おかえりモネ 第15週「百音と未知」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説（朝ドラ）『おかえりモネ』
2021年8月23日 〜 8月27日放送

あらすじ

未知が東京にやってくる

2016年11月。龍己と耕治が気仙沼に帰ってからほどなくして、今度は未知が百音を訪ねてきました。

未知は静岡県で行われる水産庁の催しに参加する前に東京に立ち寄りました。未知が百音を訪ねたのには目的がありました。

百音と菅波のことを心配する亜哉子が、静岡に行く前に百音の様子を見てきてほしいと未知に頼んだのです。

百音と莉子のデビュー

11月下旬。気象キャスターを降板した朝岡の後を継いで、百音と莉子がデビューする日を迎えました。

気仙沼では百音の家族が、登米ではサヤカたちがテレビの中の百音の姿を見守りました。中継キャスターの初仕事を百音はそつなくこなしました。

一方、テレビ慣れしているはずの莉子は極度の緊張から手の震えが止まらず、その姿がネット上でトレンド入りしてしまいました。

百音が菅波と会う日

菅波から食事に誘われた百音が菅波と会う日が近づいてくる中、百音と菅波の関係を心配する明日美が百音にアドバイスしました。

人の気持ちはうつろいやすい。明日にはすべてが変わってしまうかもしれない。だから、この機会に自分の気持ちを菅波に伝えよ、と。

しかし、百音が菅波と会う日の前日。百音の前に思いがけない人物が姿を表しました。亮が気仙沼からやってきたのです。

新次が再び酒に溺れる

亮は、現実から逃げ出したくて東京までやって来ました。一度は立ち直ったかに見えた新次が、再び酒に溺れて騒ぎを起こしたのです。

ある日、僧侶の後藤秀水と美波の母・横山フミエは、美波の死亡届けへの押印を新次に求めました。

新次は美波の死を受け入れるつらさに耐えかね、それまで絶っていた酒の力に頼り、またしても騒ぎを起こしていました。

ショックを受ける未知

新次のことを百音と未知は亜哉子からの電話で知らされました。事情を知った未知は亮のことが心配になり電話をかけるものの、亮は電話に出ませんでした。

百音が電話をしてもすぐには電話に出てこない亮でしたが、しばらくして亮からの電話を百音の携帯が着信しました。

亮からの折り返しの電話が自分ではなく百音にかかってきたことで、未知は大きなショックを受けるのでした。

今週の展開

第71回　8月23日（月）　未知が東京にやって来る
第72回　8月24日（火）　百音キャスターデビュー
第73回　8月25日（水）　百音と菅波の初のデート
第74回　8月26日（木）　亮が百音の前に姿を表す
第75回　8月27日（金）　亮が家を飛び出した理由

予習レビュー

未知ちゃんはどこから情報を入手したのか？

東京のモネちゃんと菅波先生の二人は、お互いに徒歩圏内で暮らしている。

しかも、今は一緒に仕事をしている。

そんな情報が、どこから未知ちゃんの耳に入ったのでしょうか。

未知ちゃんがモネちゃんの偵察をするために東京にやってきます。

ところで下宿の大家・菜津さん、または菜津さんの祖父母は龍己さんの知り合いという設定だったはずです。

だから菜津さん経由でモネちゃんの近況が龍己さんの耳に入り、未知ちゃんにだけこっそりと教えた。

そんなところかなとブログ主は想像しています。

モネちゃんの恋バナが本格スタート

モネちゃんと菅波先生の二人は、前週から一緒に仕事をすることになりました。

そして、仕事を通して菅波先生の過去の苦い経験をモネちゃんは知ることになります。

モネちゃん自身も過去の苦い経験を引きずりながら生きています。

だから、モネちゃんにとってはかなり意外なはずの菅波先生の過去の苦い経験を知ることで、菅波先生を見る目が変わることが考えられます。

そして、モネちゃんと菅波先生がある週末に会う約束をする。

これってデートなのでしょうか？

そして、そんなタイミングでモネちゃんに想いを寄せているような寄せていないような微妙な立ち位置にいるリョーチンがモネちゃんのもとへ。

いよいよモネちゃんの恋バナが本格的にスタートするようです。