2021年8月24日(火)第15週「百音と未知」
あらすじ
百音が中継キャスターとして出演する『あさキラッ』が放送され、それを見た気仙沼の家族や幼馴染み、登米の人々は大いに盛り上がりました。練習では緊張しっぱなしの百音でしたが、初の放送をそつなく乗り切りました。
一方、練習では余裕を見せていた莉子は緊張で手の震えが止まらず、そのことがネットで話題になってしまうほどでした。放送が終わり、百音、莉子、内田、野坂の四人は、明日の放送は必ず成功させようと誓い合い、心配していた朝岡を安心させました。
百音が中継キャスターとしてデビューした日の夜。百音のもとに亜哉子から電話がかかって来ました。百音が亜哉子と長電話をしているそのとき、森林組合の面々に囲まれた菅波も百音に電話するものの、電話はつながりませんでした。
その数日後、気仙沼の百音の実家・永浦家に新次と亮が訪ねて来ました。耕治が、百音が出演した番組の録画映像を新次に見せていると、そこに新次と亮に会うためにある人物がやって来ました。亡き美波の母・フミエでした。
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予習レビュー
モネちゃんがついにテレビデビューです。
練習では「顔が怖い」と言われるほどに緊張しまくっていたモネちゃんでしたが、収録本番は無事に切り抜けることができたようです。
一方、莉子ちゃんが心配です。
初登場の頃から上昇志向の強い性格がはっきりと見てとれた莉子ちゃんですが、上昇志向の強い性格ゆえに本番でリキみ過ぎたのでしょうか。
さて今回は、次週以降に描かれる莉子ちゃんの悩みの元が描かれると同時に、亮くんの悩みの元も描かれます。
今回、亮くんの母方の祖母・フミエさんが登場。
フミエさんは美波さんの死亡届の押印を新次さんに求めに来ました。
このことがきっかけになり、断酒も続き、台風襲来の際には他の人の漁船の避難に力を貸すなど、心の再生に歩み出していた新次さんの心がまた壊れてしまいます。
この新次さんの姿が、亮くんを苦しめます。
ブログ主が大好きな悩める大人のドラマがまた始まりました。
新次さんのストーリーのことです。
新次さんが登場したのは最後の数分間。
ブログ主の中ではそのわずかな出演場面で、今回のすべてを持って行かれてしまいました。
感想
悩める大人のドラマ
耕治さんと新次さんが一緒にいる場面。
耕治さんにタメ口をたたく新次さんの姿がとても新鮮です。
震災前、この二人は子供の頃からずっと、毎日のようにこんな会話を楽しみながら過ごしていたのでしょう。
ドラマの中ではこれまで、耕治さんと新次さんが一緒にいる場面は、その大半が深く落ち込む新次さんと、その新次さんを励まそうとする耕治さんの図、ばかりでした。
それがやっと、子供の頃から仲の良い二人の男の姿に。
ブログ主には、子供の頃から付き合い続けている友人は、一人もいなくなっているので、ただただうらやましいかぎりです。
本作の中では、初めてと言っても差し支えないレベルの屈託ない笑顔を見せてくれた新次さん。
その新次さんの笑顔に、またしても暗い陰が生じて来ました。
次回あたり、新次さんは再び過去と向き合うことになるのでしょう。
その後の新次さんのことが心配です。
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この時点から遡って考えると、朝岡さんのピンチヒッターでキャスターデビューするはずだった莉子さん、あの時自動車会社捜索でコーナーが飛んで助かった、のかもしれませんね。あの時もすごく手が震えていましたし足もヒールでした。ワンポイントで入った人が放送事故など起こしたらいっぺんに心証が悪くなってしまい(実際に高村デスクは彼女で大丈夫か不安そうだった)以後なかなか仕事を回してもらえない、莉子さん自身のショックももっと大きかった。そんな気がしました。
今日はリコちゃんもうまくできたみたいで、
モネと特訓した成果かしら?
良かったね。
浅野忠信さんとりょうちんが
内野さんちに招かれて、
テレビ視聴、と思ったら、
え!?
おじいちゃん、おばあちゃんは、
亡くなった奥ちゃま(=浅野さんの奥さんにして、りょうちんのお母さん)
のご両親だよねえ。
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
莉子さん、自分の思惑と違った所で、評価されても嫌だろうな。「案外図太いんだね。」莉子さんの気持ちなんとなくわかる。お父さんしっかりしてよ。ロッカーの次はラッパーさまよえる三生。菅波さんとモネ、よく考えたら時間経過の割りに二人の仲は進展してないのでは。みーちゃんかなり凹んだ様子、静岡でなにかあったか?「嫁にやっときどうすんだ。」凍り付く耕治さん。突然の新次さんの義母の訪問、波乱の予感。
モネの華々しいデビューの裏で新次さんにはまた試練が立ちはだかることでしょう。
美波さんのことで区切りをつけないといけないことを…。
「立ちなおらねぇよ」
綺麗事にせず、真っ向から立ち向かうことで人々に寄り添うドラマ。
今回も生半可では絶対に済まないはずです。
気丈に振る舞うりょーちんも精神的なダメージを受け、上京するフラグになるかと思われます。
そして菅波くんも耕治さんのお墨付き(?)を貰って自信が出てきたように(笑)
何事もチャレンジ!いけいけ〜!
PS
コージーがコージーすぎた件(笑)
ポスターもモネ仕様に変わってもいましたね。
森林組合にも飾られていたんで、あとは実家に1枚送っておくれ。
光太朗「大丈夫・・・・・週末会いますから・・・・・・。」
光太朗君の方が距離を縮めつつありかな・・・・・・?