2021年6月29日(火)第7週「サヤカさんの木」
あらすじ
骨折したサヤカのために運転免許証を取得した百音はますます忙しくなり、気象予報士の勉強への情熱も薄れてゆきました。勉強がほとんどできない中、百音は二度目の気象予報士の試験に挑みました。
試験当日の夜、百音は仙台の試験会場から深く落ち込んで帰ってきました。試験の出来栄えが散々だったのです。森林組合の仕事で充実した日々を送る百音は、気象予報士を目指す気持ちが揺らぎ始めました。
そんな中、登米に朝岡がやってきました。伐採した樹齢300年のヒバの木のサンプルを譲り受け、年輪から過去300年の気候のデータを取得。未来の気候変動の予測に役立てることが朝岡の目的です。
朝岡は同じ会社で働く二人の若手の気象予報士・野坂と内田を登米に連れて来ました。野坂と内田は百音に案内されてフィールドワークを開始。朝岡たちの姿を見た百音の中で、気象予報士への情熱が再びよみがえってくるのでした。
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予習レビュー
森林組合の職員として二年目のモネちゃん。
ただでさえ忙しくなったところで運転免許証を取得しサヤカさんのお手伝いに奔走。
気象予報士の勉強にあてる時間が減少傾向。
勉強時間だけでなく勉強への情熱も減少傾向にあるようです。
そんな中で久しぶりに朝岡さんが登米にやって来ました。
樹齢300年のヒバの木が伐採される際に年輪のサンプルを手に入れて過去300年の気候の変動を分析するのだとか。
朝岡さんは二人の若手気象予報士も連れてきます。
そして朝岡さんを含めて三人の気象予報士が調査を開始。
その三人の姿が、勉強への情熱も減少傾向だったモネちゃんの心に再び火をつけることになるようです。
モネちゃん再点火のきっかけとなる朝岡さんの働く姿。
それが今回の見どころかもしれません。
感想
モネちゃんの人生の転機
気象予報士という職業があることを知った朝岡さんとの初めての出会いの時以上に、今回の朝岡さんとの再会はモネちゃんにとって人生の転機なのかもしれません。
もしこのタイミングで朝岡さんが登米に来ていなければ、モネちゃんにはもはや気象予報士を目指す理由がありません。
森林組合で、仕事を任されるようになり、そして仕事そのものも周囲の面々から高く評価されている。
しかもサヤカさんから将来を期待されている。
一年前のモネちゃんの最大の悩みは、自分は何かの役に立つことができるのかということでした。
そのことで、ずっと悶々としていました。
しかし今は、周囲の面々から求められている。
そして自分の仕事が間違いなく人々の役に立っている。
気象予報士の資格がなくても、モネちゃんは「人の役に立つ」という悩みをすでに克服できています。
そんなタイミングでの朝岡さんとの再会。
気象予報士への情熱がよみがえりそうなモネちゃん。
たくさんの人々の役に立ち求められているモネちゃんが、それよりも大きな価値を気象予報士の仕事に見出すことになるのでしょうか。
追伸:Saagle
検索エンジンの名称、なかなかヒネリが効いてます。
探る=サグル=サーグル=Saagle(笑)
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設定年齢が何歳なのかは不明だが、演じている西島秀俊と清原果耶は親子くらい離れている。この二人をくっつけるのは相当に無理がありそうに思うが。
毎回の番組ラストの「あなたの身近な観天望気」、今朝の投稿者は東京都の檜山靖洋さん。
えっ!もしかしてって思ったら、やっぱりおはよう日本の気象予報士の檜山さんでした。
ネットでも話題になっていますね。
そういえば、前にもこんなことあったなと思い出して調べてみたら、
「なつぞら」の東京都の藤木直人さんによる「なつよ、ここが十勝だ!」のイラスト投稿もなんと6月29日でした。
モネちゃんの生年月日が判明しました。
くれぐれも偽造免許証の悪用はしないように、て当たり前だけど。
まあ、運転免許証は、本来取らせてはいけない人でも軽々と取れてしまう
物ですけれどね。
竹下景子さんのナレーションで「運命の人」って紹介された朝岡さん。
もしかして、朝岡さんって独身なんですか!?まさかとは思いますが、朝岡さんがモネの恋人に?
人生の分岐点に悩むことはしばしばありますが、その時に何かしらどちらかを示してくれる暗示があるものですよね。
私は保守的なのか、今ある所で自分の力を出せばいいと思うタイプなので、モネちゃんが頼りにされて実力を発揮している山林組合の職場は合ってると思うんだけどなぁ…。
気象予報士の知識を得ることは山林組合の仕事に役立つって程度でいいのにって思ってしまう。
だから、冒険も開拓も出来ない人生になっちゃったのかもしれないですけど(笑)
私も、職業資格じゃないから、
独立なんてできないけど、
まあ、履歴書に書いて、
「ぷっ」と笑われはしない資格を2つ持っていて、
どっちも1発合格!
というわけには、いかず、
2回目で合格、できず、
不合格で、がっくりきて、
3度目の正直で合格しました。
モネもがんばれよ!
と2回目不合格前提で書き込んでしまいました。
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
訪問診療を始めた菅波先生は「迷う為の時間」を作り、朝岡さんは気象観測で「リスク回避の為の時間」を作る。時間があれば迷いながらもいろんなことを考え準備をしておける。いずれにしろ、時間の持つ意味が2人の年長者を通してモネちゃんの中で重なったな、と感じます。
そうか、運転免許取れましたか。取るのに苦労している人達が意外に多いのでまずはおめでとう。ここは予報士試験は一回パスすべきだったのでは。タイミング良く朝岡さん登場。アッ出た黒木香。森田さんもともと知的は風貌なので、こうゆう役も似合うなあ。林業と気象予報が繋がります。朝岡さんの言葉はモネを刺激したようです。
思っちゃったからしょうがないコーナー
菅波くん、自然な笑顔が出るようになりましたね!
それだけで半年の時の流れがよく分かります。
これで菅波ルートがより濃ゆくなってきました。
11週のラストで出会う意外な人物が菅波くんならもう確定でしょう。
隆「天明の大飢饉・・・・・・・・。」
二宮尊徳さんがその年の初茄子の色艶、味の異変から冷害→天明の大飢饉を予測したという話は有名ですね。
何百年生きた木の年輪からも予測できるんですね。
一気に半年ワープ。本筋から離れそうになるも卒なく朝岡さん達が戻してくれました。
野坂さんと内田くんが初登場。将来の先輩ですね!
自然から情報を得て仕事に活かすフィールドワーク。
気象予報ビジネスは多種多様。
切られるヒバが人間の役に立つのは「木材」としてではなく、「サンプル」として我々人間の暮らしそのものに活かされる。多種多様で興味深いですね。
そして今回は「ビジネスマン」としての朝岡さんを見ることが出来ましたね。
需要と供給はただ早ければいいではなく、気象を商品とする場合は緻密な正確さと需要を満たすスピードもそれぞれ違う。
モネの資格を取った後のビジョンと気象予報士の仕事のイメージをはっきりさせてくれました。
第一段階が気象予報士資格に興味を持つ。第二段階が今日の仕事へのイメージを持つ。
いよいよ次の最終段階は資格を得るだけです!
昨日の 名乗る程のものではございません様のコメントで、思いついたのですが、「全裸監督2」には朝ドラ出演経験者が多数出演しています。「おかえりモネ」からは、昨日取り上げられていた森田望智、と明日美役の恒松祐里、
今までの朝ドラ出演者からは、山田孝之、玉山鉄二、国村隼、伊原剛志、吉田栄作、伊藤沙莉、吹越満。以上の方たちが確認出来ました。敬称略です。まだ誰か忘れているような気がする。
還暦のたつおさま
前略、
トシ役の満島真之助さんが抜けておられます。
『梅ちゃん先生』で演じた山倉先生とかなりのギャップがありますが・・・