2021年7月22日(木)第10週「気象予報は誰のため?」
あらすじ
仙台で強風が吹き荒れることを気象予報士の野坂が推測しました。しかし、確実ではない情報を放送するわけにはゆかないという理由で、テレビ局の気象班デスク・高村は、仙台での強風予報の放送を却下。
そんな中、放送直前のタイミングで気象コーナーの放送枠が2分増えることになりました。他のニュースの裏が取れないことでニュースの一部の放送中止が決定したのです。莉子は、その2分をどう埋めるかで頭を悩ませました。
一方、朝岡は仙台の人々にその気象ニュースを届けたいと考えていました。しかし、朝岡の意のままにならないことも朝岡は承知していました。そこで朝岡は、莉子が体感を通して強風が予想されることを伝えるよう指示を出しました。
莉子は朝岡の指示をどのように実行したらよいのかわからず困惑しました。莉子が焦る中、百音はパペットを使ったあるアイデアを思いつきました。そして迎えた放送本番、百音はそのアイデアを実行に移すのでした。
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予習レビュー
モネちゃんの機転で「仙台での強風情報」の放送が成功するまでの経緯は次の通りです。
予測される仙台での強風情報を、仙台に住む人々に伝えたい。
最初にそのように考えたのは朝岡さんでした。
朝岡さんは、仙台での強風情報を放送したいとテレビ局の気象班デスク・高村さんに掛け合うものの、高村さんは却下。
しかし朝岡さんは諦めませんでした。
仙台の人々に強風情報を伝え注意喚起することは、仙台の人々のためになると確信していたからです。
そこで朝岡さんは、仙台の強風情報を中継の中でさりげなく伝えるように莉子ちゃんに指示。
莉子ちゃんはモネちゃんと一緒に、朝岡さんの指示をどのように実行するかを思案。
最終的にモネちゃんがどんなアイデアを思いつくのかは今のところ不明ですが、朝岡さんの願いは形になるようです。
感想
モネちゃんの才能
機転をきかすのが前作『おちょやん』のヒロインの特技でしたが、モネちゃんも同様の特技を持っているようです。
森林組合で働いていた頃にも二度「機転」場面がありました。
一度目は、紅葉樹の材木を活かす新事業のアイデアを考える中、たまたま足を運んだ小学校の学習机が痛んでいることに気がつきアイデアをひらめきました。
二度目は、伐採したヒバの木を50年間保管してもらう場所のアイデア。
そのようなにどの「機転」を受けての今回のモネちゃんの機転です。
詳細はまだ種明かしされていませんが・・・
モネちゃんは、まだ本人が気がついていない才能があるようです。
その才能と、気象予報士としての経験が結びついたとき、大きな仕事をすることになるのかもしれません。
その大きな仕事がいつのことになるのかはまだわかりません。
でも、その大きな仕事をするときが「おかえりモネ」と故郷に迎えられるときのような気がしてきました。
というか、そうあって欲しいです。
お知らせ
『おかえりモネ』の放送期間が決定しました。
最終回は10月29日(金)、24週で終了です。
そして次回作『カムカムエヴリバディ』の放送開始は次のとおり決定。
11月1日(月)よりスタート。
ただし、放送期間は今のところ未定です。
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そうか!
仙台の友人二人の写真が2日続けて送られてきているのは、明日の話の前振りか。
りこちゃんとは
ライバル関係ではなく、
友情を築けそうだね。
しかし、朝岡さんファンのモネが
朝岡さんの天気予報を定期的には見ていなかった、
から、りこちゃんを知らない、
ってのは、不自然?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
大昔は番組つなぎのCM合わせて5分間の帯番組で(ヤン坊マー坊の天気予報)、
気象庁発表の予報をアナウンサーがお天気画面の中で読み上げるだけでしたが、
気象予報士やお天気キャスターなどが登場してきて、天気予報もずいぶん
様変わりしましたが、独自番組ではなく、1コーナーなので、大変さは
いろいろあるのでしょうね。
まさにチーム朝岡大車輪。 気仙沼、登米編のゆったりした展開とは打って変わって、まるでアクション映画みたいなスピーディーな展開。次々と起こるアクシデントをチームプレイと機転で乗り切る。まさに私好み。関太?やっぱりタイムマシーン3号だった。追伸です。明日は家の引越日の為、23日金曜日の感想が遅れたり、26日月曜日に先送りするかもしれません。よろしくお願いします。
突飛に見えた、仙台組の近況。
昨日コメントした通り、これはフラグでした。
視聴者の意見で続出したのは、地域の予報はローカル局に任せたらどうかということです。
しかしその時間帯にしかテレビが見られない人や他の地域から用事で仙台に行く人。少しでも多くの人にその情報を知ってもらいたい。そんな報道魂の賜物でしょうね。
かくいう私も8年ほど前、仙台から当時の地元福岡に帰ろうとしたところ強風で飛行機が欠航になってしまった過去がありましたからね…
わぁ、日頃何気なく見ていた気象情報、裏ではこんなにバタバタで緊張感溢れる現場だったんですね。
今度からはそれも踏まえてちゃんと見よう!
それにしても素人同然のモネちゃんを、ちゃんと戦力として使ってる周りの皆さん、素敵です。
なかなか出来ることじゃないですね。
「おかえり、モネ」が安心して見ていられる要因かな。
もちろん、仕事ですからそんなに甘いものじゃないでしょうけど。
莉子「こういうの大好きです・・・・・・・・・。」
やっと願いが叶ったか。
しかし2分間を埋めるために・・・・・・。