2023/9/22(金)第25週「ムラサキカタバミ」
あらすじ
関東大震災が発生した日から一ヶ月が経過したころのある日。
万太郎は「ムラサキカタバミ」の植物画を描いていました。
震災で苦しいときに、花を咲かせる「ムラサキカタバミ」のたくましさが万太郎は嬉しかったのです。
そして万太郎はそんな気持ちを寿恵子に告げました。
一方の寿恵子は、ある大きな決断をし、百喜と大喜にある頼みごとをしました。
寿恵子の頼みごと、それは広い土地を探してほしいというものでした。
さらに寿恵子は「山桃」の得意客・相島に、「山桃」を買い取ってほしいと相談をしました。
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビュー
今週のサブタイトルは「ムラサキカタバミ」です。
震災後の火災で焼き尽くされた東京の道ばたで、花を咲かせる「ムラサキカタバミ」の生命力に万太郎くんが勇気づけられることから、サブタイトルに選ばれたものと思われます。
さてこの「ムラサキカタバミ」ですが、実際に繁殖力が強く環境省の「要注意外来生物リスト」にも掲載されています。
(「要注意外来生物リスト」は平成27年3月26日をもって解消)
「ムラサキカタバミ」は江戸時代末期に観賞用植物として日本に渡来。
そして、その繁殖力の強さから、道端から田畑まで至るところに「ムラサキカタバミ」は自生。
アスファルトの隙間でも成長してしまうほどの繁殖力を持つのだそうです。
ネットで検索すると「ムラサキカタバミ」の駆除方法が次々とヒットします。
そして、「ムラサキカタバミ」の駆除がどれほど困難なことなのかという情報も。
一方、繁殖力が強く一度根付いてしまうと簡単には断ち切れないことから、「家が絶えない」ことへの願いを込めた家紋「片喰紋」にもなっています。
以上、今週のサブタイトルは生命力の強さを表現したものでしたが、次週/最終週のサブタイトルは切ないストーリーを持った植物名です。
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