2024/11/22(金)第8週「さよなら糸島 ただいま神戸」
あらすじ
沙智が班替えをしてほしいと訴え出ました。結、佳純、森川と一緒の班では単位を落としてしまうというのが沙智の言い分でした。沙智から班替えを訴えられた講師の石渡は、各班で協力して献立を作るという課題を出しました。
ほどなくして沙智と佳純はそれぞれが献立を作り、二人とも自分の献立を提出すると譲りませんでした。結論が出ない中、どちらを取るのかの選択は結に託されました。そこで結は、二人の献立の折衷案を提案しました。
献立が完成すると、それを実際に調理する課題が出されました。結たちは食材を調達するためにスーパーマーケットに行くものの小松菜が欠品。しかし農家で育ち野菜を良く知る結が代替の野菜を見つけ、献立は完成しました。
課題がすべて終了し、講師の石渡は班替えはしないと宣言。就職後、一緒に働く人は選べないというのが理由でした。その日、沙智を除く三人は結の誘いで一緒にプリ写を撮影しました。その一ヶ月、歩が神戸に戻ってきました。
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感想
今週の振り返り:糸島の今後は?
結ちゃん一家が糸島を去りました。
糸島編で主要なキャラも大部分が糸島を去りました。
今後も糸島は描かれるとは思いますが、糸島の場面で糸島のキャラクターで描かれるのは限られた人だけになるような気がします。
まず間違いなく描かれるのは永吉さんと佳代さん夫婦。
老夫婦の二人暮らしは今後も折に触れて描かれることになるかと。
そして陽太くん。
ネタバレになりますが、陽太くんと恵美ちゃんは結婚します。
陽太くんと恵美ちゃんの夫婦の登場場面があることもすでに判明しています。
ハギャレンのギャルたちはそもそも糸島在住ではないので糸島の場面で登場することはないでしょう。
しかし、ギャルたちのその後は是非とも描いてほしいものです。
今週の振り返り:専門学校
結ちゃんが専門学校に通い始めることで、新キャラが次々に登場しました。
初回登場場面で強烈な印象を残した沙智ちゃん。
前作『虎に翼』のよねちゃんに通じるツッパリキャラです。
ギャル姿で投稿した結ちゃんに対して「舐めてるのか?」と突っかかってきた沙智ちゃん。
そんな二人の間に入ってきた優しそうな佳純ちゃん。
しかし、優しそうに見えただけでした。
沙智ちゃんのことが気に入らないらしい佳純ちゃん。
思ったこと感じたことを、沙智ちゃんに聞こえるように口に出すなかなかブラックな性格の持ち主です。
一方の沙智ちゃんも、常にため息で応戦。
結ちゃん、授業について行くのも大変なのに、人間関係が授業以上に大変そう。
そんな中、紅一点ならぬ黒一点の森川さん。
年齢も45歳と、結ちゃんたちより圧倒的に上。
大人の包容力でバラバラの20代女子たちをまとめてほしいところですが、そんなことはどうやら出来そうもないタイプらしい。
残念。
今週の振り返り:孝雄さん
神戸編で最も気になるのは亡くなった真紀ちゃんのお父上・孝雄さんです。
月曜日から水曜日まで孝雄さんのチラ見せ場面が続き、ついに木曜日にセリフのある場面が登場しました。
そして昼間、お店を不在にしている理由も木曜日に語られました。
神戸市職員の若林さん情報によれば、孝雄さんは家も自分もどうにでもなれとヤケになっているらしい。
そして、そんな心がすさんだ暮らしをしながらも真紀ちゃんのお墓の手入れだけは毎日欠かさず行っているらしい。
孝雄さん、それほどまでに真紀ちゃんを愛していようです。
ただでさえ子を失った親の悲しみは筆舌に尽くしがたいものがあると聞きます。
孝雄さんの場合、奥様に先立たれ生きがいは真紀ちゃんだけでした。
その真紀ちゃんもなくししてしまった孝雄さん。
絶望の深さは想像するにあまりあります。
次週あたりから孝雄さんの再生のストーリーが始まるようですが、孝雄さんが立ち直る過程は本作前半の最大の見どころになるのかもしれません。
今週の最後と次週
神戸編初週の最後の最後に、あの歩ちゃんが帰ってきました。
糸島編のころより、心が癒えたらしい歩ちゃん。
しかし、予告映像の中では孝雄さんに何やら言われている歩ちゃん。
次週、本作の中でブログ主が最も注目している二人のキャラ、歩ちゃんと孝雄さんのストーリーとなるようです。
予習レビュー
「2007年再びの神戸編」で、愛娘の真紀ちゃんを亡くし失意のどん底のままにいる孝雄さんの再生のストーリーが今週から始まります。
そこで今回の本欄では、これまでの孝雄さんの登場場面の振り返りと、今週の孝雄さんの予習のための情報をまとめます。
孝雄さんの基本情報
渡辺孝雄(演、緒方直人)
神戸さくら通り商店街で靴店を営んでいる。
腕は良いが口下手な靴職人。
妻を早くに亡くし、それ以来意固地になった。
以上が孝雄さんに関してキャスティング発表時に公開された基本情報です。
これまでの孝雄さん
これまで、孝雄さんについて語られたことは次のとおりです。
市役所の主導により、神戸さくら通り商店街にアーケードに設置する計画が浮上。
ほとんどの店舗オーナーがアーケード設置に賛成する中、孝雄さんだけは反対する上に、反対の理由を語ろうともしない。
奥さんを亡くしてから意固地になっており、説得すれば説得するほど反対する。
ついには娘の真紀ちゃんに対して、アーケード設置計画を進めている聖人さんの家の子とは遊ぶなと言い出し子供までをも巻き込む始末。
そんな中で阪神淡路大震災が発生。
震災では聖人さんの家と店舗は全壊しましたが、孝雄さんの家は倒壊を免れました。
しかし、娘の真紀ちゃんがタンスの下敷きになって死亡。
本人も負傷しましたが、唯一の生き甲斐だった愛娘を亡くし心に深すぎる痛手を追いました。
今週の孝雄さん
阪神淡路大震災の発生が1995年なので、あれから12年が経ちました。
神戸さくら通り商店街も復興が進み、震災によって一時ストップしてしまったアーケード設置計画も既に完了。
全壊した聖人さんの店舗跡にも賃貸マンションが新たに建ちました。
他の建物も建て替えられ神戸さくら通り商店街が見違えるようになる中、倒壊を免れた孝雄さんの家は震災前のまま。
まるでそこだけ時間が止まったようになっています。
建物の時間が止まって見えるのは、孝雄さんの心の中の時間が止まったままであることを表現しているのでしょう。
しかし、倒壊は免れたと言っても建物は大きなダメージを受けているはず。
そこで、震災前にアーケード設置計画を進めていた神戸市役所の職員・若林さんが、孝雄さんに対して建物を建て替えを提案
建て替えないと危険だと再三申し入れを行っても孝雄さんは聞く耳を持たず。
若林さんに猛反発する孝雄さんが、「2007年再びの神戸編」の孝雄さんの初登場場面です。
そんな中での聖人さんの神戸への帰還。
糸島の野菜を手土産に孝雄さんを訪問するものの、孝雄さんは聖人さんを歓迎せず。
商店街の中では孝雄さんと最も長い付き合いをしている整体師の福田さんも、孝雄さんの意固地さには手を焼いている様子です。
すっかり塞ぎ込んでしまった孝雄さんの日課は、亡くなった真紀ちゃんのお墓参り。
孝雄さんの心の再生のストーリーはこんなところからスタートします。
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小松菜176円(二束)、安っ!
まあ、この時代ならこれぐらいか、というか現代の物価が高過ぎんだよ、バーロー
期せずしてハギャレンからの励まし。石渡先生良い先生。まあみんなじわじわ仲良くなるんだろうな。
まあ何だ
バッテリーの二人はなるみ姉さんの機嫌をとるため551を差し入れしなはれ
ある時~とない時~ではガラッと違うから
カスミンちゃんが医者を断念したのは血が苦手ではなく偏差値的な背景なんだろうなあ、栄養士目指す理由も何だかオツムが弱そうという感じだったし
病院の娘なら四大に進学して製薬企業や医療器メーカーに就活したら圧倒的有利なんだけどね、大学のランク関係なく
まあ、オツムの出来関係なく医者の家系に生まれたら一度は医者目指せと言われるからいろいろとストレスあったんかな?
知らんけど