2024/4/29(火)第5週「人生は喜ばせごっこ」
あらすじ
寛に背中を押され、嵩は美術の学校を受験する決意を固めました。
しかし美術の学校の受験科目にも苦手な数学があることが分かり、それが嵩の悩みでした。
一方、女子師範学校のあまりの厳しさに弱音を吐き泣き出すうさ子を、のぶは励ましていました。
そこへ担任の黒井が姿をあらわしました。
そして黒井は、のぶとうさ子に「御国のために強くなりなさい」と叱咤しました。
そんな中、のぶは一ヶ月ぶりに朝田家に帰って来ました。
のぶが帰って来たことを知った嵩は朝田家を訪問。
美術学校に進学し絵を描いて生きていくことを嵩はのぶに伝えました。
参考:地デジ番組表
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
のぶちゃんが女子師範学校に入学
前週から数ヶ月がスキップして昭和11年(1936年)4月。
今週、のぶちゃんが女子師範学校に入学します。
のぶちゃんが進学した女子師範学校は全寮制なのだそうです。
なので今週からのぶちゃんの主要舞台は朝田家から師範学校に移動。
ただし、朝田家にも度々帰るみたいなので、朝田家の人々の登場場面もたくさんあります。
というわけで、のぶちゃんは実家を巣立ち、寮生活が始まります。
今週はそんなのぶちゃんが朝田家巣立つところがスタート。
カマジイは涙をこらえて見送るらしいのですが、涙と笑いを誘う場面になるのかも。
嵩くんは商店街の柱の陰からそっと見送ります。
のぶちゃんに声もかけられない。
嵩くん、のぶちゃんがいなくなることが寂しすぎて声もかけられないのかもです。
女子師範学校での新生活
女子師範学校での新生活がスタート。
教室で、のぶちゃんの隣の席には女学校時代からの友人のうさ子ちゃんもいます。
お嫁に行くのが憧れだったうさ子ちゃん、いつの間にか学校の先生を目指すようになったみたいです。
さて、のぶちゃんとうさ子ちゃんの担任の先生は黒井雪子という女性。
国語と体操を受け持つ厳格な先生です。
厳格というのは、当時の国家の方針を守ることに対して厳格。
例えば・・・
のぶちゃんがこんなふうに言います。
自分は家族の支えがあってここに来たと。
そんなのぶちゃんに対して、黒井先生曰く「皆さんの学費は官費。御国のために尽くす覚悟のない者は去りなさい」と厳しく叱責。
そんな時代のそんな先生、それが黒井先生。
日本婦人の鑑にたるべき女性教師になってもらう、というのが黒井先生が生徒たちに強く求めることです。
入学早々、のぶちゃんとうさ子ちゃんは自信を失います。
特にうさ子ちゃんはは間違ったところに来たかもしれないと考えるらしいです。
女子師範学校のルール
厳しい先生がいるだけに学校のルールも寮生活のルールも厳しいです。
朝は6時半起床。
先輩よりも早く起床し、先輩たちのお世話をしてから7時に朝食。
8時半に登校。
寮に戻って午後6時に夕食、7時から9時までは自習。
就寝は9時半。
これで1日が終わりかというとそうではなく、就寝中に先輩がトイレに行く時は、先輩に起こされます。
そして先輩のために洗面器に水を入れて待機。
そんな生活なので、のぶちゃんもうさ子ちゃんも、そして他の同級生たちも眠気に耐えながらの授業。
そんな学園生活が始まります。
うさ子ちゃんの変化
今週、なぎなたの訓練の場面が何回もあるようです。
指導するのは黒井先生。
うさ子ちゃんはかなり下手らしい。
なので黒井先生にかなり厳しく叱責されることに。
運動神経の高いのぶちゃんも黒井先生にはかないません。
のぶちゃんとうさ子ちゃん、強くなろうと誓い合います。
そして・・・
その後、うさ子ちゃんははみるみる上達し、黒井先生が教師としての目標になるまでに。
うさ子ちゃんの変化とその変化に対するのぶちゃんの反応、要注目です。
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