ちむどんどん

四兄妹の父・賢三の急死 / ちむどんどん 第6回

2022/4/18(月)第2週「別れの沖縄そば」

あらすじ

賢三がキビ畑で働いている最中に倒れました。賢三が倒れたというその知らせは、その時、学校にいた暢子たち四兄妹にも届き、四兄妹は賢三のもとに駆けつけました。集まってきた子供たちに対して、賢三は力を振り絞って語りかけました。

最後に賢三は優子に礼を述べると、家族に見守られながら静かに息を引き取りました。ほどなくして賢三の葬儀が行われ、四兄妹は海に向かって父・賢三がそれぞれに残してくれた言葉を守ると誓いを立てました。

葬儀の夜、親戚たちが集まり借金のことが話し合われました。家の売却を迫る親戚たちに対して、働いて借金を返すのでこの家に住まわせてほしいと頼み込みました。賢三が建てた家に住まわせてほしいと四兄妹も懇願しました。

優子は飯場のまかないの仕事。兄妹たちが家事の手伝いを始める生活が始まりました。しかし、それまで経験したことがないような忙しい日々。さらに体操服や運動靴などを買うことができず、兄妹たちはいらだちを募らせるのでした。

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感想

賢三さんが息を引き取る前に子供たちに言葉を残すことができたのは不幸中の幸いでした。

賢三さんが遺した言葉を守ると、子供たちは誓いを立てました。

そして、優子さんが働きに出て、子供たちがお母さんを支える新しい生活が始まりました。

これから、子供たちのけなげな姿が描かれるのかなと思っていたら、けなげな姿はあっという間に崩壊です。(笑)

リアルな描写

今回は、賢三さんの死、悲しみに沈む家族の姿、そして喪失感の中で前を向き始める比嘉一家の姿が描かれるのではないかとブログ主は予想していました。

そんな、朝ドラヒロインの肉親の死の直後にありがちな描写は華麗にスルー。

前に向かって歩き始めるものの、最初の決意は十日あまりで記憶の彼方に消えてしまうというリアルな展開に。

予想外の展開に驚きながらも、リアルさに欠いた良い子過ぎる描写よりも、これくらいリアルな描写の方がブログ主は好きです。

兄姉たちの大ゲンカに泣いてしまう歌子ちゃんは可哀想でしたが、よくありがちな展開をキッパリと拒絶したストーリーテリング。

本作へのブログ主の期待は一気に高まりました。

葬儀後十日にして大ゲンカ勃発の危機。

今週で終わる子役ちゃん時代の描写はどこに向かってゆくのでしょうか。

回収

前週のレストランの場面。

ズックを買ってほしいという賢秀くん、体操着を新調したいという良子ちゃん、二人の両親への頼みは、それが叶えられないという結果によって回収されました。

また、比嘉家が家と畑を買うために借金したという事実も回収。

優子さんが外に働きに出るということは、畑だけは手放すことになったのかもしれません。

一方、未回収の「フラグ」でブログ主が気になっていることがひとつ。

賢三さんの叔父・賢吉さんが、優子さんのお人好しの性格を心配する描写が前週にどこかにありました。

そんなお人好しでは人にだまされかねないみたいなセリフとともに。

賢三さん亡き今、優子さんには人にだまされてしまうリスクも生じています。

優子さんがトラブルに巻き込まれないといいのですが。

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予習レビュー

前週の最後、ヒロインの父・賢三さんの身に何かが起こりました。

それが何なのか、「賢三さんの身に何かが起こった」エピソードを投稿した時点では不明でした。

しかし、今週以降のストーリーから賢三さんに関する記述がなくなること。

賢三さんと一緒に農家をやっていたはずの優子さんが、外に働きに出るようになること。

また、第2週のサブタイトルが「別れの沖縄そば」であることから、賢三さんの身に何かが起こり、悲しい別れにつながるのではないか。

そんなことを予想していたのですが・・・

悲しい別れ、という予想は的中してしまいました。

ヒロイン一家の大黒柱である賢三さんが急死します。

本作は子役ちゃん時代が二週にわたって描かれるので、前作とは異なり朝ドラらしいゆったりとした時間の流れが戻ってきた、ブログ主はひそかに考えていました。

ところが、子役ちゃん時代の二週の中でヒロインの物語は大きく動くようです。

一家の大黒柱を失い、生活環境が激変してしまう様が描かれる第2週は、切ない一週間になりそうな予感でいっぱいです。

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POSTED COMMENT

  1. 還暦のたつお より:

    「ガチョーン」。「しゃぼん玉ホリデー」沖縄には日テレ系のテレビ局が無い為、テレ朝系の琉球放送で放送していたのですが、途中で放送を中止したようです。でも暢子ちゃんちにはそもそもテレビが無いので、賢秀君は,谷啓さんの実物を見てない訳です。でも意外に感じつかんでたな。

  2. 名乗る程の者ではございません より:

    ダチョウ倶楽部の肥後リーダー、少しやさぐれ感を出していていいですね
    「真犯人フラグ」で怪演をした上島さんとは違った味がありますね

  3. 丹善人 より:

    リアルですね。大黒柱の父親が急死すればこんなもの。一番上で中3。
    まだまだ時間が足りない。

  4. 還暦のたつお より:

     賢三さん早逝したかと思ったら次の大河で、徳川家家臣団の重鎮,酒井忠次役、大森さん忙しいなあ。おなじNHKだから連動してる?心臓発作。現代の沖縄であれば検診を受けていれば早期発見できたかも、しかし本土復帰以前の沖縄で、生きるのにかつかつの家庭ではどうにもならない。葬列の上空を飛ぶ米軍機が恨めしい。でも子供たちは逞しい。それだけに悲しさが募る。みんなが働く。お母ちゃん無理しなきゃいいけど。、ニーニー脱落。「振り向かないで」ザ・ピーナッツ。「シャボン玉ホリデー」まだやってたか。

  5. 魁光5品目 より:

    窮すれば鈍する。
    生活が苦しくなると心も荒んでいく。

    賢三さんが亡くなり、真綿で首を絞められるように徐々に苦しくなっていく比嘉家がやたらリアルです。
    空中で迷走した糸の切れた凧のよう。
    まだ畑があったのは救いでしたが、現金収入が少な過ぎるのは致命的です。

    賢三さんの今際の際の暢子へのメッセージが何もなかったのは1話のシークワーサーの木のエピソードの回収となりましたが、その回収があまりにも悲しい…。

    そういえば賢秀は将来的にボクシングや投資もやるようですね。貧しい家族を見て、一攫千金のスタイルになっていくようですね。波乱の予感です。

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