2021年7月20日(火)第10週「気象予報は誰のため?」
あらすじ
病欠した気象班スタッフのピンチヒッターとして、百音はテレビ局での仕事を手伝うことになりました。講演会で出演できない朝岡のピンチヒッターに起用された気象予報士の莉子は、またとないチャンスに意気込んでいました。
莉子は自分で原稿を書き上げ、その原稿をよどみなく読み上げました。そして始まった本番直前のリハーサル。テレビ局の気象班デスク・高村が見守る中、莉子は決められた時間内に原稿を読み終えることができました。
これまで視聴者としてテレビの天気予報を見ていた百音は、初めて体験する天気予報の番組の裏側にただただ感心するばかりでした。そして百音は、本番に挑み緊張している莉子を励ましました。
本番10分前。局内にアラートが鳴り響き、臨時ニュースの放送が決定。その日の気象コーナーの放送時間の2分30秒から30秒に短縮され、莉子の出番はなくなってしまいました。チャンスを逃した莉子は深く落胆するのでした。
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予習レビュー
インフルエンザで気象班のスタッフが病欠。
朝岡さんも病欠した一人のようです。
そこで朝岡さんのピンチヒッターとして、気象予報士の資格を持つ莉子ちゃんというスタッフが気象キャスターに起用。
莉子ちゃんは、これからモネちゃんの先輩として出番の多い重要なキャラと思われます。
さて、莉子ちゃんはゆくゆくは気象キャスターになることを夢見ているようです。
そんな莉子ちゃんにとって、ピンチヒッターとしての気象キャスターに起用されるのは願ってもないチャンス。
しかし、そのチャンスは消えてなくなります。
もしかすると莉子ちゃんの今回の失望の描写は、これから先のモネちゃんのフラグなのかもしれません。
感想
東京編で最も気になるキャラクター
東京編二日目。
これからしばらくの間、モネちゃんの職場になると思われるテレビ局の中が舞台。
そして、「朝ドラヒロインの新しい職場での天敵」ポジションに立つのではないかと、ブログ主の中で一抹の不安があった莉子ちゃんが主役とも言える回でした。
さて、今回の莉子ちゃんの描写だけで、莉子ちゃんがモネちゃんの天敵にならないことがはっきりとわかりました。
セクハラまがいの言動も笑顔でかわす莉子ちゃん。
出番がなくなったことを高村さんから告げられても、笑顔で応える莉子ちゃん。
それらの笑顔はすべて、無理してつくっていた笑顔であることが今回の最後の最後に判明。
「やってらんねえよ」と本音を吐き出す莉子ちゃんに、彼女の本当の姿が見えたような気がします。
この負けず嫌いの性格が、今後どのように回収されるのか。
莉子ちゃんは、東京編で最も気になるキャラクターになりました。
ヒロインの天敵は高村さん?
莉子ちゃんはヒロインの天敵にはなりそうもありません。
一方、気象班デスクの高村さんは、限りなく「朝ドラヒロインの新しい職場での天敵」に近い存在になるのかも。
今の高村さんの眼中にはモネちゃんの姿はありません。
しかしモネちゃんが実力をつけ始めたとき、モネちゃんに対して高村さんがどのような立ち位置にいるのか。
莉子ちゃんに次いで、高村さんも東京編で気になるキャラクターの一人になりました。
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昨日の月曜日は、ここに書かなかったんで、
昨日の月曜日と、
今日の火曜日と、両方、まとめて書きますが、
いや~、東京編、なかなか面白そうではないですか!?
大学に行かず、高校卒にして、
難関資格を取得して、
社会人の再デビュー(転職ってこと)
モネ、がんばれ~
大家のマイコさんも、いい味出してる~
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
莉子ちゃんを始め、キャリアウーマンぽいシャキシャキと仕事する女性たちの中で、モネちゃんのポカン顔が対照的でした。
それもそのはず、場所の下見に行ったはずがいきなりテレビ局ですもんね。
朝ドラあるあるの、新米ジャマ!オーラがないことが救いです。
こういうところが、「おかえり、モネ」の空気感なのかもしれないな。安心して見ていられます。
今日のOPがまさかの月曜版でしたね。
最初は尺の都合かなとも思いましたが、右も左も分からない環境でひたすらついて行こうとするモネの姿に
「闇雲にでも信じたよ。きちんと前に進んでるって。」という歌詞を乗せたのではと感じた次第です。
気象コーナーって、メインの予報士が一人の判断でやっている者だと思ってました。
こういうチームプレーを代表して報告しているんですね。
そういう状況の中、歳時記コーナーなど備えて時間にもゆとりを持たせてくれる
番組がどれだけ有り難いことか。まあ飛び込み事件でカットされるのは、他の
コーナーでも同じですから。
今日は放送の裏側を見てみる回かなと思いましたが、最後に全てを持っていかれてしまいましたね(笑)
ラスト1分の衝撃は朝ドラあるあるですが、今日も期待を裏切りませんでした。
朝蔵様の言う通り莉子ちゃんはモネの敵にはならないでしょう。むしろバディとして切磋琢磨する間柄でお互いの足りないところを補完していくんじゃないでしょうか?
一説ではモネと莉子ちゃんで菅波くんを奪い合うトンデモ予想もありましたからね…。
神野さん、凄い自信、野心満々。沢渡さんちょっとセクハラ気味。内田君マスクしとけよ。リハが完璧な時ほど予想外なアクシデントが起きる。ある意味定番の展開だけど神野さん可哀想。
碧「女性の笑顔は表裏一体・・・・・・・。」
をリアルに物語っていたのが
莉子「ごめんね・・・・・・これ戻しといて・・・・・・・。」
莉子「あああっ・・・・・・やってらんない・・・・・・・。」
かな?
莉子ちゃんにしてみれば内心「タナミ自動車」の面々をまとめてぶっ飛ばしてやりたいところだったりなんかして・・・・・・・・・。
とにかく家主さん、ドラマの最後まで生きていてほしいと、清原さん主演の『透明なゆりかご』ではあまりにもショックな展開だったからつくづくそう願う!