おかえりモネ

おかえりモネ 第5週「勉強はじめました」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『おかえりモネ』
2021年6月14日 〜 6月18日放送

あらすじ

菅波が百音にアドバイス

8月17日、百音が亀島から登米に戻る日。百音と菅波は偶然に同じバスで一緒に登米に向かうことになりました。

百音が気象予報士になるための勉強をしていることを知った菅波は、勉強を楽しみながら進められるアドバイスを百音にしました。

雲ができる理由や風が吹く理由。そんな素朴な疑問を調べるところから始めてみてはどうか。それが菅波の百音に対するアドバイスでした。

百音に与えられた課題

登米に戻って早々、百音はサヤカから難しい課題を与えられました。それは、ナラなどの広葉樹を活用した新たな事業を考えることでした。

そんな中、木材センターに足を運んだ百音は、ナラなどの広葉樹は値がつかず粉砕してチップにするしか使い道がないという現実を知りました。

しかし、林間学校に参加した小学校に足を運んだ百音は、その小学校で見聞きしたことをヒントに広葉樹を活用した事業のアイデアを思いつきました。

山で働く作業員

百音が思い付いたアイデアとは、広葉樹の材木を使って小学校に新しい机を納入するというものでした。

百音の発案による広葉樹の材木を使った机のサンプルを作ることになり、山で働く作業員たちが集まってきました。

山の作業員たちとの会話の中で、百音は気が付きました。山で働く者の気質は海で働く者の気質と全く異なることを。

百音のアイデアが実現困難に

広葉樹を使ったサンプルの机の出来栄えに百音は満足しました。しかし、簡単には解決できない大きな問題に直面しました。

必要な机の数は四千台以上。しかし手作業による製造でその数を完成させるには、十年以上の時間がかかってしまうのです。

そんな中、菅波が百音の誕生日にプレゼントを贈りました。気象予報士の勉強を応援する菅波からのプレゼントに、百音は心から感激しました。

百音と菅波の関係

広葉樹を使った机づくりの納期を短縮できないか。百音は試行錯誤を繰り返し、引退した職人たちも百音に協力するようになりました。

一方、百音はカフェ「椎の実」で菅波から勉強を教わっていました。机づくりで忙しい中、その勉強会を続けました。

そんな二人の様子を見ていたカフェ「椎の実」の常連客たちは、百音と菅波の関係が発展するのを楽しみにしながら観察するのでした。

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今週の展開

第21回 6月14日(月) お盆休みが終わった百音
第22回 6月15日(火) 新商品開発任される百音
第23回 6月16日(水) 天気の勉強のアドバイス
第24回 6月17日(木) 学習机のサンプルが完成
第25回 6月18日(金) 百音と菅波の二人の距離

予習レビュー

理系男子の登場

今週はヒロインの恋バナ(?)が描かれます。

お相手は東京から登米の診療所に定期的に通っている医師の菅波くんです。

徹底して理詰めの理系男子。

普通の人が言いにくいことも、理路整然として言い切ってしまう。

これまで繰り返し描かれてきた朝ドラヒロインの相手役の典型的なタイプです。

そんな菅波くんが見せる思いがけない優しい一面。

それが今週、これでもかというくらいに描かれます。

恋バナ(?)のきっかけ

モネちゃんは勉強が苦手という設定です。

そんなモネちゃんにとって気象予報士の試験勉強はあまりにもハードルが高い。

実際、理解できないことだらけで勉強には相当難儀するみたいです。

モネちゃんがそんな状況にあることを知った菅波くん、楽しく勉強する方法をモネちゃんに提案してくれます。

これがきっかけになってモネちゃんと菅波くんの距離は縮んで行きます。

あるいは、その前から二人の今週の展開のフラグが立つのかもしれません。

モネちゃんが勉強に難儀しているのを菅波くんが知るきっかけになったのは登米に向かうバスで二人が一緒になったこと。

それ以来、二人は定期的に勉強会を開くのだとか。

そして周囲のおばちゃんたちは、そんな二人を暖かく見守る・・・ではなくニヤニヤしながら観察します。(笑)

ところで菅波くんを演じるのは坂口健太郎さん。

『とと姉ちゃん』では、ヒロインとの切なすぎる恋がブログ主には忘れられません。

はかなくも美しい恋でしたが、本作の恋バナは、あんな悲しい恋にはなりませんように。

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