不審な物音に気づく百音 / おかえりモネ 第52回

2021年7月27日（火）第11週「相手を知れば怖くない」

あらすじ

百音は、テレビ局の気象班の仕事に配属されました。そして百音は、莉子と組んで中継を担当することになりました。そんな百音に対して高村は指示を出しました。番組内で紹介するための気象関連のネタを集めるようにと。

高村からの指示を受けて、百音は登米で行っていた森林セラピーのことを番組内で紹介するネタとして紹介。百音の提案は高村に採用され、朝岡もまた百音の提案の着眼点の新しさを高く評価しました。

そして迎えた百音が上京して初めての週末。その日は、明日美の荷物も下宿に運び込まれ、明日美の引っ越しも完了。百音と明日美は、東京での新生活が本格的に始まったことをお互いに祝福しました。

その日の夜、明日美は銭湯の方から怪しい物音が響いてくることに気が付きました。人の気配がすることを百音と明日美は菜津に報告。報告を受けた菜津は、この家には自分と祖父母の他にもう一人の住人がいることを打ち明けるのでした。

予習レビュー

気象班デスク・高村さんから見たモネちゃんの第一印象は決してよくないはずです。

初対面の高村さんに対して、これから面接してもらう予定ですみたいなことを、バカがつくくらい正直に、しかも仕事現場で言ってしまったのだから。

朝岡さんは、モネちゃんはれっきとした気象予報士だとフォローは入れてくれました。

しかし、あの時はヒヤヒヤしました。

『半分、青い。』のすずめちゃんの言葉を借りるなら「やってまった」レベルの失態です。

なので、これから高村さんはモネちゃんの天敵、すなわち朝ドラヒロインの新しい職場での天敵になるのかなと心配していました。

しかし今回、高村さんは「気象トピック収集」という仕事をモネちゃんに任せるのだとか。

最悪の第一印象をモネちゃんは無事に克服したようです。

感想

サブタイトルの「相手を知れば怖くない」の「相手」とは？

前回の最後に描かれた、明け方にモネちゃんが気がついた怪しい物音の正体が菜津さんの口から語られました。

そしてブログ主の予想はまたしてもハズレました。

次週の月曜日には菜津さんの祖父が登場することが確定。

そのため、シェアハウスに住んでいるもう一人の住人とは菜津さんの祖父とであろうと考えていたのですが、菜津さんいわく・・・

「私と祖父母の他にもう一人住んでいる」

そのもう一人が誰なのか、またしても謎の状態に逆戻り。

ところで今週のサブタイトルは「相手を知れば怖くない」です。

サブタイトルにある「相手」が、明日あたりには登場しそうな「もう一人」なのでしょうか。

そして、画面に登場するまでにここまで引っ張った「もう一人」の登場人物は、それなりにドラマに深く関わりを持つ人物なのか。

もしサブタイトルにある「相手」が、菜津さんの言う「もう一人」なら、それなりに重要なキャラクターであってもらいたいです。

「もう一人」

菜津さんの言う「もう一人」とは別の「もう一人」がまたしても登場。

菅波先生のことです。

まるで『君の名は』のように繰り返されるモネちゃんと菅波先生のすれ違い。

そろそろ二人を合わせてあげてほしいと思うブログ主でした。