NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『らんまん』
2023年9月11日 〜 9月15日放送
あらすじ
思いがけない客
万太郎は図鑑の発刊を目指して家にこもって原稿を書き続ける日々を過ごしていました。
そんなある日、寿恵子の店に思いがけない客がやってきました。
早川逸馬との再会
寿恵子の店にやってきたのは早川逸馬でした。
万太郎との再会に感激した逸馬は、永守徹という青年を万太郎に紹介しました。
資産家・永守徹
永守徹は叔父の莫大な資産を相続し、若くして大資産家になった青年でした。
徹は万太郎の目指すところに共感し、図鑑発刊のための資金を支援したいと申し出ました。
一方、竹雄と綾、そして藤丸は、酒蔵を新たに開くために沼津へ移り住むことになりました。
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今週の展開
116: 9/11(月) 見つからない図鑑の版元
117: 9/12(火) 待合茶屋の開店から5年
118: 9/13(水) 南方熊楠から手紙が届く
119: 9/14(木) 早川逸馬が永守徹を紹介
120: 9/15(金) 酒蔵を買収する竹雄と綾
予習レビュー
早川逸馬が再登場
懐かしい人物が再登場します。
早川逸馬です。
自由民権運動の団体「声明社」をリーダーとして率い、万太郎くんをジョン万次郎に引き合わせたあの人です。
なで、あの早川逸馬がこのタイミングで再登場するのか。
それは万太郎くんが永守徹という人物と出会う機会を作るためのようです。
永守徹
永守徹とはどのような人物なのか。
ドラマの中の永守徹の情報はまだわずかしか出ていませんが、叔父の資産を受け継いだことで若くして資産家になった人物です。
そして万太郎くんの植物図鑑プロジェクトに関心を示し、図鑑の発刊費用を申し出る、というのが永守徹というキャラクターの概要です。
この永守徹には実在モデルがいます。
実在モデルの名は池長孟(いけながはじめ)です。
池長孟(いけながはじめ)
ドラマの中では、万太郎くんが永守さんと出会うのは早川逸馬から紹介されたのがきっかけ。
また早川逸馬と再会できたのは寿恵子ちゃんが開業した待合茶屋がきっかけです。
では史実ではどうだったのか?
史実では、リアル槙野家の借金は増える一方で家計の破綻は時間の問題でした。
そんな中、リアル万太郎くんは植物標本を売りに出して借金返済の足しにしようと決意。
植物標本を売りに出すなんて、よほど追い詰められていたのでしょう。
これにある新聞記者が待ったをかけ、リアル万太郎くんの研究の価値と、経済的な困窮からその研究が行き詰まっていることを記事にして発表。
この記事は大いに注目を集めたのだそうで、その記事を見て心を動かされた者の一人が、リアル永守徹こと池長孟氏でした。
リアル永守徹はリアル万太郎くんの植物標本を高値で買取り、そこで得た資金によってリアル万太郎くんは借金を返済し、その後の研究資金も確保。
しかしリアル万太郎くんの金の使い方などをめぐって、その後、リアル万太郎くんとリアル永守徹の人間関係はこじれてしまっています。
竹雄くんと綾ちゃん
竹雄くんと綾ちゃん、東京での飲食店経営によって、酒蔵を始める資金を調達できたのでしょうか。
または飲食店を売却してまとまった資金を獲得できたのか。
ついに竹雄くんと綾ちゃんは酒蔵再開に踏み出します。
その際、藤丸くんも二人について行くらしい。
詳細はまだわかりません。
面倒な人々ばかりの植物学の世界に対して、藤丸くんは繰り返し愚痴をこぼしてました。
なのでついに植物学を見限ってしまうのかな?
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