あんぱん

あんぱん 第5週「人生は喜ばせごっこ」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あんぱん』
2024年4月28日 〜 5月2日放送

あらすじ

のぶは女子師範学校に入学

昭和11年(1936年)4月。のぶは女子師範学校の寮に入るため朝田家を巣立つことになりました。入学初日、のぶは教師・黒井雪子の存在に圧倒されました。

一方、浪人生になった嵩は、医者になる自分が想像できずに悩み続けていました。しかし嵩はようやく、美術系の学校に進学する決意を固めることができました。

蘭子が求婚される

そのころ、のぶがいなくなった朝田家では次女の蘭子に縁談の話が舞い込んで来ました。のぶの小学校時代の同級生・岩男が蘭子に求婚したのです。

蘭子は家のために岩男との結婚を受け入れるつもりでした。しかし、蘭子が釜次の弟子・豪に想いを寄せていることを察したのぶは、岩男との結婚を猛反対しました。

嵩が東京高等芸術学校に合格

昭和12年(1937年)3月。嵩は東京高等芸術学校に合格。合格発表の会場では寛と喜び合う嵩の姿を、遠くから見守る登美子の姿がありました。

その頃、のぶは師範学校でなぎなたの稽古をしていました。そして教師の黒井から、愛国心を厳しく叩き込まれていました。

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今週の展開

21: 4/28(月)
22: 4/29(火)
23: 4/30(水)
24: 5/1(木)
25: 5/2(金)

予習レビューと史実のリアルエピソード

リアル嵩くんの漫画との出会い

中学校の三年間は暗黒時代だったリアル嵩くんですが、その一方でライフワークとも言える漫画の世界と出会ったのもこの頃です。

内気なリアル嵩くんは外で遊ぶよりも家の中で読書するのが好きな子でした。

そんなリアル嵩くんは、やがて叔父の医院に置いてある雑誌に興味を持つようになりました。

それら雑誌で最も心を惹かれたのは小説などに添えられている挿絵でした。

そんな中、中学校の同級生のお姉さんが結婚することになるのですが、結婚相手は高知市内在住の有名な漫画家でした。

中学校の同級生から聞かされたお姉さんの結婚相手。

これが、リアル嵩くんが漫画家という職業を初めて意識したきっかけです。

ちなみにその漫画家の名は横山隆一。

リアル嵩くんの旧制中学の最終学年の頃の昭和11年(1936年)に連載が始まった「養子のフクちゃん」は、昭和46年(1971年)まで連載が続きました。

また横山隆一氏は、当時リアル嵩くんが通っていた高知県立高知城東中学校の卒業生でした。

漫画の投稿を始める

横山隆一氏の存在を知ることで漫画家という職業があることを知ったリアル嵩くん。

漫画は見た目がシンプルなので自分にも描けるかもと考え始めました。

そんなある日、リアル嵩くんは当時購読していた雑誌で、読者から漫画の投稿を募集していることを知りました。

リアル嵩くんは早速投稿にチャレンジ。

もともと絵が得意だったリアル嵩くんは初の投稿で入選することができました。

その後もリアル嵩くんは投稿を続け、次々と入選。

中学三年生になったある日、ついに漫画コンクールで一等になり賞金を獲得することもできました。

ところで、旧制中学は五年制ですが、四年生になると高等学校(現代の大学)の受験資格を得られるため、リアル嵩くんは受験。

しかし結果は失格で、リアル嵩くんは最終学年まで高知県立高知城東中学校に在籍し続けることになります。

中学校卒業後の進路

中学校卒業後の進路を決める時期に差し掛かったリアル嵩くん。

当時のリアル嵩くんが漠然と志望する将来は、小説家、挿絵画家、そして漫画家でした。

そんな中、リアル嵩くんは自分を育ててくれた叔父から、医院を譲ってもいいので医師になるつもりはないかと尋ねられます。

しかし数学が大の苦手だったリアル嵩くんは叔父の提案を断りました。

そして美術の世界に進みたいのだと自分の希望を叔父に告げました。

叔父はリアル嵩くんの希望を受け入れ、将来仕事を得やすい選択肢として図案科(デザイン)への進学をリアル嵩くんに推奨。

リアル嵩くんは図案がどういうものなのか分からないまま図案科の学校を二校受験するものの二校いずれも不合格。

リアル嵩くん一浪して再受験。

東京高等工芸学校図案科に合格することができました。

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