・・・・?会社作って・・・・・・・・。」

    舞ちゃんの仕事はどれだけスケールが大きくなって行くのでしょう。
    「舞い上がれ」ってこういう意味でもあるのかな?
    「『コンサルタント業』が出来るまで」を何となく見せられているような気がします。

  7. 名乗る程の者ではございません より:

    河内大学から南河内大学を連想するなあ
    「嗚呼、花の応援団」の大学
    厳つい野郎どもが顔面に血管立てまくり蛇の舌になり殴りまくり(なぜか蹴りはない)、驚いたり殴られたら目が飛びでまくりで、下ネタのオンパレードでありながら時には泣ける話がありムダに女性のハダカがキレイな作品
    しかしながら「ガビーン」という表記ならびに茫然自失になれば目が点になるという表現を初めて使ったマンガとして後世に影響を残した作品

    とまあ、ドラマと関係ないことをコメントしたのですが、なんか現在ならびに最終話までの展開に対して好意コメントするのがきついんだよなあ、ヒロイン幼少期の時は近年稀にみる大傑作となる予感がしましたが最近の展開はちむどんを思い出すんですよね、個人的には

  8. 落合明人 より:

    仮に浩太父親が病死していなければ舞えちやんわ今頃は博多エアラインでパイロットとしての道御歩んでいたはずですそこで新たな恋が芽生えて違う形での結婚押しているか柏木君と結婚していて東京
    で新婚生活していたはずですねやつぱり舞えちゃんの人生の分岐点は浩太父親お亡くしたのが舞えちゃんの分岐点だ他の蚊もね梅厨家貴志君ごめんなさいね
    それにしても久留巳ちゃんがドクターヘリ-看護師に配置転換されているとはドクターヘリ-看護師資格まで獲得シテイルトハ驚きましたね

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