ちむどんどん

権利書を持って現れた男 / ちむどんどん 第82回

2022/8/2(火)第17週「あのとき食べたラフテーの」

あらすじ

ある日、フォンターナに姿をあらわした権田は、店内から持ち出された店の権利証を一千万円で買い取れと房子に要求しました。しかし房子はその要求を拒否。そして房子は、動揺するスタッフたちを守り抜くと約束しました。

房子の姿に感激した暢子は、フォンターナで起きた騒ぎの一部始終を和彦に聞かせました。そして、房子が三郎に相談しないことを不思議がる和彦に対して、房子と三郎には結婚を断念した過去があることを、暢子は和彦に語りました。

そんな中、和彦が重子を連れてフォンターナに足を運びました。暢子と房子は、重子の来訪を歓迎しました。一方、房子の過去を調べ上げていた重子は、房子を見下すような言葉を口にしました。しかし房子は、重子の挑発を退けました。

その直後、フォンターナでトラブルが発生しました。権田の子分と思われる男たちがフォンターナ店内で騒ぎを起こしたのです。客たちが店から逃げ出す中、房子も食事をやめ、フォンターナから立ち去ってしまうのでした。

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感想

三郎さんと房子さんの過去

今週の木曜日の回、三郎さんと房子さんが結婚できなかった理由が語られます。

暢子ちゃんが房子さんに対して過去を尋ね、一方で和彦くんが三郎さんに対して過去を尋ねる。

そんな場面が用意されているようです。

今回は、そのときの予告とでもいうべき描写が強く印象に残りました。

権田氏の騒ぎよりも、暢子ちゃんと和彦くんの結婚の行方よりも、三郎さんと房子さんの過去にブログ主は夢中です。

暢子ちゃんの琉装の着物を整えながら、結婚観を口にする多江さん。

今どき、親が決めた相手と結婚しなければならない時代ではないと多江さんが口にしたとき、三郎さんは微妙な反応を示したような気がします。

三郎さんと房子さんが結婚を断念したのはそのあたりに理由があるのかもしれません。

以下、ブログ主の(よくはずれる)予想です。

ブログ主の(よくはずれる)予想

三郎さんが初登場したとき、三郎さんのご自宅が整然としていることに目を見張りました。

それまで登場した登場人物たちの住居は、どの家も三郎さんの住まいのように整然とした環境ではありませんでした。

なので、きっと三郎さんは旧家の出なのだろうとブログ主は考えていました。

その後、石川くんの実家の様子が描かれた際、石川家の空気は、三郎さんのご自宅の空気と通じるものを感じました。

石川家を見たとき、三郎さんは旧家の出なのだろうという推測は確信に近いものになりました。

さて、保守的な旧家で生まれた三郎さん、房子さんとの結婚を望んだものの三郎さんの親の反対により結婚を断念。

房子さんの過去が、今回、重子さんによって語られましたが、闇市で屋台をひいて商売しているような女性との結婚を、保守的な三郎さんのご両親は決して認めなかったのでしょう。

そして、三郎さんの親が三郎さんと結婚させた相手が多江さん。

多江さんが口にした「親が決めた相手と結婚しなければならない時代ではない」という言葉は、多江さん自身の経験によるものかと。

三郎さんと房子さんの再会

結婚を断念した過去がある三郎さんと房子さん。

結婚を断念した悲しい過去から逃れるために、お互いに会おうとしないのかもしれません。

昨日から描かれている権田氏がらみのトラブルを収めるために、三郎さんが一肌脱いでくれるようですが、それでも三郎さんと房子さんは再会しません。

しかし、暢子ちゃんと和彦くんの結婚が認められ、二人の披露宴がひらかれるとき、三郎さんと房子さんはついに再会を果たすことになるのでしょうか。

三郎さんと房子さんの過去が一区切りつく日が近づいているような気がしてなりません。

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予習レビュー

後ろ足で砂をかけるような辞め方をしてフォンターナに迷惑をかけた矢作くん。

彼が久しぶりにフォンターナに姿をあらわしたタイミングで、現金と店の権利書が持ち去られる事件が勃発。

ガイドブックには、見るからに怪しい矢作くんのビジュアルが紹介されているので、おそらく視聴者は矢作くんに疑いの目を向ける展開になるのでしょう。

ブログ主も矢作くんのしわざではないかと疑っていたのですが、消えた店の権利書を持って姿をあらわしたのは矢作くんとは別の人物。

さらに、ガイドブックによれば矢作くんは以前よりも「成長し」「素直になって」再登場するとのこと。

店の権利書が持ち去られる事件と矢作くんがフォンターナにやってくるタイミングが一致したのはただの偶然だった、ということが考えられます。

矢作くんは今後、以前よりも大人になったキャラクターとして描かれるようなので、大事件の犯人は矢作くんではなさそうです。

一方、暢子ちゃんと和彦くんの結婚は、相変わらず重子さんに認められぬまま。

重子さんを演じた鈴木保奈美さんによれば、重子さんが二人の結婚に反対するのは疎外感から。

田良島さんが、母親が息子の結婚に反対する理由を言い当てていましたが、田良島さんのあのときの言葉は、重子さんのその後の行動を暗示していたようです。

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POSTED COMMENT

  1. 名乗る程の者ではございません より:

    江川・長山・山辺
    うん、顔と名前覚えた (*´∀`)♪
    それにしても個人的には波子さんロス
    明日は出てほしいな~ (* ̄∇ ̄*)

  2. 名乗る程の者ではございません より:

    そちら系の方々が出演してあわやという展開の際にはナレーションは垂木勉さんですよね、「ガチンコ」のナレ担当の

    この後、衝撃の展開が!

  3. オペラ座の怪人 より:

    和彦ママ ⅤS.フォンターナオーナー

    オーナーに軍配、
    と思ったら、

    893が~
    (分かるかな?)

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  4. 還暦のたつお より:

    二大女優の激突、果たして?正直、暢子、和彦カップル、反社の嫌がらせなどどうでもいい。反社絡みの見飽きた展開正直退屈。

  5. 魁光5品目 より:

    あのー。あっさり和彦に口外しちゃってますが…。
    暢子よ。大丈夫でしょうか?

    重子さん、房子さんのことまで調べあげているとは。しかし房子さんは動じることはありませんでした。
    スケールのデカイ人物です。

    フォンターナへの嫌がらせが始まりましたが、和彦よ。そこは引き止めなさいよ!話聞いていたんだろ!
    暢子の面子を立てろよ!
    本当に残念展開に毎日反省会テンションです…。

  6. 落合明人 より:

    矢作が独立して六本木に天お開店したたんだけども客足が駄目で資金繰りが大変で多分サラ金でおだして
    ホンターナ敬称書お担保にしてサラ金から借りていたんだけども返済の期間が過ぎても返事がないから
    サラ金は矢作の家もそのほかたちよりのあたり汚あたっていたけれどもいなかったためホンタ-ナいつて大城房子オーナーに駆け寄ったんだと思いますね無事に暢子ちゃんの職場にこれ維持用大したことがないように願います
    また鶴見沖縄県人会会長三郎さんが急逝のもと区あらわれて開裂にたどるみたいですね

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