おかえりモネ

秋祭りの日の強風を予測 / おかえりモネ 第100回

2021年10月1日(金)第20週「気象予報士に何ができる?」

あらすじ

日曜日に開かれる秋祭りの宣伝をしたいと、美佳子率いる地元の商店街の店主や子供たちが百音の職場にやってきました。遠藤の決定により、その日は放送内容を変更し、生放送で子供たちが秋祭りのことを町中に伝えました。

しかし、秋祭りの当日の午後には強い風が吹き荒れる天候になることを百音は予測。秋祭りを安全に催すことが難しいと考えた百音は、秋祭りの準備を進めている美佳子たちに延期することをすすめました。

しかし、秋祭りの準備が進んでしまっている中、美佳子や商店街の人たちは百音の進言を受け入れることができません。しかし、百音の懸命な説得によって、面々は秋祭りの延期を受け入れる決断を下しました。

そして迎えた秋祭りが予定されていた日曜日。その日は百音が予測したとおり、午後から強風が吹き荒れる荒天になりました。美佳子は百音の予測に心から感謝。一方、漁協の太田も百音の情報をアワビ漁に役立てるのでした。

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予習レビュー

『おかえりモネ』第三部・気仙沼編の最初の週が今回で終わりです。

気仙沼に舞台が移る今週のストーリーは2019年11月です。

『おかえりモネ』は残すところ第24週までの4週だけとなりましたが、その4週で物語はどこまで進むのかが気になってきました。

というのも、物語の中の時間はあと一ヶ月ほどで2020年。

感染症が始まった年です。

そんな2020年が刻一刻と近づいてきましたが、『おかえりモネ』はどこまで進むのか。

そして作品タイトルの『おかえりモネ』にどのような意味が込められているのが語られるのはいつなのか。

モネちゃんと菅波先生の二人はどうなるのか。

リョーちんとミーちゃんの関係は?

東京にいるスーちゃんとマモちゃんは?

最終回まで、すべて回収されますように。

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感想

モネちゃんが気仙沼に戻るまで

故郷に戻ったモネちゃんが、気仙沼での新しい仕事が地元の人々に受け入れられるまでの日々が描かれた気仙沼編第1週が終わりました。

さて、モネちゃんが気仙沼を離れて登米で就職した理由。

それは、気仙沼の人たちの力になるための道が見出せない中で、故郷に自分の居場所が見つからなかったためです。

登米で就職したのはおそらく龍己さんのツテ。

登米に行ったからと行って、そこで何かが見つかる見通しがあったわけではなかったかと思います。

しかし、偶然に登米で気象予報士という仕事を見つけました。

気象予報士の資格を取れば、気仙沼の人の役に立てるはずだ。そして、気象予報士の経験を積むには東京の会社で働くのが最良の選択肢らしい。

そう考えたモネちゃんは東京へ。

そして東京での数年間の実務経験を通して、モネちゃんは気仙沼の人の役に立つための方法と実力を身につけることができました。

モネちゃんが気仙沼に戻ってから

気仙沼の人の役に立つための方法と実力を身につけたものの、その方法と実力が気仙沼の人に受け入れらるかどうかは別問題でした。

リョーちんからは「キレイゴト」に過ぎないと手厳しく言われてしまったモネちゃん。

平均的な朝ドラヒロインのように「キレイゴトのどこが悪いの?」と開き直って反撃するような強さがあればモネちゃんも気持ちが楽だっただろうに。

まだ、モネちゃんは気仙沼の人に受け入れらるかどうか自信がない様子。

そんなモネちゃんの気持ちを代弁するかのように聞こえました、東京に帰ってしまう大学生の女の子の言葉が・・・

次週、モネちゃんの迷いは解決されるのでしょうか。

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POSTED COMMENT

  1. 丹善人 より:

    子どもたちよ、せめて事前に読む練習はしておけよ

  2. つい しょうこ より:

    「きれいごとで何が悪いの?」でも、「そう思われても仕方ない」でも違和感が。
    思うにこれは正誤の問題ではないから。
    「戻ってきたかったから。それは承知で、戻ってきたんだよ。」
    って、言ってほしかったですね。
    亮くん、東京でモネちゃんに「りょーちんを可哀そうとか、絶対思いたくない」って言われたよね。
    どん底の状態だった時に、さすがにあれは痛すぎたと思うけど、安い憐憫をかけられることがどれほど惨めか、彼がよくわかっているはず。
    モネちゃんの島への思いは、それと同じなんだろうと思った次第です。

  3. 偽君子 より:

    小生としては「きれいごとのどこが悪いの!?」とかいうよりこっちの方が好感が持てそうですね。実際怒っても解決にはならないし、やっぱりこういうことはちゃんと受け入れないと全体像が掴めないんじゃないかと。

  4. ふみりん より:

    今日から10月!!
    早いですね〜
    あっと言う間に月日が過ぎますね。
    仕事が終わり、直ぐに駐車場で(車通勤しているので)朝蔵さんと皆さんの感想を読みます。帰宅してから、家事などあるので、
    落ち着いて録画を見れるのは、夜の8時過ぎです。感想を読んでからドラマを見ると、面白さが増します。
    今週も、やはり菅モネに癒されました。♡
    あの2人の姿になんかホッとするんですよね〜 9月24日の朝イチで坂口健太郎さんが、繊細に細やかに愛情を持って、菅波先生を演じていると言うお話をお聞きして、だから心に響くだなぁと改めて思いました。♡
    来週も朝蔵さんや皆様の感想を楽しみにしています。♪♪

  5. 秋桜おばさん より:

    ふー、天気予報が当たって良かった。
    色んなデータに基づいてちゃんと検証された上での天気予報だけど、雨雲レーダーも時間によって変化することも多いので(雨が降る予想だったのに降らなかったりだとか)
    雨です!風です!と言い切るのは勇気が要りますよね。
    それに、だいたいの行事がピンポイントでその日でないとダメなことが多いから、天気が悪ければ運が悪かったって諦めるしかないので、延期が出来て良かった。

    コミュニティラジオも一方的な天気のお知らせよりは、市民を巻き込んだ番組の方が受けがいいのかな。
    モネちゃん、まだまだ課題山積だね。

  6. 還暦のたつお より:

    山口沙也加さん、貴重な脇役女優として、善悪超えて活躍されてます。子供にとって祭りの延期は嫌なんだけどなあ。天気予報より自分の希望の方が優先するもんなあ。あわび開口も変更。果たして。「ちょこっとだけ参考にさせてもらったから。」一歩前進。モネの予報が当たり、お祭り中止にしてよかった。「外から来た人間に何ができるんだろうか?」もっと早くモネに出会っていたらあの娘も東京に帰らなくて良かったのに。

  7. 魁光3号 より:

    今週は朝ドラ恒例の「やりたいことと求められていることのギャップ」シリーズとなりましたが、「おかえりモネ」ではもう一つエッセンスが加わります。

    「外の人間に何ができるのか?」

    内にない新しい風を吹かせることができる一方、封建的な土地柄だと拒否反応が強く出てしまうこともしばしば。

    水野さんにもそういった経験があったのでしょうか…。

    しかしモネは空回りはすれど真摯な姿勢でどんな意見にもしっかり耳を傾けることで信頼を築き始めています。

    来週は気象の仕事から一旦離れて亜哉子さんの過去に触れます。終盤まで伏せていた秘密は一体なんでしょうか?

  8. オペラ座の怪人 より:

    気象予報士も大変ですなあ。
    今日の、タイトルバックの、
    一番最後(トメ?)は
    山口さやかさんでした。

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

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