2022/6/29(水)第12週「古酒(くーす)交差点」
あらすじ
和彦と愛の結婚が近いことを知り複雑な感情を持つようになった暢子は、夜の東洋新聞社で和彦と二人きりになりました。そして、和彦が自分の結婚について暢子に相談したことがきっかけとなり、暢子と和彦は口ゲンカをしてしまいました。
同じころ、沖縄やんばるでは良子が教員に復職。しかし、復職してすぐに受け持った生徒の問題を抱え込み、頭を悩ませていました。生徒の一人が登校を拒否。その日の夕方、良子は面談するもののその生徒の心を開くことはできませんでした。
一方、食品卸業の起業を果たした智は、がむしゃらに働き続けていました。智が無我夢中になって働き続けたのは、結婚して暢子を幸せにしたい一心からでした。そして、仕事が一段落したら、智は暢子を連れて沖縄に里帰りするつもりでした。
そんなある日、暢子は智の会社を訪問。智が電話で話す内容を暢子は聞いてしまいました。近いうちにイタリア料理店で働く女性と結婚するつもりだ。智のその言葉に暢子が激しく動揺しているそのとき、智が仕事中に倒れてしまうのでした。
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感想
罪か翼か
暢子ちゃんの今の気持ちは分かりやす過ぎるくらいわかりますが、謎に包まれていた和彦くんの気持ち。
今回、少しだけ見えてきた気がします。
暢子ちゃんは自分でも気がつかないうちに、和彦くんに対して恋心を抱いていたのでしょう、それも子供の頃に。
あるいは恋心の種が蒔かれた程度だったのかもしれません。
同様に和彦くんも、沖縄にいた頃に、無自覚なまま暢子ちゃんに恋愛感情に近い気持ちを抱きはじめていたのかも
しかし時間の経過の中で、その気持ちを忘れていた。
ところが、東京で暢子ちゃんに再会して、そのころの気持ちが心の奥の方でよみがえってきていたものの、これまでそのことには気がついていなかった。
ところが愛ちゃんとの結婚話がきっかけとなり、当時の感情がよみがえってきた。
そして、一方で動揺しっぱなしの暢子ちゃんの気持ちと共鳴し合ったことで、和彦くんの中の忘れられていた感情も自覚できるほどによみがえってしまった。
そんな焦燥感が、暢子ちゃんを見つめる和彦くんの表情に浮かんでいたような気がします。
愛ちゃんという恋人がいて、しかもその恋人と結婚寸前まで話が進んでいる中での、悪く言えば心変わり。
この先の展開の中で、和彦くんの心変わりが明らかになろうものなら、バッシングが起きるかもしれません。
しかし、心変わりで思い出すのはジャン・ルノワール監督作品『ゲームの規則』の中で語られる、フィガロの結婚」からの引用である粋なセリフ。
「心変わりは罪ですか?恋には翼があるものを」
暢子ちゃんと和彦くんの関係は「罪」で終わるのか、「翼」として回収されるのか、それとも第三の道が用意されるのか。
予想ゲームをしばらく楽しめそうです。
追伸:一方、真剣すぎる智くんが日に日に気の毒になってきました。
歌子ちゃん、智くんを救ってあげて!
おうちで何か心当たりは?
良子ちゃんの心の闇が安定した深さです。(笑)
生徒が登校拒否になり、その子のお母さんを交えての三者面談。
良子ちゃんはその子のお母さんに尋ねました。
「おうちで何か心当たりは?」
お母さんに尋ねる前に、自分自身に尋ねてほしかった。
「教室の中で何か心当たりは?」と。
一方、石川くんに対して、相変わらず突き放したような言葉を放つ良子ちゃん。
石川くんも石川くんですが、石川くんの気持ちを察することもできず、生徒の気持ちも察しているとは言えない良子ちゃん。
良子ちゃんのこんな姿を見ることになるとは・・・
予習レビュー
第12週の展開が、さらに明らかになりました。
今回、すなわち水曜日の時点で、暢子ちゃんは和彦くんに対する複雑な感情を持て余しているものの、その感情の正体が何なのかはまだわかっていないようです。
一方で、智くんは沖縄時代から今に至るまで暢子ちゃんひとすじ。
口では否定しながらも、暢子ちゃんへの一途な気持ちは、智くんの周囲の面々は、暢子ちゃんを除いてほぼ全員が気が付いています。
そんな二人の気持ちのギャップを際立たせるためなのでしょうか。
暢子ちゃんとの未来の生活を幸せにしたい一心で、働きに働きます。
そして次回、智くんはついに過労で倒れてしまいます。
この若さで過労で倒れるなんて、一体どれほど働いたいのか。
しかし、過労で倒れるほど働いたのが暢子ちゃんのためだとは、暢子ちゃんはまったく気がついていない。
それどころか、暢子ちゃんの気持ちはあさっての方向を向いている始末。
智くんが気の毒すぎです。
と同時に気の毒なのは、智くんからついに振り向いてもらえなかった歌子ちゃん。
歌子ちゃんの春はいつになったら訪れるのでしょうか。
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恋は突然…なのかもしれないけれど、今更?
大都会東京に出てきてからもやんばるのメンバーが核になる狭い人間関係だよなぁ。
良子ちゃんの金吾くんにしても、ベストマッチな相手とは結ばれないことになっているのか?
うーん、消化不良が続く。
良子ちゃんの独りよがりがクローズアップされてきました。確かに石川家の嫁として、博夫くんに任せて怒るだけではいつまでたっても解決はしないと思うな。
まことくんの心をつかむ後輩の知念先生が、何だかカムカムの榊原さんに見えてきた。
嘘つき同士の会話。
最初に嘘をついて始まった関係が、真実に修正されることはない。
なので逆に安心して見ていられる。なにしろ嘘つきはお互いだから。
先の展開は読まないことにしているので知りませんが、倒れた智の
ことを聞いて、急遽歌子が状況、ということになればいいのに。
昨日の段階で良子に教師としての問題が出ていたので、今日の展開は
突然でも無く、やっぱりという。で、原因を知った良子がどうするのか。
分岐点に立ちました。
愛ちゃん、せっかく立てたフラグ無駄にしないで、フランスに
旅だって下さい。あるいはそこで初めて和彦がやっと引き留めるとか。
暢子には、外国に行ってしまった正夫だったか、陸上部の彼に帰国してもらって。
智「結婚するんですよ~」
(だったか、嫁さんもらうんですよ~、だったか?)
沖縄出身で、
今、イタリア料理店で働いていて、
って、のぶ子もОKってことを
確認してから言わにゃいかんぜ、智。
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
博夫にも困りましたが、智も困りものですね。逆のパターンで。
愛妻のため家を捨て何もかも捨てて、一生家族を愛し続け、夫婦愛を
貫いたスカーレットのお父さんが懐かしい。
和彦、暢子への好意か、マリッジブルーか。暢子は自分の本当の気持ちに気付いてないし。しばらくこじれそう。誠君の登校拒否。これは良子さんのせい。良子さんの周辺は公私ともに悪い方向へ。賢秀、また変。智君過労。智君フライング。アッ智君倒れる。
結婚という現実を直視していなかった暢子、和彦、愛が否応なく意識しないといけない戸惑いが描かれていました。
どうしたらいいか分からず喧嘩となってしまった2人。
暢子も和彦もピッタリの相手がいるのにお互いが何故か意識してしまう。
今週のサブタイトルのワードにもある「交差点」
それぞれの気持ちが交差していますね。
そして良子よ…。
自分のやりたいことに対して人任せすぎやしないか?
そこまでしてやりたいことなら、自ら説得の場に行って博夫と一緒に頭を下げるのが筋ってものです。
智の店のオート三輪?1978年当時走っているのを見たことない。
もしかして原付免許しか持ってないから?
どこかでただで譲ってもらったとか?
フォンターナへの配達もオート三輪だったのか?
今でも趣味でベスパカー持ってる人いるけど。
智は案外保守的で、結婚したら金は自分が稼いで妻には家庭に入って子育てと家事に専念してもらいたいと思っている様子。料理人を目指している暢子は合わないだろう。
確か朝ドラの中で東日本大震災が描かれたのはあまちゃん半分青いおかえりモネもしちむどんが2022年まで行くと
3作目になりますよねもし描かれているようでしたら東洋新聞社大忙しですねニー二―は復興ボランティアかなて
暢子ちやんはそのほかのシェフは帰宅困難者のためにテイクアウト弁当の炊き出し横浜鶴見のまかやは沖縄県人海の帰宅困難者ための退非常
ところでそれは私がちむどんが2022年まで言った簿愛の予想です
誰でもいいですからちむどんははたして2022年まで行くですか教えてください