らんまん

寿恵子が具合を悪くする / らんまん 第127回

2023/9/26(火)最終週/第25週「スエコザサ」

あらすじ

寿恵子が大泉村に土地を買ってから数年経た昭和2年(1927年)。

万太郎、寿恵子、そして嫁ぎ先から戻ってきた千鶴の三人は、大泉村の土地に構えた屋敷で幸せに暮らしていました。

しかし、槙野家には一つだけ心配なことがありました。

そのころ、寿恵子の体の具合が良くなかったのです。

そんなある日、波多野と藤丸が万太郎のもとにやって来ました。

参考:Yahoo!テレビ

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

予習レビュー

最終週の今週、寿恵子ちゃんが亡くなります。

史実でもリアル寿恵子ちゃんは待合茶屋を売却し郊外に家を建てた直後に亡くなっています。

『牧野富太郎自叙伝』によれば、

昭和三年二月二十三日、五十五歳で妻寿衛子すえこは永眠した。病原不明の死だった。病原不明では治療のしようもなかった。世間には他にも同じ病の人もあることと思い、その患部を大学へ差上げるからそれを研究してくれと大学へ贈った。

引用:『牧野富太郎自叙伝』

自叙伝によれば、リアル寿恵子ちゃんの死因は不明です。

ところが思いがけないところでリアル寿恵子ちゃんの死因の記述がありました。

リアル寿恵子ちゃんの死因について、『剣客商売』『鬼平犯科帳』などで知られる作家の池波正太郎氏が短編小説集『武士(おとこ)の紋章』の中の『牧野富太郎』の中で以下のように記述しています。

病気は卵巣ガンだった。大泉の新居にも移り、自分が死んだあとも、丁度、結婚に失敗して戻って来た、しっかり者の次女の鶴代が富太郎の面倒を見てくれると思う安心もあったのか、寿衛子は苦痛に耐えて、安らかに永眠したのである。

引用:『武士(おとこ)の紋章:牧野富太郎』

どうやら後から死因が判明したようです。

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