2021年8月27日(金)第15週「百音と未知」
あらすじ
亜哉子からの電話で百音と未知は亮の気持ちを知りました。4日前、新次はフミエから、美波の死亡届の押印を求められていました。それは、行方不明のままの美波が死んだことを新次が決めることを意味していました。
新次は、その場では押印を引き受けませんでした。そして帰宅した新次は、つらさから逃れるためにしばらく絶っていた酒に手を出し、再び騒ぎを起こしました。新次の騒動を聞かされ深く落胆した亮は、船に戻らず行方をくらましたのです。
亜哉子から亮のことを聞かされた未知は、亮に電話をしました。しかし、亮は出ませんでした。未知にせかされ、百音も亮に電話をしました。すると、亮は電話に出ました。亮は深く失望している気持ちを百音に告げました。
一方、百音にだけ電話がかかって来た現実を未知は目の当たりにしました。苦しんでいる亮が、自分にではなく百音に頼ろうとすることに未知はショックを受けました。そして未知は、百音に対して感情を爆発させるのでした。
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予習レビュー
今週のサブタイトル「百音と未知」が示す、モネちゃんとミーちゃんの小さな心の葛藤がいよいよ描かれます。
とは言っても、モネちゃんは葛藤を感じてはいません。
葛藤を感じ、心が揺れに揺れるのはミーちゃんだけです。
ミーちゃんは亮くんのことが好きです。
しかし、亮くんはミーちゃんに振り向いてくれない。
一方、亮くんはモネちゃんのことが好きなのかな?というそぶりをこれまで幾度となく見せてきました。
ここは一日も早く、モネちゃんと菅波先生の仲が公然のものになってほしいところ。
そこまでゆけば、亮くんもモネちゃんのことをあきらめることができ、ミーちゃんも安心感を得られるかと。
そして視聴者も我々もようやく安心することができます。(笑)
感想
新次さんの苦悩
新次さんがここまで苦悩することになるとは想定外でした。
これまでも何度か新次さんが酒を飲んでの騒動はドラマの中で描かれましたが、いずれも騒動が終わった後の描写でした。
酔い潰れた新次さんが自宅まで警官に連れて来られたり。
あるいは、酔い潰れた新次さんが耕治さんと龍己さんによって、永浦家に連れて来られたり。
騒ぎを起こしている最中の描写ではなく、騒ぎを起こした後の描写でした。
しかし今回、新次さんが騒ぎを起こしている最中の姿が初めて描かれました。
しかも、その騒ぎは耕治さんと亜哉子さんの目の前でのこと。
暴れる新次さんの姿を見た耕治さんと亜哉子さんの反応が、新次さんの苦悩の深さを際立たせました。
今回はつらかった。
ミーちゃんの苦悩
ミーちゃんが感情を爆発させる場面も、ブログ主にとって想定外の激しさでした。
大好きな亮くんがずっと苦しみ続けていることへの同情。
しかし亮くんは自分には頼らず、お姉ちゃんの頼ろうとする現実。
二つの感情が入り乱れ、自分は何に怒っているんだか、わからなくなってしまっているのが今のミーちゃんの状態かと。
そんなミーちゃんの心の中の混乱を、静かに受け入れながらもミーちゃんに代わって整理してくれるような大人が、ミーちゃんの周辺にいないことがミーちゃんの悲劇です。
亜哉子さんには、ミーちゃんを助けてあげて欲しいです。
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再度の投稿すみません。
来週の予告を見て、わー、りょーちん、モネに告白?って思いましたが…、朝蔵さんを真似して勝手に妄想。
りょーちんの「わかってんでしょ?」の問いかけ、モネに自分の気持ちを確かめたのかと思ったけれど…予告編は時系列で構成されてはいないですよね?
行方不明だったりょーちんと幼なじみのみんなが会えて、りょーちんの心の傷も少し癒えて、菅波先生のことをグジグジと思ってるモネちゃんに、菅波先生とのことを後押しする言葉だったりして。
だからモネちゃん、くそ度胸出して先生に告白したんじゃないかなぁ。
モネちゃんと菅波先生がちゃんと仲良くなれたら、みーちゃんの心も氷解するのでは?
多大なる私の希望的観測が入っております。
みんなが幸せになれますように!
な、なるほど!
りょうちんのモネに対する気持ちを分かってる、じゃなくて
後押しする意味での分かってる ですか!!
その角度は思い浮かびませんでした!
モネが、目の前からいなくなるのが嫌、と言って菅波先生の
手を取っていましたが、菅波先生はとっさに手が出て
抱きしめてしまえ!!なんて思っています。
東京に来たりょうちんとみーちゃんの会話を聞く限り「先輩後輩」感が強くてりょうちんはみーちゃんの気持ちには全く気づいていないんでしょうね。
来週の予告見た後なので展開が楽しみです。
二つの「ずるい」
三生達にとって汐見湯で女子に囲まれている亮は
「ずるい!」
ただしそれは ずるい=ウラヤマシイ
未知にとっての「ずるい」は「悔しい」であって、ただしそれは本来、思う様にならない自分に向けたものであるはずだ。
百音の立場に自分がありたい、という気持ちが百音への怒りにすり替わっていると思うのだけれど、でもね、
<亮が百音に自分の気持ちを話すのは、百音を好きだと思う気持ちがあるものの恋愛関係にはないからで、だから弱みを見せられるのではないか>
未知が百音であったなら、やはりそれは未知の望むところのものとはならない。
「いまだ知らず」
そんなことも含めての未知の名前だったのか?
「逃げたいんだよ、本当は」「誰かが残んなきゃ…」
これは、ミーちゃん自身の気持ちでもあったのかもしれませんね。
早く島に帰りたい、やっぱり島がいい、という言葉に、嘘はないでしょう。
でもそれは島が好きというだけではなく、ミーちゃんの義務感や使命感もこもった言葉だったのかもしれません。
ミーちゃんは、真面目な頑張り屋さんだから。
モネちゃんが島を出てしまったから、自分は残らなきゃ。
ずっとそんな気持ちで頑張ってきたのかな、と思いました。
「お姉ちゃん、ずるい」は、一人島を出てしまったモネちゃんのことと同時に、同じように逃げたくても逃げられない自分ではなく島を出て行ったモネちゃんにりょーちんが心を寄せることに対して、でしょうか。
でも、幼馴染の妹ではなく幼馴染本人を頼るのは、考えてみれば普通のことなんですけどね…。
りょーちん、菅波先生、モネちゃん、ミーちゃん…
四人の人間模様は、これからどうなっていくのでしょう。
ついに22年後期朝ドラ発表されましたね!
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=30693&cid=nol
その名も「舞い上がれ!」
舞台で長崎の五島列島が取り上げられるのは斬新ですね!
気になるのはヒロイン、舞役は誰になるか…。
物語の内容を見ると大阪生まれでNHKドラマでもお馴染みの小芝風花さんがピッタリ。いよいよ来るか…。と期待していますが、ヒロインはオーディションで選出とのこと。アッと言わせるようなキャスティングもあるかもしれません。
五島列島といえば、川口春奈さんが出身ですが、「ちむどんどん」のメインキャストなので恐らくこちらはなしでしょう。
もし小芝さんがヒロインでなかったら23年前期の可能性大ですね。
21年:清原果耶さん→22年:黒島結菜さんと常連さんが連続しているのでAKで押さえる可能性もありますね。
すみません、ちょっと質問いいですか?みーちゃんは りょうちんと正式にお付き合いをし始めてるのですか?ずっと観ていたのですが そのあたりの細かい描写がわかっていなくて(;´・ω・)
今日は3度目の投稿をしちゃうけど
(掲載していただけるかしら?)、
全般的に、特に、モネに試練が多いドラマだと思う。
中学の吹奏楽を、モネが立ち上げたんだったか、
中心メンバーだったか、両方だったか、は忘れたけど、
高校の音楽科に不合格、っていうのが、かわいそう過ぎる。
15の春に泣かせるんだ。
せめて、ここくらいは合格させてあげて、
でも、音楽のプロはあまりに狭き門だったから、
音楽で就職はできず、森林組合に就職しました、
くらいのことで、勘弁して欲しかったですなあ。
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
あまちゃんで、
アキは水産科(だったかな?)の男子が好きで、
でも、水産科の男子はユイのことが好きで、
っていう三角関係があったけど、
あまちゃんの三角関係は、
本人たちには重大事であっても、
まあ、青春の1ページみたいに、
あっけらかんと描写していた、と思うんだけど、
今日の、モネの三角関係は、
背景も実に重たく
(りょうちんのお母さんの死亡届、うんぬん)、
みーちゃんが荒れ狂っちゃうのも重たく、
見ていて、つらいですなあ。
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
今日も重たい、重たすぎる展開でした。
こんなに重たいと、見るのがつらくなって、
見たくなくなりますなあ、
まあ、見続けるけど。
あまちゃんも、
ごちそうさんも、
重たい展開もあったけど、
重たすぎるってことは、
なかったんだよなあ。
(/_\;) (/_\;) (/_\;)
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
今日は皆が辛い回でしたね。
新次さんは美波さんの死を突きつけられて辛い。美波さんのお母さんも区切りをつけなくちゃいけなくて辛い。耕治さんも亜哉子さんもおじいちゃんも力になれなくて辛い。りょーちんも今まで頑張って来たのに報われなくて辛い。みーちゃんも島に残ってりょーちんを見つめ続けたのに報われなくて辛い。そして、モネちゃんもまた、誰の役にも立ててない状況が辛い。
今週は、モネちゃんと菅波先生のぎこちない恋バナでほっこりしてきたのに、最後の最後に重い宿題が残ったって感じです。
どこもかしこも綻びているけど、お互いが補い合って、救いのある方向に向かって欲しいな。
あー、週末が長い!
みーちゃんの言いたい事。ほとんど八つ当たりかもしれないけど「ボロボロのりょーちんを放っておいて東京で好き勝手しているお姉ちゃんの方を、りょーちんが信頼してるなんて納得できない!だったらお姉ちゃんもりょーちんに構わなければいいのに、肝心な時にりょーちんにいい顔してるのがズルい。りょーちんの本当の苦しみを見てないくせに」なんでしょうね。
フミエさんの娘への思い、新次さんの妻への思い、残念ながら交わる事はない。怒り狂う新次さん。りょーちんの心配は如何ばかりか?「モネしか言える相手いない。」みーちゃんのとってはショックが余りに大きい。「ずるいよ,なんでお姉ちゃんなの。」精一杯の抗議。どうなるのかなあ。
とはいえ、みーちゃんもモネが悪いとかどうとかそんなこと思っていないはず。
だからこそ苦しいんでしょう。
とにかく寄り添える大人がいて欲しい。
みーちゃんはいい意味での気持ちの捌け口がない。
好きなことをやっていいという放任はみーちゃんには合わないかもしれません。
多少にも強引に導いてくれる先導役がいてくれないと彼女は潰れてしまうでしょう。
美波さんの死亡届け。
新次さんとりょーちんにとってこの現実を突きつけるのはあまりにも早すぎた…。
新次さんにとっては自分の手で美波さんを「殺す」ことになってしまうから…。
どれだけ家族の為に自分を殺しても進展を見せない現状に「迷宮」に閉じこもるりょーちんも限界。
ここで先週の「残る者と離れる者」の疑問提起が再度なされます。
果たして残ることが吉なのか?と。
どうにもならないなら全てをリセットして移るべきと。
りょーちんに返ってくることになりました。
そこをモネは理解出来ていたのでしょうか…。
しかしながらみーちゃんよ…。「モネにしか言えない」とショッキングなことを聞いたのは分かるけど、緊急事態に恋愛感情を持ち出している場合かい?
まずはそこは抜きにして彼をまず救うことが第一でしょう。
りょーちんのことを想うなら尚更。
終始重い空気のまま週を終わることになりましたね…。
未知「誰かが・・・・・・残んなきゃ・・・・・・・。」
ミーちゃんの心の中でずっと疼いていた想いだったわけですね。
新次「ハンコ押したら・・・・・・・俺がこの手で美波をな・・・・・・。」
愛妻の死というものは簡単には受け入れられないでしょうね。
みーちゃんによる菅波二次面接面白かったです。
一次(父と祖父)ほどの圧迫ではありませんでしたが。
ところで菅波家からのモネの逆査定はあるのでしょうか?何しろ菅波先生についてわかっていることは、サメが好き、モネが大事、地域医療に目覚めた、ぐらいなので。菅波先生のタグが連日トレンド入りするほどの人気キャラですが、家族も生育環境も全く描かれていない謎の人物かと思います。
みーちゃんは、先生と合うんじゃあ???