2021年8月12日(木)第13週「風を切って進め」
あらすじ
鮫島祐希が、国際的な大会の選考会を三日後に控えた日。朝岡は祐希を気象予報会社のオフィスに呼び出しました。そして百音は、選考会当日に予想される天候の分析結果を祐希に説明しました。
その日、会場周辺で強い風が吹くことが予想される。その日、強い風が吹いたら、その風に賭けてみてはどうかと。百音たちは、祐希が強い逆風に強いことをデータから突き止めていました。そして、そのためのプランBを祐希に提案しました。
百音たちが祐希に提案したプランB。それは、選考会の当日に予想される強風を生かしながら走行するプランでした。逆風に強い祐希が、自分らしいスタイルで全力を尽くすことが百音たちの願いでした。
そして迎えた選考会当日。祐希の走行は順調でしたが、気温が上り続けていることが百音たちは心配でした。その時、風向きの変化を百音が察知しました。データから強風が吹くと確信を得た朝岡は、プランBの実行を指示するのでした。
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予習レビュー
前回は、モネちゃんの提案が鮫島祐希選手を怒らせてしまいました。
今回、モネちゃんは再び鮫島祐希選手に新たな提案を行います。
しかし今回は、鮫島祐希選手を怒らせることはないようです。
前回、モネちゃんと鮫島祐希選手は対立するほどになるようですが、その対立を通して信頼関係ができたのかもしれません。
モネちゃんの新しい提案を鮫島祐希選手はこころよく受け入れてくれるのでしょうか。
朝岡さんが月曜日に言った言葉、
「気象情報を扱うビジネスにおいては相手に信頼されることも仕事だ」
が、回収されるようです。
感想
逆風を切り裂いて走る鮫島祐希選手の姿がカッコいいとモネちゃんは繰り返し口にしましたが、モネちゃんが本当にカッコいいと感じたのはそこではなかったようです。
どんな困難も乗り越えてきた鮫島祐希選手の逆境への強さ。
そのタフな生き様を、モネちゃんは鮫島祐希選手の走る姿に見ていたみたいです。
逆境への強さという点で忘れられないのは前作『おちょやん』のヒロイン・千代ちゃんです。
鮫島祐希選手と同じ、どぎつい関西弁をしゃべっていたこともあり、千代ちゃんを思い出さずにはいられませんでした。
『おちょやん』クライマックス近く。
確か女優に復帰した直後の頃だったかと思います。
たしか次のようなセリフがあったと記憶しています。
元夫の浮気と離婚ぐらいのことで自殺していたら、これまでの人生の中で何度も死ぬことになると。
千代ちゃんは強かった。
その強さに通じるものがある鮫島祐希選手に心をわしづかみされる回でした。
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普通の女の子の、モネと、プロのアスリート、職人気質の鮫島さんとの人間としての在り方の違い見事の出ていました。二人の感性の違いの衝突が良い方向に向かう事を期待します。
百音「風が吹きます・・・・・・・・。」
で今日の回が終わって、TV画面が変わったら、
「雨」の中で帯広農VS明桜。
しかも1回ウラで早くも0対3。
両校とも気象と選手のコンディションをどれだけ計算していたか否か。
モネも車いすマラソンのサポートでお忙しそうだけど、
通常の、朝の天気予報もやっているんだよね。
毎朝2時起きだっけ?
逆算すると、晩の7時か8時くらいには寝んねするんだよね。
大変だ。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
データを頼りにやってきた「チームサメジマ」
でも最後に頼りになるのは実際にその場所にいる人たちの感覚。
いつぞや朝岡さんが莉子ちゃんに言っていた野外リポーターの重要性。
「自分の体感で情報を伝えることができる」
まさにこういうことじゃないでしょうか?
PS
「風が吹きます」のプラカード。宇田川さんに書かせましたね(笑)
なんだかんだで存在感を出してきてますね。
莉子「次はいよいよ私だ・・・・・・・・。」
手放しで喜ぶ態に華ありだね。