2023/9/8(金)第23週「ヤマモモ」
あらすじ
万太郎が植物採集で植物に向き合うように、自分も渋谷に向き合って観察してみよう。そう決意した寿恵子は再び渋谷を訪れました。そして、渋谷で見聞きしたことを書き留めながら、寿恵子は渋谷を歩き回りました。
11月になり、万太郎と虎鉄が東北の採集旅行から帰ってきました。その日の夜、寿恵子は自作した手書きの渋谷の地図を万太郎に披露。渋谷の地で、人と人をつなく待合茶屋を始めることにしたと宣言しました。
ほどなくして寿恵子は、弘法の湯の佐藤や居酒屋の荒野、芸者の葉月ととよ香たちを座敷に招きました。招いた面々を前に寿恵子は言いました。渋谷は誰でも受け入れる懐の深い町だ。そんな渋谷は必ず唯一無二の町になると。
座敷に招いた面々に対して寿恵子は、渋谷の地で待合茶屋を開くことを宣言しました。ほどなくして、万太郎のすすめにより山桃の木を店の守り神として植えた寿恵子は、待合茶屋「山桃」を開店しました。
らんまん|感想あらすじネタバレトップページ
ブギウギ|感想あらすじネタバレトップページ
感想
第25週と最終週/第26週を更新しました。
第25週
最終週/第26週
・・・
待合茶屋「山桃」が開店。
そして開店早々、いいお客さんがやって来ました。
商売繁盛のフラグが立ち、第23週が終わりました。
今週(第23週)の振り返り
今週は寿恵子ちゃん週でした。
ところで、最終週もサブタイトル「スエコザサ」が示すように寿恵子ちゃん週です。
今週は、最終週へのフラグのような週でもありました。
・・・
竹雄くんと綾ちゃんが上京し、万太郎くんは竹雄くんと近況報告、寿恵子ちゃんは綾ちゃんと近況報告。
そして、寿恵子ちゃんが綾ちゃんに近況報告する中で、寿恵子ちゃんが万太郎くんが抱えている大きな課題を打ち明けました。
石版印刷では、途中で石版を描き直さねならず手間がかかる。
この手間が省ければ万太郎くんの研究はさらに進むので、まったく別のやり方が必要なのだと。
この新しい印刷技術への寿恵子ちゃんの探究心。
これが寿恵子ちゃん週の始まりでした。
その後、野宮さんが植物学研究室を辞職。
そして野宮さんが故郷に帰る直前に十徳長屋を訪問し槙野家の肖像画を描く中で、寿恵子ちゃんが探し求めていた最新の印刷技術が存在することが判明。
このときの寿恵子ちゃんの食らいつきっぷりがすごかった。
その一方で、最新の印刷技術への投資に消極的な万太郎くんの反応が意外でした。
万太郎くん、いつからこんなに現実的になったのか。
それはともかく、寿恵子ちゃんが最新の印刷技術を導入したその先の姿までイメージができ上がっていました。
そんな寿恵子ちゃんの中では最新の印刷技術はすでに手に入れたも同然。
寿恵子ちゃんは、こんな飛躍した発想をいつからできるようになったのか。
きっかけの一つはみえさんの料亭で働いて、お金の稼ぎ方を理解できたこと。
今ひとつのきっかけは、夢を叶えるために屋台を開業した竹雄くんと綾ちゃんの姿を見たこと。
とりわけ竹雄くんと綾ちゃんの姿の影響は大きかった。
夢を叶えるための具体的な行動のしかたを、竹雄くんと綾ちゃんの姿が示していたので。
そして、ついに寿恵子ちゃんは行動を開始。
しかも、万太郎くんの留守中に。
このとき、最終週の悲劇のフラグがたちました。
万太郎くんが寿恵子ちゃんに対して、体を大事にしてほしいと言ったときのことです。
残念ながら万太郎くんのこの言葉を寿恵子ちゃんは重く受け止めなかったらしい。
万太郎くんのこの言葉の直後に行動を開始=渋谷を訪問したので。
来週、そして再来週も、寿恵子ちゃんは無理に無理を重ねるのかもしれません。
そして再来週、すなわち最終週の直前週あたりで、寿恵子ちゃんの無理がたたるフラグが立つのかも。
これからの展開が楽しみでもあり、悲しくもある、とっても複雑な第23週が終わりました。
次週(第24週)
次週の前半には5年の歳月がスキップ。
万太郎くんが新たな出会いをいくつか経験。
一方、屋台を始めてから5年が経過した竹雄くんと綾ちゃんは、ついに酒蔵を買収。
買収した酒蔵を舞台に、藤丸くんの協力を仰ぎながら新しい酒造りへのチャレンジが始まります。
ところで本作が始まったころ、ブログ主の中では竹雄くんと綾ちゃんが本作の主人公でした。
そんな二人の新しいチャレンジ。
チャレンジの結果まで見せてほしいものですが、竹雄くんと綾ちゃんがチャレンジを始めた後は残り2週しかありません。
竹雄くんと綾ちゃんのその後が描かれることはないのかな・・・
予習レビュー
リアル寿恵子ちゃんが渋谷高木町で待合を始めたころ、リアル万太郎くんは様々な人の助けを得て出版事業を続けていました。
次週のドラマの中で寿恵子ちゃんの店にやってくる「永守徹」という青年。
「永守徹」の実在モデルは、池長孟という資産家の青年ですが、それ以外に次のような人々の支援を受けています。
中村春二(なかむらはるじ)
明治10年(1877年)、東京市神田猿楽町生まれ。
明治末期から大正期にかけて活躍した教育者、成蹊学園の創立者。
資金難で中断した『植物研究雑誌』を中村春二氏の援助により再開しました。
なおドラマの中の料亭「巳佐登」の得意客・岩崎さまの長男、岩崎小弥太氏は高等師範学校附属学校尋常中学科以来の親友。
岩崎家の別荘があった吉祥寺の役8万坪の土地を学園の敷地として提供されています。
津村重舎(つむらじゅうしゃ)
明治4年(1871年)、大和国宇陀郡池上村(現在の奈良県宇陀市)今れ。
津村順天堂(現・ツムラ及びバスクリンの前身)の創業者。
中村春二の急死によって中断した『植物研究雑誌』を津村重舎氏の援助により再開しました。
なお、津村重舎氏は「津村薬草園」を設立。
同園の監修はリアル万太郎くんが行いました。
らんまん|感想あらすじネタバレトップページ
ブギウギ|感想あらすじネタバレトップページ
図らずも号泣しました。隣の千駄ヶ谷町に実家をもつ者です。(近隣のかつての家は、お人好しな連帯保証で失ったそうです。)
今回の放送は NHKとしても地元の効果を狙ったかもしれません。鉄道の停車場はあり、黎明期。松濤園。ドラマにて、この地域で商売を始めるという気概に似たものを、かつて我が尊属も旅館業に向けたのだと思います。その後、私は原宿の竹下通りを、100円ショップに向かい歩くのでした。
鉄道旅客数トップレベルの渋谷。渋谷川近辺の壮絶な建て替え、既存文化とともに無事に花開くことを心より願っています。
新種?
動きが速いように見える
史実としての水爆実験の前に出現している
ゴメン、植物ではなく次回作のゴジラ
怪物は許してくれない
神木くんのセリフ、日本は何をやった?
日本製原爆実験を秘密裏にやってた?
あれがゴジラ
浜辺さんのセリフ、覗く窓に映るゴジラの姿が恐ろしい、名カットだわ!
ドラマ関係ないコメントですいません
個人的には「らんまん」夫婦の二人は「ゴジラ・マイナスワン」に舞台が既に移っていますんで
ここでU字工事投入「ごめんね、ごめんねー。」顔役、井上順さん。「気安さだけが取り柄じゃないの、。」まさか渋谷が日本有数の繁華街になろうとは。でも万さんよりも須恵さんの方がプレゼン能力高くなったね。渋谷に現れた紳士二人。今後に繋がる?
試合終了!日本代表勝ちました!
うわ~っ!
この瞬間スクランブル交差点は日本中で一番人口密度が高くなりますね
妄想は100年以上後に結実してますね