舞いあがれ!

佳晴が道子にプロポーズ / 舞いあがれ! 第111回

2023/3/10(金)第23週「飛躍のチャンス」

あらすじ

ある日、佳晴が「こんねくと」にやって来て舞に相談しました。「ノーサイド」のオーナー・道子に、今度こそきちんとプロポーズをしたい。道子は金属アレルギーなので、道子でも安心して身につけられる指輪を作ってほしいと。

舞は佳晴の依頼を快諾。道子でも着けられる指輪を製造するためにさっそく舞が相談した相手は我妻でした。舞はチタンを使った指輪やアクセサリーを製造し、東大阪の仕事につなげたいと思いついたのです。

そして迎えた佳晴が道子にプロポーズする日。佳晴がプロポーズする直前にチタンの指輪が納品されました。佳晴は道子に対して「ドーベルマン望月の復活」を宣言。佳晴は道子への思いを打ち明け、倫子は佳晴のプロポーズを受け入れました。

その後、我妻の工場で製造したチタンのアクセサリーはヒット商品になり、「こんねくと」の仕事は順調に増えました。そんな中、舞は仕事を早退して貴司に報告しました。舞は妊娠したのです。

<<前回110回 | 次回112回>>

第23週 | 第24週 | 第25週 | 最終週/第26週
舞いあがれ!|感想あらすじネタバレトップページ
らんまん|感想あらすじネタバレトップページ

Sponsored Link

感想

佳晴さんおめでとう

ブログ主の中では今回が本作の中で一番好きな回となりました。

かつて、残念なお父ちゃんにしか見えなかった佳晴さんが、実は「ドーベルマン望月」と呼ばれていた過去を初めて視聴者に知らせたのが道子さん。

また、佳晴さんが悠人くんというお友達を得るまで、佳晴さんの唯一のお友達は道子さん。

思えば佳晴さんにとって道子さんが大事な存在であることを示す描写がいっぱいありました。

また、当ブログのコメントでも佳晴さんと道子さんのゴールインを予想するものもたくさんありました。

しかし朝ドラヒロイン並みににぶいブログ主はそこにはまったく気づかず。(苦笑)

佳晴さんと道子さんの描写に気づかなかったからこそ、今回の感動が大きくなったというのはありますが。(詭弁)

何はともあれ、挫折した中年キャラが大好物のブログ主としては「ドーベルマン望月の復活劇」は本当に嬉しいこと。

佳晴さん、おめでとう。

追伸:佳晴さんのもとを去って行った元の奥さまも福岡で幸せになっていますように。

舞ちゃんの社長の風格再び

優れた成果を叩き出す保険のセールスマンは、お客さんのあらゆる願望に対して真摯に向き合い、その結果として信頼を得て受注につなげている。

そんな話をどこかで聞いたことがあります。

今回、佳晴さんの相談を受けた舞ちゃんがやったことはまさにこれ。

御園さんが佳晴さんに対して

「ここは恋愛相談所じゃない」とか
「指輪はアクセサリーショップで」とか

仕事につながりそうなこと以外は「担当ではない」とはねつけ続けたのに対して、舞ちゃんは終始一貫して佳晴さんの気持ちに寄り添っていました。

そして、その結果としてヒット商品が誕生。

我妻さんへの借りも倍返しできました。

そして・・・

佳晴さんの特注の指輪が、舞ちゃんの会社の飛躍のきっかけになるという展開。

実に粋な展開でした。

舞ちゃんおめでとう

嬉しそうな表情を浮かべてデラシネに向かう舞ちゃん。

この舞ちゃんの姿を見て、何が起きたのか一瞬にしてわかりました。

その後、舞ちゃんが口にした「病院」という言葉に貴司くんは一瞬だけ心配そうな表情を浮かべるものの、その直後には何が起こったのかを察した様子。

「赤ちゃんができた」

という舞ちゃんのセリフはなくても、十分に伝わる演出でした。

次週

今回の最後に舞ちゃんが貴司くんに妊娠を報告。

次週はおそらく舞ちゃんの出産からスタートするものと思われます。

そして数年がスキップするのでしょうか。

舞ちゃんの娘らしき女の子がずいぶん大きくなっていました。

一方、軽い脳梗塞で倒れることがわかっている祥子ばんばですが、予告で流れた退院後(?)らしき映像を見るかぎり、意外と元気そう。

次週から最終週まで、祥子ばんばも東大阪にやって来て、岩倉家で三世代のヒロインのストーリーが始まるのかな?

Sponsored Link



予習レビュー

佳晴さんがノーサイドのオーナー・道子さんにプロポーズするという展開がスタート。

この展開が今回からスタートするのか、それとも今週のもっと早いタイミングでスタートするのかは今のところ不明です。

しかし、いずれにせよブログ主は少しばかりがっかりしています。

佳晴さんと別れた奥さまの復縁をブログ主は望んでいたからです。

ブログ主が望んでいた展開は次のとおり。

久留美ちゃんと悠人くんが結婚する。

結婚式には、佳晴さんはもちろんのこと、佳晴さんの元奥さまも招待される。

招待したのは、ずっとお母ちゃんを慕い続けている久留美ちゃん。

結婚式で再会した佳晴さんと元奥さまは、その再会がきっかけとなり関係が徐々に修復され、ついに復縁。

こんな出来すぎた展開を期待していたのですが…

もっとも佳晴さんがしっかりとプロポーズできるのか。

プロポーズできたとして、道子さんがそれを受け入れてくれるのか。

この点がまだ未確定なので、希望はわずかに残されているかもです。

<<前回110回 | 次回112回>>

第23週 | 第24週 | 第25週 | 最終週/第26週
舞いあがれ!|感想あらすじネタバレトップページ
らんまん|感想あらすじネタバレトップページ

POSTED COMMENT

  1. 名乗る程の者ではございません より:

    IWAKURAブログはどうなったのだろう?

    土屋ちゃんによる元ヤン女職人の日常的なTwitterとしてSNS通信継続しているのか?それともアラフォー山田が工場とは全く関係ない内容で「誰か嫁にも~てくれ、お気軽に」という若井こずえ師匠的なことを発信しているのか?

  2. 通りすがりの猫 より:

    ドーベルマン望月…ユニフォームがパッツンだけど、かつての勇姿は十分伝わりました。所属チームは「KAMOI」ってことは「SUNTORY」ですかね? ←「マッサン」

  3. 丹善人 より:

    脚本家にオールマイティーを期待するのは違うよね。得意分野もあれば、
    そうでない分野もある。だから、専門的な描写が必要な部分に関して、
    それができる脚本家に交替することは良心的かも。
    一人で何でも出来ると思い込んで、できもしないのに、領域外の分野を
    知りもしないのに適当に描いて、大顰蹙を買ったのがあのドラマ。
    せめて専門家のアドバイスをきちんと聞いていればよかったのに。
    そういう意味でも、今作は専門用語が盛んに出て来るので、分担作業は
    よかったと思う。

    次週は子どもが産まれますか。最終週は生まれた娘が9歳・10歳に
    なっているから、また子役の再登場になるのかな。
    子役と言えば、陽菜ちゃんと大ちゃんの中の子役はまだ11歳だから、
    中学生役もきついかなと思っていたけれど、出番は終了ですね。
    最終週では成人していることになるから、大人バージョンもあるのかな。
    それとも、舞ちゃんの娘役で再登場してもらってもいい。ハロちゃんでも
    いいけれど、イメージ的に混乱しそうで。

    そういえば、一太君に妹と弟がいたはずなのに、一向に出てきませんね。
    島を出て行ったという設定なのかな。前作でも豆腐屋の妹はとうとう
    最後まで出てこなかったけれど。

  4. 和子 より:

    注文があればなんでも一生懸命にやり遂げる舞ちゃんのエネルギーと能力には感心します。 でも、少し現実離れが過ぎる気もします。pジュエリーデザイナーという専門家がやる仕事も難なくこなすのはどうも違和感があります。それで最後は飛行機を作って、自分が操作をするらしいですが、素晴らしいと思う反面、脚本家の辻褄合わせが過ぎる気持ちもします。

  5. オペラ座の怪人 より:

    ご懐妊、おめでとお!

    ♪ヽ(´▽`)/ ♪♪(~▽~@)♪♪ρ( ^o^)b_♪♪ヽ(*´▽)ノ♪へ(*^▽^)/★*☆♪

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  6. 名乗る程の者ではございません より:

    還暦のたつお様、私がチタンで連想するのは軽くてよく跳ぶチタンのドライバーですね、まあゴルフって20年ぐらいやっていませんが(やりたいとも思いませんし)

    本題ですが、まあ想像していた以上のちむどんテイストで最後は軽い熟年カップル成立で終わりますたね、あの熟年カップル成立までの過程を「黄昏流星群」みたく弘兼タッチでかいてみたら・・・ギャグ回にすらなりまへんわ
    なんだかね~、例えたら最初に非常に美味なふぐちり食べていたら「あれも入れよう、これも入れよう」とタコやらエビやら貝類やら入れられてムダに料金の高い寄せ鍋食わされているようだわ
    「引き算の美学」を反映して欲しかったとつくづく思う

    • 名乗る程の者ではございません より:

      追記

      今日のプロポーズシーンで昭和のバラエティ番組「ラブアタック」を思いだしたわ、あれは大学生がやるからおもしろかったのであり推定アラウンド還暦になったいい年の人が令和になってあのノリでやるのを見るのは正直痛かったわさ
      私の感性がおかしいのかな?
      もし同一時間帯に「ポーラテレビ小説」が復活したら今の朝ドラテイストが続くなら私は絶対にポーラの方見るわ(「こおろぎ橋」とか「元気です」とか覚えてんだけどね、前者が樋口可南子さん、後者が宮崎美子さんのデビュー作)

      長文すんません
      あ~、疲れた😵💨

  7. 丹善人 より:

    次週予告、なんか、久留美ちゃんも悠人君の子ども産まれたような
    雰囲気の画像でしたが、勘違いか。

  8. 還暦のたつお より:

    「任せてください。」って大丈夫なの?名乗る程の者ではございません様。やはりチタンでした。チタンと言えば確か宇宙ロケットやジェット機にも使ってた筈。むせる我妻さん。でも職人魂炸裂。「アッお金落ちてる。」ってお笑い花月劇場?あっラガーマン現る。紙に書いたプロポーズの文句
    いちいちツッコミ入れる道子さん。やはり膝をついて。誕生日。わかっててボケる。歓喜の肩車。
    これで我妻さんにランプの時のお返しができた。うめずのねくと責めっと何よ。出来たんだ。おめでた。

  9. よるは去った より:

    佳晴「ドーベルマン望月の復活や・・・・・・・・・・・・・。」

    道子さんへの本気がどれだけ伝わるかなという想いで視てました。

  10. 名乗る程の者ではございません より:

    比較的金属アレルギーを起こしにくいチタンやジルコニア等で作るか金属をコーティングするという方法があります
    因みにプロレス知らない方でも「厳つい風貌で首からチェーンかけているスイーツ好きで滑舌はかなり良いプロレスラー」として一般層への知名度が高い新日の真壁刀義選手は金属アレルギー持ちですが症状が出ないのは首にかけているチェーンをコーティングしているからです
    というか真壁選手に限らず現在の新日選手って昔と違いかなり滑舌良いんだけどね(本間選手除く)

コメントを残す