2021年6月16日(水)第5週「勉強はじめました」
あらすじ
図書室の本棚の注文があった小学校に足を運んだ百音がひらめいた新商品のアイデア。それは広葉樹を使った学習机を製作し、小学校に納品するというものでした。地元の小学校では学習机を30年も新調していないことがわかったのです。
小学校の学習机製作を事業化するという百音の新商品のアイデアに、川久保や翔洋など森林組合の面々は大いに乗り気になりました。そして熟練の伐採作業員である熊谷たちの力を借りて、サンプル品の試作が始まりました。
一方、気象予報士の勉強に取り組んでいる百音は、菅波のアドバイスにしたがい子供向けの絵本を使って天候の勉強しはじめました。しかし、それでも百音には雨が降る仕組みが理解できず、浮かんでくる疑問を次々と菅波に尋ねました。
雨が降る仕組みを理解できない百音に対して、菅波はグラスに氷を入れて雨が降る仕組みを説明しました。ようやく理解できた百音に対して、菅波は次回は雲ができる仕組みを説明すると予告するのでした。
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予習レビュー
今週の月曜日、気仙沼から登米に戻るモネちゃんは菅波先生とバスで一緒になりました。
菅波先生といつになく長時間を一緒に過ごすことになった出来事が回収されます。
登米に戻る道中、モネちゃんは気象予報士の勉強をしていることを菅波先生に告げました。
モネちゃんからそのことを聞かされた菅波先生が、モネちゃんの勉強のお手伝いを申し出るのでしょうか。
菅波先生の指導によるモネちゃんの勉強が開始されます。
朝ドラヒロインの恋バナのフラグ感でいっぱいの今回のエピソード。
今週の金曜日あたりには、今回よりもフラグらしいフラグとなって回収されます。
ただし、モネちゃんと菅波先生の二人の未来がどのように発展するのかは、今のところまったく不明です。
感想
バスの車中の二人の会話
月曜日の回、気仙沼から登米に向かうバスの車中で一緒になったモネちゃんと菅波先生のエピソードが回収。
いよいよモネちゃんと菅波先生のストーリーが始まりました。
今回の夜のカフェ、モネちゃんと菅波先生が一緒に時間を過ごすことになったのは、気仙沼から登米に向かうバスの時と同様に偶然です。
さて、菅波先生は無口とまでは言わなけれど必要最小限のことしか口にしないタイプ。
さらに、会話の相手にすら必要最小限の発言だけを求め、必要最小限を超えた発言に対して時に小言まで言ってしまう。
そんなタイプの人がモネちゃんはどうやら不得手らしい。
だから、バスの車中の二人の会話は、たびたび重い沈黙に襲われていました。
夜のカフェでの二人の会話
夜のカフェでの二人の会話は多少はギクシャクしながらも重い沈黙とは無縁でした。
天気の勉強という共通の話題が、二人の会話を助けました。
そして菅波先生は「次回がある」と予告。
菅波先生がそこまで熱心なのは、すでにモネちゃんのことを気にかけているからなのか。
それとも「次回」を予告したのは、人を導く医師という職業の人ならではの、導きかけた人への責任感からなのか。
なかなか見えない菅波先生の気持ちが気になってならないブログ主です。
追伸:一方、モネちゃんは今のところ、菅波先生は勉強を教えてくれる親切だけれどちょっと面倒くさい人のようです。
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モネのレベルひどかったですね
え?まさかそこから?
って自分ならなっちゃって投げ出しそう
中学レベルですよ
よくあれで気象予報士の問題集買いましたね
そりゃわからんわ
そして自分なら問われたとおりまず空気があっためられるところから説明しだしてしまいそう
まず雲ができるところからとは
飽和水蒸気量がトレンド入りしたとか
みんな見てるのね
発見しましたのコーナー
現地の作業員さんの中に「エール」のシベリア大好き史郎くん役、大津尋葵さんが出ていました!
かつてのいじめっ子。そして裕一の学生時代の支えになった熱い男は現代では寡黙な山の男に転生しましたね。
「30年間机を新調していなかった」これにまず驚いた。私の学校は悪ガキが多かったから確実に10年も持たなかったはず。よほど真面目な子たちだけが通っていたのだろう。丁寧に、大切に使い続けていたのだろうね。
モネちゃん、いい仕事しましたね。
山の為にも、子どもたちの為にもなり、山林組合も助かる、一石二鳥が三鳥にも四鳥にもなるアイデアでした。
そして天気のお勉強。
合格率がとんでもない気象予報士試験にチャレンジっていう意気込みとはうらはらに、え?そこ?ってほどに、基礎知識が…(–;)
でも、菅波先生、ぶっきらぼうだけど、そんなモネちゃんをほっとけないんでしょうね。
さて、菅波教室、どうなるか楽しみ!
知識0の人に、初歩的知識を教えるのって、けっこう楽しい物です。こんなことも知らないんだ、
と、ちょっとあきれてはいても。
山で仕事をしている人にとっては、気象の変化に気づけるのは、命にもかかわることだから、
そんなことをも知らないんだと、少々あきれるでしょうね。
「次は次回」。けっこう楽しんでますね。
モネちゃん、そこからなんだね。
先は、長い…。
でも、身近なことから一つずつ納得しながら進むのが、良いかもしれないね。
先生、ノート、ノート!
節々からモネのことが気になる感が満載な菅波くん。
言ってもないのに次回を提案するなんて積極的ですね(笑)
それが困っているから気になるなのか、恋なのかはまだ不明ですが…。
しかし最後のグラスのシーンは2人の冷えた辿々しい関係が徐々に雪解けしていくことを暗示しているようにも見えます。
今のモネは知的好奇心の塊。
なぜ?と思うこと。これ大事ですね。
これまでは島を出たいと後ろ向きになりそんなことを思う余裕も気力もなかったはず。
島と向き合ったことで自分探しも新たなステージに突入したことが伺えます。
健太郎のお天気教室、
それも、第1回。
さすが理系。
気象は専門外だろうけど、
基本的なことは語れるんだ。
で、モネのこと、好きなんだろ!?
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
「雲は下から。」知らない事がまだまだ多い。先は遥かに長い。おいおいそこさえ分かってなかったの。飽和水蒸気はともかくあとは簡単な理屈なんだけど。菅沼先生解説なかなかお見事。
翔洋「地元の材を使いなさいというのが行政のトレンド・・・・・・・。」
現代はそういう傾向なんですかねえ。