おむすび

神戸栄養専門学校に入学 / おむすび 第38回

2024/11/20(水)第8週「さよなら糸島 ただいま神戸」

あらすじ

結が神戸栄養専門学校に初登校する日。ギャルのメイクと衣装で登校した結は、同級生の沙智から真剣に学ぶ気はあるのかと言われてしまいました。結に文句を言った沙智、沙智を止めに入った佳純。そして45歳の森川が結と同じ班になりました。

授業は結が想像していた以上に難しいものでした。それに加えて、結は調理実習時のメイクとネイルを禁じられてしまいました。生徒たちの覚悟をただす講師は厳しく、結は間違ったところに来てしまったのではないかと不安になりました。

そのころ聖人は、福田に付き添われながら神戸さくら通り商店街で挨拶まわりをしていました。一通り挨拶まわりを終えた聖人は孝雄の店への訪問を希望。しかし孝雄は不在で、孝雄が不在な理由を福田はすぐに話そうとはしませんでした。

その日の夜、結は疲れ切って帰宅しました。そしてメイクもネイルも禁じられたことへの愚痴を愛子にこぼしました。疲れ切って落ち込む結を愛子は励まし、その日の結の様子をブログに書きこました。

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感想

専門学校の場面、二日目。

仲良くなるには微妙そうな人ばかりが結ちゃんと同じ班になりました。

沙智ちゃん

ギャルの姿で登校した結ちゃんに対して、挨拶もせずにいきなりなめてるのかと言いがかりをつけて来た沙智ちゃん。

心の底から結ちゃんのことを見下している様子です。

結ちゃんが自己紹介した際にも深いため息。

「彼氏が野球をやっていてプロを目指している」
「彼のことを支えたい」

という、結ちゃんが栄養士を目指す動機に呆れ果てた模様。

しかし沙智ちゃんから見下されてしまったのは結ちゃんだけではないらしい。

「栄養で人類を救いたい」と、壮大かつ高尚な動機を語る佳純ちゃんに対しても、沙智ちゃんは冷たすぎる目で見ています。

人類を救いたいなんて、実現不可能なお花畑が見る夢ぐらいに考えているのでしょう。

結ちゃんの極めて個人的な動機もダメ、佳純ちゃんの壮大すぎる動機もダメ。

そんなダメダメ尽くしの沙智ちゃんが目指しているのはスポーツ専門の栄養士。

沙智ちゃんが動機を口にした次の瞬間、教室の方々でヒソヒソ話が一斉に始まりました。

「スポーツ専門の栄養士はめっちゃむずい」

沙智ちゃん本人も、周囲から本気に受け取られないような動機を持っているものの、沙智ちゃんは至って本気らしい。

なかなかとんがったキャラが出て来ました。

佳純ちゃん

結ちゃんに言いがかりをつけてくる沙智ちゃんを止めに入る佳純ちゃん。

人と人の間に立ってバランスを取ってくれるキャラになるのかと思いきや、そうでもないらしい。

結ちゃんのギャルメイクを可愛いと言ってくれたまではよかった。

しかし、飼い犬のチャッピーに似てるとか、とんでもないことを言い出す。

さらに、沙智ちゃんに対して「感じ悪い」とハッキリと口にする。

この一言で人間関係のバランスを取るキャラではないことが確定。

また佳純ちゃんは、栄養で人類を救いたいなんて壮大すぎることを言ったかと思えば、包丁研ぎは必要なのかと質問したり。

佳純ちゃんのご実家は病院経営をしているとのことなので、お嬢さん育ちなのでしょう。

沙智ちゃん以上に扱いにくいキャラかも。

森川さん

45歳のおじさん。

しかも講師ではなく同級生。

20代女子には扱いにくいかも。

森川さんの立場に立ってみても、周囲は年齢が離れた女子ばかり。

そんな環境にあえて入ってきた森川さん、それなりの覚悟があるのかな。

この年で会社を辞めて専門学校に入るくらいなので、現実的な計算もしているかと。

森川さんがここまで来るドラマを知りたいところですが、森川さんの描写はそれほど多くなさそうなのが残念なところです。

そして再び孝雄さん

神戸編に入ってから、いつもちょっとだけ触れられる孝雄さん。

今日もほんのちょっとだけ孝雄さんの店が出て来ました。

しかし孝雄さんは不在。

聖人さんは挨拶することはできませんでした。

孝雄さんについていつまでも引っ張りますが、そろそろ出番があるのかな?

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予習レビュー

専門学校の同級生たち:

今週から神戸編。

米田一家は神戸に移転し、結ちゃんは神戸にある栄養専門学校に通い始めます。

物語の舞台に専門学校が加わるのに伴い、新キャラクターも登場します。

専門学校の場面で登場する新キャラクターは次のとおりです。

矢吹沙智(演、山本舞香)
結ちゃんの同級生の一人で、結ちゃんと同じ班に所属。

結ちゃんは登校初日にギャル姿で学校へ。

その姿を見た沙智ちゃんは、さっそく結ちゃんに食ってかかります。

「ここ栄養士の学校やねんけど、あんた、なめとん?」

結ちゃんは遊び半分で専門学校に来たのだろうぐらいに考えている沙智ちゃんは、専門学校卒業後はスポーツ専門の栄養士になることが目標です。

湯上佳純(演、平祐奈)
結ちゃんの同級生の一人で、結ちゃんと同じ班に所属。

佳純ちゃんは結ちゃんとすぐに仲良くなれるようです。

佳純ちゃんの実家は病院を経営しています。

兄姉も職業は医師。

佳純ちゃん自身も医師になることを家族から期待されていたようですが、血を見るのが大の苦手。

なので、血を見ることを避けては通れない医師になることを断念。

しかし、人の役に立つという情熱を持って医師という職業に就いている家族と同じ血が流れているため、佳純ちゃんもまた人の役に立つ職業に就くことが希望。

そんな佳純ちゃんは実家の病院で栄養士の仕事の大切さを身近に感じて育ってきました。

そこで、栄養で人類を救うという壮大な理想を持っています。

しかし、結ちゃんに突っかかった沙智ちゃんから、佳純ちゃんも「被害」に遭います。

どうせ医師と結婚して専業主婦になるつもりだろう。

その腰掛け程度に過ぎないのではないかと。

それ以来、沙智ちゃんと佳純ちゃんは険悪な仲に。

森川学(演、小手伸也)
結ちゃんの同級生の一人で、結ちゃんと同じ班に所属。

4人からなる班の中で唯一の男子学生。

しかも学さんは45歳です。

学さんは不動産会社の業マンをしていました。

その会社では、ノルマに追われる日々。

ストレスから食生活が乱れ病気で入院。

入院中に栄養士と出会い、退職して栄養士を志すことになりました。

桜庭真知子(演、相武紗季)
神戸栄養専門学校の結たちの担任の先生。

管理栄養士の資格を持っています。

登校初日にギャルの姿で来る結ちゃんに、メイクとネイルを落とすよう厳しく注意します。

石渡常次(演、水間ロン)
神戸栄養専門学校の調理実習講師。

結ちゃんが所属する班は授業が始まって早々に沙智ちゃんと佳純ちゃんが対立。

沙智ちゃんは班を変えてくれと訴えます。

沙智ちゃんが訴える相手が石渡先生です。

しかし石渡先生は大人の対応を見せつつ、沙智ちゃんのわがままを一蹴します。

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POSTED COMMENT

  1. 中島立雄 より:

    カスミン。意外と曲者。とばっちり。が結さんへ。ナベさん気持ちはわかるが。班の内輪もめ。石渡先生の荒療治。

  2. 名乗る程の者ではございません より:

    紅白歌合戦の出演者の発表がありましたが
    B’zどこ?米津さんは?
    あのちゃんやリーダーズを連続で選ばず韓流グループを優先させるのが現在の国営放送クオリティ(誉めてません)
    ただ高橋真梨子さんが出るのはうれしい
    健康上の理由から最後の出演かもしれないけど見届けたいわな

  3. 中島立雄 より:

    石渡先生の教え、ごくごく当然です。鳥取県出身の子以外の二人、君たち間違っている。

    • 名乗る程の者ではございません より:

      因みに美佐江さん旦那かつ菜摘ちゃんパパのストレッチマンも鳥取県、倉吉出身で鳥大工学部卒の結構なインテリさん

  4. 名乗る程の者ではございません より:

    ギャルにモリモリとアダ名で言われたら
    ワイだったらかなりうれしいぞ

    かあちゃんイラストめちゃめちゃ上手いな、特に自画イラスト

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