らんまん

田邊からの申し出を断る / らんまん 第68回

2023/7/5(水)第14週「ホウライシダ」

あらすじ

万太郎を専属のプラントハンターとして雇おうと、田邊は万太郎に提案しました。その提案の中身は、田邊のために植物を探し、もし新種が見つかった場合はその発表は田邊が行うというものでした。

一方、田邊の妻・聡子は寿恵子と意気投合しました。聡子は気苦労の多い田邊の仕事を寿恵子に語り、万太郎に力になって欲しいと寿恵子に頼みました。しかし万太郎は、田邊からの提案を断っていました。

万太郎に提案を断られた田邊は激怒しました。そして田邊は、提案を断ったことを後悔することになると万太郎に言い放ちました。田邊との会話の中で自分の力だけでは植物の名付け親になれない現実を知り、万太郎は深く落ち込みました。

そんな万太郎を寿恵子は一人で頑張る必要はないと励ましました。十徳長屋に戻った万太郎は、帰宅早々、新種を見つけるための研究に取り掛かりました。その翌日、万太郎を訪ねるために佑一郎が十徳長屋にやって来ました。

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感想

「私のものにならないか」という申し出を万太郎くんが断ることはわかっていたので、そのことには驚きはしませんでした。

しかし激昂する田邊教授の反応は意外でした。

常に冷静な田邊教授のことです。

冷静な表情を見せながらも腹の中は煮え繰り返っている。

そんな反応を予想していただけに「後悔するぞ」と恫喝に近い言葉まで吐き捨てる田邊教授の反応は本当に意外でした。

「後悔するぞ」

すでに予想ははずれていますが、今月の放送では万太郎くんと田邊教授の蜜月期が描かれるものとブログ主は予想していました。

その予想ははずれましたが、表向きは良好な人間関係が続くのではないか。

そのようにギリギリの線で期待をしていたのですが、この期待すらも裏切られました。

万太郎くんと田邊教授の間の亀裂が、こんなにもスピーディーに深くなってしまうとは。

しかしその一方で、万太郎くんと田邊教授の関係が危機的な状況に向かっていることを、万太郎くんと田邊教授以外は誰一人知らないはずです。

少なくとも寿恵子ちゃんはそんな状態であることを夢に思ってはいません。

東京大学の学生たちも、徳永さんも大窪さんも、まだ何も知らないはずです。

誰も知らないところで、万太郎くんと田邊教授の最悪の関係が今月いっぱい描かれることになるのでしょうか。

「後悔するぞ」と言い放った田邊教授。

いつかどこかで万太郎くんを後悔させることになるのでしょう。

田邊教授が面白すぎる

次週、田邊教授はある事件に巻き込まれるようです。

その事件とは実際に起こった事件をモチーフにしてドラマの中で描かれるものと思われます。

その事件によって田邊教授は失意のどん底に。

新種を発表するチャンスをつかみかけたのに、そのチャンスをさらわれてしまう事件が発生するようです。

一方で万太郎くんは新種を発表します。

ちなみにその新種の発表は史実の中では

・日本人が初めて学名をつける
・日本人が日本の学会誌で初めて発表する

という初めてづくしの快挙です。

田邊教授が大きなチャンスをあと一歩のところで失うその一方で、万太郎くんは大きな成果を出すわけです。

田邊教授の性格を考えたら、これは我慢できない事態かと。

後悔するぞと恫喝した万太郎くんが、後悔どころか偉業を成し遂げる。

その一方で田邊教授ご自身は・・・

このときの田邊教授の反応も見ものです。

ブログ主は一連の騒動も田邊教授なら冷静を装うだろうと予想していたのですが、今回の反応から考えても、冷静さを失うかも。

田邊教授から目を離せません。

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予習レビュー

前回の本欄では、7月に放送される万太郎くんと田邊教授のかかわりが深くなる描写は、万太郎くんが植物学教室への出入りを禁じられる日へのフラグのような気がする。

そんなことを書きました。

ではどこがフラグなのか?

その点についてまとめます。

7月の放送のどこかのタイミングで田邊教授は大きな挫折を経験します。

田邊教授はある植物を新種として発表するために研究を続けるものの、他の学者に先を越されてしまい、新種発表の機会を逃してしまいます。

自分自身のことが好きすぎる田邊教授みたいな人にとってこれは大きな痛手になるはず。

実際、田邊教授は失意のどん底に突き落とされるのだとか。

その一方で、万太郎くんが手がけた事案は次々に認められてしまいます。

それだけでも田邊教授にとっては我慢できない状況と思われます。

ところがさらに、万太郎くんが成果をあげた事案は田邊教授のアドバイスによって万太郎くんが手がけたものばかり。

万太郎くんを利用しようとたくらんでいる田邊教授が、まるで万太郎くんに利用されたような格好です。

もちろん万太郎くんに田邊教授を利用しようなどという気持ちはありません。

しかし、上記のような事態を田邊教授は一体どう受け止めるのか。

田邊教授の中で募る万太郎くんへの嫉妬心。

それが7月の放送で描かれるものと思われます。

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POSTED COMMENT

  1. ばなななち より:

    教授が万太郎くんを駒ではなく、敵として見るようになりましたね
    後悔するぞ…! 
    くぅ〜!悪役のセリフ!!いいですねえ

    万太郎くんの植物への想い、今までの積み重ねもあって更に格好良く見えました

    万太郎くんと一緒に寝たいため、布団と枕を準備する寿恵子さん、かわいかったです

  2. 梔子 より:

    あらすじで断ることはわかっていましたが、どういう理由(説明)になるのだろうと思っていました。本編を見て、万太郎にとっての植物は愛しい我が子、家族なので、他人に渡すことができない、という、名誉とも金とも関係のない心の持ちようの話は、万太郎らしいと思いました。これには田邊教授も反論も説得もできないですね。

  3. 名乗る程の者ではございません より:

    教授は考証力が足らない、万太郎くんに提示するメリットが自身のメリットと比較しての対価に解離がありすぎる
    これではまとまる話もまとまらんわ、ソッコーで却下されるのも無理ないわ
    最後に逆切れしているぐらいだからまとまると踏んでいたのか?頭悪過ぎというレベルかな?
    まあ、就寝前の寿恵子さんは釣りバカの浜ちゃんみたいで結構生々しかったかな

  4. 還暦のたつお より:

    聡子さんの語る田邊教授の別な一面。田邊教授を単純な悪役にしなかったのは正解。とはいえ万太郎さんとの間には埋め難い溝が。寿恵子さんには他人のわだかまりを中和する不思議な魅力があります。「帰ろう。」って万さんの分らず屋。あれ久々の佑一郎さん?

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