2026/1/21(水)第16週「カワ、ノ、ムコウ。」

あらすじ

町中を散歩していたトキとヘブンが「ヘブン先生日録」を読んだ人たちから声をかけられました。声をかけて来た人は英語を話してほしいとトキに頼みました。頼みを聞き入れたトキは、英語を披露。面々を感激させました。

一方、サワは山橋薬舗の2階にある「白鳥倶楽部」を訪問。「白鳥倶楽部」は山橋が開いたサロンで、様々な分野の若者たちが勉強していました。サワはそこで勉強して教員資格を取得し、天国町から脱出することを夢見ていました。

同じころ、天国遊郭に福間という人物が来店。なみの身請けを申し出ました。突然の申し出になみは即答できませんでした。そしてなみは数日だけ考えさせてほしいと福間に頼み、福間はなみの頼みを聞き入れました。

そのころ、梶谷は松野家を取材に訪ねるものの、もはや取材のネタは尽きていました。そんな中、フミが土間の隙間に落とした箸を取り出してくれる人を「ヘブン先生日録」で募集。するとフミの力になろうと大勢の人が松野家に押しかけて来ました。

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感想

サワちゃんとなみさんの人生が動き始めました。

人生が動くフラグが先に立ったのはサワちゃんでしたが、先に人生が動くのはなみさんの方でしょうか。

なみさん

なみさんのもとに身請けを申し出る人物が登場するのは次回とアナウンスされていましたが、今回早くも登場しました。

また、その際になみさんが即答できないことも前週までにアナウンスされていました。

しかし、なみさんが即答できない理由は不明。

なので、身請けを申し出てくる福間という人物に何か問題があるのかもとブログ主は予想していました。

一方で福間という人物に問題があれば最終的になみさんは身請けを断るに違いない。

そうなってしまうと、なみさんは遊郭から出るまたとない機会を失いかねない。

この機会を失えばなみさんはまた何年も遊郭から出られないということも十分に考えられる。

なみさんの人生が動かなくなってしまうわけです。

そして今回。

福間という人物には問題はなさそうでした。

数日、考えさせてほしいと言うなみさんの頼みを福間さんはこころよく受け入れました。

福間さん、とっても優しい人らしい。

するとなみさんが即答できなかった理由は何なのか?

ヘブンさんが女中を募集していたころはあんなに積極的に動いていたというのに・・・

なみさん、遊郭にいる時間があまりにも長かったのかも。

だから、環境の大きな変化が怖くなってしまったのでしょう。

なみさん、環境の激変をどうやって受け入れ、それを乗り越えるのか。

そしてそこさえ乗り越えられればなみさんの遊郭脱出はほぼ確定。

なみさんの人生が間違いなく変わるフラグが立ちました。

サワちゃん

一方、サワちゃんの人生が変わるまでには、まだ一波乱ほどありそうです。

今回、サワちゃんのお母上とサワちゃんの家の中がドラマの中に初登場。

また、サワちゃんが足を運んだ「白鳥倶楽部」も初登場なら、そこにいたちょっと面倒くさそうな面々も初登場。

初登場づくしのサワちゃん。

これは間違いなくサワちゃんの人生が激変するフラグでしょう。

以下、次週のネタバレが含まれます。

次週、トキちゃんが銀二郎くんを松江に連れ戻す際に上京したときに東京で会った庄田という青年が登場します。

錦織くんに次いで松江の秀才と紹介された青年です。

庄田くんが登場するのは「白鳥倶楽部」。

そして、これはブログ主の予想ですが、庄田くんはサワちゃんに惚れてしまうのかも。

次週の金曜日、庄田くんの恋心を匂わせるエピソードがアナウンスされました。

サワちゃん、天国町からの脱出に加えて春到来という人生の激変をこれから経験するのかもです。

次週の展開は次のとおりです。

第17週「ナント、イウカ。」
81: 1/26(月) 庄田がサワに提案をする
82: 1/27(火) サワとの関係修復を図る
83: 1/28(水) 校長になると決める錦織
84: 1/29(木) トキとサワの関係が修復
85: 1/30(金) 庄田が一人で松野家訪問

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予習レビューと史実のリアルエピソード

前回の本欄では小泉セツさんとラフカディオ・ハーンが結婚後に移住した熊本時代についてまとめました。

今回の本欄では神戸時代についてまとめます。

なお今週の本欄はドラマのクライマックに向けた予習のため、小泉セツさんとラフカディオ・ハーンの結婚後の史実を以下の通りにまとめています。

火曜日:熊本時代・前編
水曜日:熊本時代・後編
木曜日:神戸時代
金曜日:東京時代

長男「一雄」誕生

熊本に移転してからしばらくして、小泉セツさんとラフカディオ・ハーンは喜びに包まれました。

長男が誕生したのです。

長男は父親の名前であるラフカディオの「カディオ」にちなみ「カディオ=かずお=一雄」と名付けられました。

長男の誕生を機にラフカディオ・ハーンはある決意を固めました。

ラフカディオ・ハーンは幼少期に父親に捨てられ、そのことがきっかけとなり母親との別れも余儀なくされていました。

そのような辛い思い出を持つラフカディオ・ハーンは自分に誓いました。

自分は父親のようなことは決してしないと。

国籍の問題

自分は父親のような無責任なことはしない。

長男を不幸にしない。

そう自分に誓ったラフカディオ・ハーンは、日本の家族についての法律や制度と真剣に向き合いました。

そんな中でいくつかの問題が明らかになりました。

一つ目は長男の国籍の問題です。

父と同じイギリス国籍を選ぶか、母と同じ日本国籍を選ぶかで長男の将来は大きく変わってしまいます。

二つ目が相続の問題。

相続の問題はラフカディオ・ハーンにとって大きな不安要素になりました。

妻と長男がイギリス国籍を取得しなければ、ラフカディオ・ハーンの財産を相続できないという事実が明らかになったのです。

妻と長男の国籍が日本のままの場合、ラフカディオ・ハーンの死後に財産は消滅。

妻と長男はその後路頭に迷いかねないことになるわけです。

ラフカディオ・ハーンは自分に誓っていました。

母を「夫のいない妻」にした父、自分を「父のいない子」にした自分の父親のようには決してならないと。

そんなラフカディオ・ハーンにとって相続の問題が大きな不安材料になるのは論をまちません。

問題の解決

ラフカディオ・ハーンは上記の問題を解決するたった一つの道を選ぶと決めました。

それは自分自身が日本に帰化するという選択です。

しかし帰化という問題解決の道にもデメリットはありました。

もし日本に帰化した場合、それまで外国人であることで得ていた高給は失われ、給与水準は日本人と同じレベルになってしまいます。

また、イギリス人として受けていた特別な保護もなくなります。

そんなデメリットを受け入れ、最終的にラフカディオ・ハーンは日本に帰化することで家族を守る道を選択しました。

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