あんぱん

のぶが中目黒に引っ越す / あんぱん 第89回

2025/7/31(木)第18週「ふたりしてあるく 今がしあわせ」

あらすじ

昭和23年(1948年)1月。のぶと嵩が中目黒の新居に引っ越す日を迎えました。のぶはガード下の人々に別れの挨拶をすると、嵩が借りた中目黒の長屋の一室に転居。共同トイレの天井に穴が空いているような家での共同生活が始まりました。

中目黒に入居した初日に鉄子の側近・世良がのぶのもとにやって来ました。世良はのぶに告げました。しばらくの間、鉄子の事務所に泊まり込んで働き、電話番をしてもらいたいと。世良の指示に従い、のぶはその日のうちに事務所に向かいました。

数日を経てのぶが中目黒の新居に帰ってきました。嵩がのぶと一緒に暮らせることを喜んでいるのも束の間。羽多子、クラ、蘭子、そしてメイコが上京。朝田家の家族が泊まることで、嵩は再び八木の家に戻ることになりました。

八木は嵩に漫画を描かないのかと尋ねました。嵩は三星百貨店の仕事をしながら漫画を描くつもりだと答えました。その一方で嵩は天才漫画家・手嶌治虫に対して焦りを感じていました。そんな中、朝田家の人々がのぶと嵩の結婚を祝う会を催しました。

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感想

のぶちゃんと嵩くんが中目黒に引っ越して新生活がスタート。

新生活が始まる回では今後のフラグがいくつも立ちました。

アキラくん

のぶちゃんとの別れを悲しんだアキラくん。

のぶちゃんとの別れが悲しいのはアキラくんだけではないはずです。

アキラくんと一緒にいつものぶちゃんに本を読んでもらっていた女の子。

あの女の子の方が客観的に見てのぶちゃんになついているようにも見えました。

なのに、どうして別れの悲しみを訴えたのはその女の子ではなくアキラくんだったのか。

しかもアキラくんは「僕のこと忘れないでね」とまで言いました。

のぶちゃんだけでなく視聴者にまで「忘れないで」と言っているようでした。

そんな演出をしたのは、アキラくんが今後も登場するからなのではないかと思います。

ちょっとネタバレになりますが、将来アキラくんは八木さんの部下として仕事をする、そんな展開が用意されています。

ちなみに八木さんは会社を設立。

その会社でアキラくんが働くという設定です。

八木さんが設立した会社は、思いがけない重要な登場人物が深く関わることに。

なので八木さんの会社も主要な物語の舞台の一つになるはずです。

そんな八木さんの会社で働くアキラくんも、成長後には今よりもさらに重要なキャラに昇格するのかもしれません。

手嶌治虫

天才漫画家「手嶌治虫」の名前が再び登場しました。

しかも今回の中で二度までも。

一度目は八木さんの口から「手嶌治虫」の名前が出ました。

就職した嵩くんに八木さんが尋ねました。

漫画は描かないのかと。

嵩くんのことを誰よりも理解している一人、八木さんは不思議でならなかったんでしょう。

嵩くんが就職したこと。

しかも一流百貨店に就職したことを。

実は嵩くん本人が自分がとった選択を一番不思議に思っているのかもしれません。

そんな嵩くんの違和感を八木さんが代弁しているようでした。

そして嵩くんの違和感を代弁した八木さんは、嵩くんの焦りまで代弁しました。

それが「手嶌治虫」の名前です。

新進気鋭の天才漫画家の才能がどれほどのものかを八木さんは見抜いている様子。

さらに「手嶌治虫」がまだ医学生であるということまで八木さんは知っていました。

嵩くん以上によく知っているらしい。

もしかすると八木さんは嵩くんのことが心配なあまり「手嶌治虫」について調べたのかも。

八木さんはともかく、焦りまくる嵩くん。

今回、「手嶌治虫」の名前が登場した二度目は、嵩くんがその漫画を読む場面です。

楽しい漫画のはずなのに、読んでいる嵩くんの顔はちっとも楽しそうじゃない。

見るからに焦っている。

この嵩くんの焦り、これは次週以降のメインテーマになるはずです。

今回の「手嶌治虫」の名前の二度の登場。

それに対する嵩くんの反応。

これらは次週以降のフラグのような気がします。

蘭子ちゃんとメイコちゃんが上京

羽多子さんとクラバアだけが上京するつもりでいたら、蘭子ちゃんとメイコちゃんまでもが上京しました。

これも次週へのフラグかもしれません。

次週、蘭子ちゃんとメイコちゃんが上京するからです。

ただし観光などの一時的な上京ではなく転居です。

以上、次週以降に描かれるイベントの種がいくつもまかれた回でした。

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予習レビューと史実のリアルエピソード

今週、登美子さんが再登場します。

嵩くんの出征の際に御免与の街角でちょっとした騒ぎを起こして以来の登場です。

そこで、今週の登美子さんの再登場を機に、これまでの登美子さんを振り返ってみました。

登美子さん振り返り

第1週
登美子さんは第1週から登場しました。

チビ嵩くんを連れて御免与の義理の兄・寛先生の家を訪問。

しかしすぐにチビ嵩くんを捨てて柳井家を出て行ってしまいました。

第2週
第2週で登美子さんから届いたハガキの住所をたよりにチビ嵩くんは登美子さんのもとへ。

しかし、すでに再婚していた登美子さんはチビ嵩くんを「親戚の子」と言い、チビ嵩くんを深く悲しませました。

第3週
そして第3週。

登美子さんは離婚し婚家から追い出される形で御免与の柳井家に戻ってきました。

登美子さんと嵩くんは8年ぶりの再会。

登美子さんは柳井家に居座るつもりでした。

第4週
第4週では、嵩くんが受験に失敗。

嵩くんが受験に失敗したのはのぶちゃんのせいだと言い出す登美子さんの態度に対して千尋くんが激怒。

千尋くんに毛嫌いされていることがわかり居場所を失った登美子さんは再び柳井家を出て行きました。

第5週
第5週で嵩くんは東京高等芸術学校に合格。

合格を寛先生と喜び合う姿を遠くから見守る登美子さんが描かれました。

この場面を最後にしばらくの間、登美子さんの出番はなし。

第10週
登美子さんが再び登場したのは第10週でした。

そのころ嵩くんは東京の製薬会社に就職して一年が経過したころ。

そんな中、召集された嵩くんはそのことを登美子さんに報告したらしく、東京を離れ高知に戻る前に登美子さんに会いました。

このころ、登美子さんは軍人さんと再婚していました。

しかし久しぶりに会った登美子さんは嵩は軍隊に向かないだのなんだのと言いたい放題。

嵩くんを深く落胆させました。

そして物語の舞台は東京から高知の御免与へ。

嵩くんが出征する日、「死んじゃだめ」という叫び声とともに登美子さんが再登場。

この登場を最後に第11週から第17週までの間、登美子さんの出番はありませんでした。

嵩くんと登美子さんの再会

今週、第18週で登美子さんが再登場します。

今週、嵩くんは上京。

上京したことを嵩くんは登美子さんに手紙か何かで知らせるらしい。

そして嵩くんは登美子さんとどこかで待ち合わせをして再会。

これが久しぶりの再登場場面になると思われます。

前回の嵩くんの出征場面では、幸せだった日々の回想場面を除いては本作始まって以来の母親らしい姿を披露した登美子さん。

今週は再び口うるさくて面倒くさいお母さんに戻るかもしれません。

少しぐらい面倒くさい方が登美子さんらしくて安心して見ていられそうですが・・・

さて、上京した嵩くんが東京でのぶちゃんと一緒に暮らすと知った登美子さん。

嵩くんに就職するよう強くすすめます。

就職して妻を安心させるのが男のつとめだと言って。

さらに登美子さんは就職先まで指定。

登美子さんが指定した就職先は三星百貨店。

登美子さんがわざわざ三星百貨店をすすめる理由は今のところ不明です。

以下はブログ主の妄想です。

もしかすると三星百貨店のお偉いさんと登美子さんは再婚。

そのコネを使うことで嵩くんを就職させ、嵩くんに対して母親ヅラをしたかった。

そんなところかもしれません。

ところで、登美子さんが嵩くんにすすめる三星百貨店の実在モデルは三越です。

リアル嵩くんは三越に就職していますので、リアル嵩くんの三越で仕事をした日々の様子が、ドラマの中では三星百貨店を舞台にして再現されるようです。

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POSTED COMMENT

  1. 名乗る程の者ではございません様。純烈は、元AkB総監督の横山さんと結婚した後上君を除くと、辞めた小田井さん友井さんを含めて、各人「平成戦隊ヒーロー」か「平成仮面ライダー」の出身者です。紅白歌合戦出場と日本全都道府県をコンサートで制覇を目標に、主に全国の健康ランド、スーパー銭湯を中心に地道にライブを行いその甲斐あって、主に中高年の女性の圧倒的支持を得てブレイク。遂に念願の紅白の出場を果たします。その後このグループにはいろんな事が起こるのですが、ここでは割愛させて頂きます。

  2. おむすび→あんぱん→ばけばけ より:

    アキラくんやっぱり再登場があるみたいですね。同じだったらのぶちゃんに本を読んでもらっていた女の子も再登場してアキラくんと結婚となればいいですね。この女の子もしかするとのぶちゃんの仕事の手伝いをするようになって出てくるか、もしかすると今後東京に来るだろうとされている蘭子ちゃんの仕事の手伝いをするのか、それともメイコちゃんののど自慢大会の出場の大きなカギになる可能性もあるのでは?

  3. よるは去った より:

    信之介「あの漫画家・・・・医学生らしいな・・・・。」

    嵩「ああいうの読むと・・・・猛烈に焦ります・・・・。」

    この焦りの対象の人の協力のもと嵩君が「やさしいライオン」という名作を何十年か先に製作・監督するわけですよね。この時点ではそんなこと夢にも思わなかったでしょうね。

    って言うか手塚治虫先生いや手嶌治虫先生が後にドラマ中に登場するとしたら誰がその役を演じるか楽しみです。

    手塚治虫先生の役と言うとだいぶ以前に銀河テレビ小説「まんが道」の江守徹さんが印象深いです。

  4. 小田井さん「元戦隊ヒーロー」ではなくて「元平成仮面ライダー」でしたね。間違いでしたごめんなさい。

  5. あら、三星の嵩さんの上司って元純烈の小田井さん(元戦隊ヒーロー)だったの、気付かなかった。昼の再放送で確認しよう。

    • 名乗るほどの者ではない より:

      還暦のたつお様

      ワイは純烈ってあまり知らないのですが、LiLiCoの旦那としては認識してました(あと、AKB元総監督の旦那もいますね)

  6. 世良さんのカウントダウン怖い。母と祖母の嬉しい来訪。えっ蘭子さん、メイコさんも。でもあの部屋六人泊まれないので、嵩さん八木さんの所へ。テジマさんに水を空けられる焦りもあるが、いまは手近の仕事を手早くこなすのが精一杯。手塚さん、いやテジマさんの初期の名作「宝島」を読んで何思う。妻一家からの詰問と思いきや、内輪の挙式でした。

名乗るほどの者ではない へ返信するコメントをキャンセル