2023/6/1(木)第9週「ヒルムシロ」
あらすじ
演奏会の会場で思いがけず寿恵子と遭遇した万太郎は、寿恵子のドレス姿に見惚れてしまいました。
万太郎は寿恵子を別室に連れ出しました。
そして、別室で二人して話し込んでいるところに高藤が入ってきました。
あわてて物陰に隠れ、高藤に見つからずに済んだ万太郎。
しかし寿恵子が高藤に抱き抱える現場を物陰から目撃してしまった万太郎は複雑な気持ちを胸に抱くことになりました。
一方で万太郎は、演奏会の会場でようやく植物学の雑誌の創刊の相談を田邊にすることができました。
万太郎は田邊から植物学の雑誌創刊の許可を得ることができるものの・・・
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビュー
今週のサブタイトルは「ヒルムシロ」。
「ヒルムシロ」とは浮葉性の水草ですが、ドラマの中では「ヒルムシロ」が特段の役割を果たすわけではなさそうです。
東京・葛飾の沼で採集した浮き草の、土佐で採集した浮き草の標本と比較する場面が描かれる程度のことです。
しかしこの「ヒルムシロ」はリアル万太郎くんにとっては重要な意味を持つ植物です。
ところで今週のストーリーでは植物雑誌刊行のプロジェクトが動き出します。
リアル万太郎くんも植物雑誌を刊行しているのですが、リアル万太郎くんはその植物雑誌の中で自身の論文を発表。
この出来事はリアル万太郎くんにとって植物学者としてのランドマーク的な出来事だったようです。
そしてリアル万太郎くんが植物雑誌の中で発表した論文のタイトルが『日本産ヒルムシロ属』。
リアル万太郎くんにとって「ヒルムシロ」は幼い頃の思い出の詰まった植物。
それに加えて初めての論文の題材となった記念すべき植物。
ドラマの中では軽い扱いとなった「ヒルムシロ」ですが、リアル万太郎くんの人生にとってはとても重要な意味を持つ植物だったようです。
話をドラマに戻します。
リアル万太郎くんの中ではとても重要な「ヒルムシロ」ですが、ドラマの中の万太郎くんは「ヒルムシロ」という名前そのものを知らなかった、という設定になっています。
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